松本厳誠会

NPO法人日本空手松涛連盟松本厳誠会のブログです。入会は随時受け付けています。お問合せは48-4344【松澤】まで

香川師範 今年最後の技術講習会 松本県ケ丘高校で開催

2007-12-23 | 行事
●帝京大学監督香川政夫師範による今年最後の技術講習会が12月21日(金)松本県ケ丘高校の格技室で開催されました。一流の技術を学ぼうと、県内各地から約150名の人たちが集まりました。

 毎回、基本の立ち方から教わるのですが、そのたびに形態を変えた指導をしてもらえるので、回を重ねれば重ねるほど、新しい発見があり、それこそ目からうろこの連続です。今回は、腰の使い方を時間をかけてみっちり教えてもらいました。


 今日は、高校生も大勢いましたので、上級者向けの高度な技術もわかりやすく丁寧に教えてもらいました。突きを繰り出す際の重心移動、蹴りを放った直後のバランスの取り方、腰の移動、イメージの持ち方・・・等々。香川師範が、説明しながら一つ一つ見せてくれる鋭い動きに一歩でも近づこうと、肩で息をしながら感激の面持ちで全神経を集中していました。




◆最後に低学年向けに、「思いっきり頑張らない、少し頑張りながら空手を続けてください」なんとも含蓄のある言葉です。

■校長も熱心に見学
 松本県ケ丘高校の青柳校長は、知る人ぞ知る、筑波大学空手道部出身の空手の専門家です。今回は、最初から最後まで、ネクタイに背広姿で見学していましたが、香川師範との会話で「今日は、すばらしい指導を見せていただいて感動しました。このような形で香川師範とお会いできて光栄です、次回は私も道着で来ます」。
次回が楽しみです。

★青柳先生、松本厳誠会の道場で我々と一緒に稽古を再開しましょう。
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第18回 全国アルプス空手道大会

2007-12-11 | 行事

●12月9日、松本市総合体育館において『第18回全国アルプス空手道大会』が行なわれました。全国各地からお集まりいただいた参加選手は約700名。一道場が開催する大会としては、県内はもちろんん全国でも屈指の規模を誇る大きな大会です。

↓参加者全員で一斉に行なった『平安初段』は大迫力。体育館が揺れます。

■この大会の特長のひとつに『車椅子空手』があります。身体に障害のある方でも、心身の鍛錬をできるように当流派で考え出されたオリジナルの種目です。↓型の演武の写真です。

◆もうひとつの特長は『親子型』でしょう。これは親子3人が1チームで同じ型を演じます。一人一人の技のスピード、正確性はもちろん、3人がシンクロすることが大きなポイントになります。考えてみれば親と子供が一緒にできる試合など他にはありません。親子サッカー、親子野球の全国大会など聞いたこともありません。親子空手の家族からは「会話が増えて夕飯が楽しくなった」という喜びの声を聞きます。親子の断絶などまったく関係ない世界です。

★おかげさまで事故もなく成功裏に終了することができました。このような素晴らしい大会を、松本明誠会の皆様と共に主催者側として運営させてもらったことを、たいへんうれしく思います。ほっとするとともに、大きな達成感を感じています。

今は空手に関係ない方々も是非、興味を持って道場にお越しください。ご連絡をお待ちしていますのでコメントに書き込んでください。
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