Le cheval noir

全然更新できてない…orz

いつだって、どこだってⅣ~掲げよ、幕を~

2010年03月31日 01時35分05秒 | Paris旅行2010
※「いつだって、どこだって」前回までのあらすじ※

約2週間のエジプト滞在の後、フランスではF氏さんと共にサンクルー競馬場へ向かった玄米茶。
ひととおり競馬場内を案内してもらい大はしゃぎしていると、昨年の旅行中にお世話になったガロリーニ調教師と再会を果たす。
ご厚意で厩舎地区にも入れてもらい、感謝感激しているところにガロリーニ調教師がさらにルメさんを紹介してくれることに!
ガロリーニさんのお蔭で無事ルメさんと再会を果たした玄米茶だったが…

プロローグ競馬場探検編ガロリーニさんとの再会編ルメさんとの再会編


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第2レースPrix My Love(今思うと凄いレース名ですね)のパドックで私を一撃KOしそうになったルメさんでしたが、あらためましてこの日の予定を紹介しますと乗鞍は全部で8レース中4つで、それぞれ第2、3、4、8レースでした。

1鞍目のこのレースはいきなりの一番人気!

私もかなーり期待していたのですが、






あれっ?ルメさん???
なんか見たことのない顔になってますが(そこか)


日本なら騎手が馬場内で下馬したらあっという間に馬運車が来るか、厩務員さんがすっ飛んできそうなものですが、
この時はルメさんがPrime Spirit君を引いて延々数百メートル歩いて戻って来ていました。

ガロリーニさんの見立てによると、なにやら馬の背中(鞍のつけ方とか?)に問題があったとかでまともなレースが出来ていなかったということでした。
確かにルメさん全然追ってなかったし…





悔しいっ!
でも人馬共に無事に帰ってこれたことでよしとしましょう。
Prime Spirit君も軽症でよかった…
命あってこそです。







続く第3レースPrix Altipanが本日のメインレース。
ルメさんの騎乗馬は重賞ウィナーであるGris de gris(「芦毛の中の芦毛」の意)君。
誰がどう考えても本命中の本命でしたが、2番人気のSkinGameもかなり不気味でした。
管理されているRouget先生にとってはこの日唯一の出走馬ですし、気合乗りが違うか?


第2レースではそれどころじゃなくて全然出せなかったルメさん横断幕でしたが、
続くこのレースでは大本命だったので、せっかくだから出しちゃいましょう!ということに。
すると、なんとガロリーニさんとF氏さんとガロリーニ厩舎の厩務員であるカミーユさんという方が私の幕を持ってくださることに!?!?




ひえええええ



肝心の私は何をしていたのかというと、この写真を撮った時以外はどうしていいかわからずまわりをずっとウロウロしていました(汗)

そうこうしていると、さらにガロリーニさんが「よし、テレビに映ろう!」と幕を持って移動開始。
ど、どこへ行くんですかー!?!?


そしてカメラ前での猛烈アピールの結果、パドックを撮影していた国営放送局のカメラにバッチリ収まることに成功しました♪





3人とも、本当にありがとうございます…(照)






るめさんもにやにや?


それにしても、TVや現地でこの様子を見ていた人は皆おどろいたんじゃないかと思います^^

ガロリーニさんがご自身の管理馬に乗っているわけではないルメさんの応援をしているなんて、
普通はなかなか考えられないことですから。
これがどれくらい不思議で面白い状況だったかを日本競馬におきかえて説明してみるとこんな感じでしょうか。


『日曜のメインレースのパドックで藤○和先生と厩務員と友人が、池○泰厩舎の管理馬に乗ってるノリさんの幕(しかも日本人ではなくフランス人のつくったもの)を掲げ、フジ○Vのカメラに向かって「これを撮れ!」と叫んでいる図』


なんというカオス。

なお、↑の例は完全にフィクションですので、信じないで下さいね;
皆さん、勝手にお名前を拝借してすみませんでしたorz




これでレースも勝つことが出来たら万々歳だったんですが…
不安大的中。






すみにガンガン追いまくられたSkinsGame(写真左端)にかわされ無念の2着でした。

元々他の馬より3kg重い斤量だったし、Gris君が目指しているのはあくまで重賞。
管理されているロワイエデュプレ先生も「無理はさせない主義」の方ですし、
こんなレースは試走よ、ということでいいでしょうか(涙)






続く第4レースではちょっと傷ついた?心を、幕を出していなくても私達に気付いてくれたルメさんに癒されつつ観戦していました。





F氏さんを見ているルメさんの図。


この後、あまりの寒さにギブアップした私達はスタンド内のカフェで一休み。
第5レースをぬくぬくと見送り、第6レースの時間帯になると私達はまたまたガロリーニさんのご厚意で厩舎地区に潜入し、第7レースの準備を見学させていただけることにv



以下「まさかアナタとにこやかに握手する日が来るとは思わなかったよ!」な次回へ続きます。




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いつだって、どこだってⅢ~Prix My Love~

2010年03月30日 22時10分49秒 | Paris旅行2010
※「いつだって、どこだって」前回までのあらすじ※

約2週間のエジプト滞在の後、フランスではF氏さんと共にサンクルー競馬場へ向かった玄米茶。
ひととおり競馬場内を案内してもらい大はしゃぎしていると、昨年の旅行中にお世話になったガロリーニ調教師と再会を果たす。
ご厚意で厩舎地区にも入れてもらい、感謝感激しているところにガロリーニ調教師がさらに…!?

プロローグ競馬場探検編ガロリーニさんとの再会編


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「よかったら私がLemaire騎手をあなたに紹介しましょうか?」



ひえええええ!?
突然のガロリーニさんからのお申し出に、もうビックリするやら何やら。
そんな、いいんでしょうか!?!?

以前このブログでチラッと書いたような気がするのですが、実はルメさんとガロリーニさんには彼のお父様の代から続くとても深い縁があったらしいのです。

というのも、障害騎手だったルメパパさん(Patrice Lemaire氏※)はガロリーニさんの管理する馬で重賞を勝たれたことがあるそうで、以前ロンシャンでパパさんとお会いした時にもF氏さんが自分はガロリーニ調教師の友人だという話をパパさんにすると、ガロリーニさんがまだ騎手だった頃の面白い話をきかせてくれた、という事もありました。

ちなみに今回は逆にガロリーニさんがパパさんの超破天荒な武勇伝を教えて下さったのですが…
パパさんの名誉の為に伏せておきます^^;

こういったパパさんとの縁もあってか、ルメさんは騎手としてプロデビューする前はガロリーニ厩舎のお手伝い?なんかもされていたそうです。

「Lemaire騎手のことは彼がお母さんのお腹にいるときから知っていますよ。
彼は頭の良いジョッキーですね。」とはガロリーニさんの談。


というわけで、
ルメさんの事を親子二代に渡ってよくご存知であるガロリーニさんからのせっかくのご好意を私が断れるわけがありません。


玄「ぜ、是非ともよろしくお願いします!!!」



それではパドックに行きましょう、ということになり、
私はガロリーニさんについてパドックの内側にも潜入することが出来たのですが、
既に第2レースに出走する馬達には騎手が跨っています。

ルメさんは?ルメさんはどこやー!?

キョロキョロしていると、なんという幸運。
彼はまだ馬場には出ておらず、私達のいるところへ向かってくるところでした!


だんだん近づいてくるルメさん…。


すると、丁度私達の前まで来た時にガロリーニさんが



「Christophe、君のファンが日本から来ているよ(推定)」



と馬上のルメさんに声をかけて下さいました。

すると、直後にガロリーニさんの近くに立っていた私を見つけてくれた彼は
「あ、来てくれたんだね!※※」という感じで一瞬ビックリ笑顔になり、
その後さらに私の大好きなあの優しい笑顔を頂くことが出来ました!!!

最早今生に悔い無しっ(笑)

ファン冥利につきたルメさんとの再会のお蔭で、疲れや寒さ
(サンクルー競馬場は丘の上にあるんでめっちゃ寒かったんです…)
は全部どこかへ消え去っていったのですが、これだけでは終わりませんでした。






「彼女は僕の一番のファンなんだから、大切に扱って下さいよ!」





!?!?!?!?!?



ルメさんからガロリーニさんへの返答をF氏さんに通訳してもらった時には、
寒さを感じなくなるどころじゃありませんでした。

なんて、なんて嬉しいことを言って下さるんですか、ルメさん!



「私の言葉はいらなかったようだね」



ガロリーニさんはそう言って笑っておられましたが、私はどうしたらいいんですかー(涙)

リップサービスもあったんだと思いますが、それでも彼の口からこんな言葉が聞けるなんて、本当に夢の中にいるようでした。





今更何を言ってるんだ?と思われてしまうかもしれません。
言葉も変かもしれませんが、私は別に彼の一番のファンになりたくて、横断幕を作ったり、フランスまで行ったりしていたわけではありませんでした。

全て、ただただ「頑張って、応援してるよ!」という私の気持ちを伝えたくてやっていたことでした。


だから本当に嬉しかった。

このブログで何度も書いてきたことですが、私は本当に只のファンに過ぎません。

これまでも何度も、何度も彼にはファンとしてこれ以上は無い程親切に接して頂きました。

たくさん、たくさん、「贈り物」を頂いてきました。

それでも今回の言葉に優るものはありませんでした。





Christophe、本当にありがとう。

心から感謝しています。



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動揺し過ぎて今回の一部始終の写真はいっさい撮れませんでしたorz
色気の無い記事ですみません。





※Patrice Lemaire氏
息子さんとはクローンの様にソックリなお顔を持つお父様で、
80年代のフランス障害競馬で大活躍されていた元騎手さんでもあります。
現在は奥様(つまりルメママさんですね)と一緒に南仏のポーでレストランを経営されてるんだそうな?
いつか行ってみたいなぁ…
一昨年ロンシャンで幕を出して応援していた時に声をかけて頂け、本当に嬉しかったです。
とっても豪快で陽気な感じの素敵な方で、私の初ビズ相手でもありました(照)
↑では親しみを込めて、勝手ながらパパさんと呼ばせていただいています。


※※来てくれたんだね
ルメさんがまだ日本にいる時に手紙でフランスへ行くことはお伝えしていたので、
一昨年よりはビックリされずに済みました(笑)

いつだって、どこだってⅡ~5ヶ月ぶりの再会~

2010年03月29日 19時04分50秒 | Paris旅行2010
今回のフランス競馬観戦を書いていくにあたって、ある方の説明をまずしないことには始まらないことに思い当たりました。


その方の名前はJean-Poul・Gallorini(ジャンーポール・ガロリーニ)調教師。
この方が、私が前回の記事の最後に書いた尊敬するホースマンですv

元々は障害騎手をされていたそうなのですが、30歳くらいの時に怪我を理由に引退。
その後調教師になってからは、障害調教師リーディングに輝いたり、数々の名馬を育て上げてきたりと素晴らしい成績を残されてきたフランスでは知らない人はいないであろう巨匠中の巨匠です。

ちなみに、日本の障害コースの改装(2000年前後にあったそう)でも、アドバイザーとして色々と関わってこられたということで、実は日本にも縁深かったり。
根岸の馬の博物館?でガロリーニさんのドキュメンタリーが見れるという話もお聞きしたのでいつかチェックしたいと思います。


なぜ、そんな方と私に関わり合いがあるのかというと、
実はガロリーニさんは一昨年のロンシャン観戦以来お世話になっているF氏さんのご友人でもあり、
そのご縁で私もちゃっかり昨年のフランス旅行の際にご自宅兼厩舎にお邪魔させていただき、実際に調教を見学させてもらったという次第です。

生まれて初めて見る、競馬場以外での現役競走馬の姿はとても新鮮でした。
一頭の馬がレースに出るまでにどれだけたくさんの人々がかかわっているのか、苦労されているのか、
今まで知らなかったたくさんの事を教わった貴重な一日でした。

あの日までとその後ので確実に競馬の見方が変わった…それくらい衝撃的な一日でした。
いつかこの日のことも記事にしたいな~


普段は管理馬を障害競走を中心に使われているので、今回はお会い出来ないだろうな~と思っていたんですが、まさかの4頭出しということでF氏さんと会いにいけることに!!!


最初の出走はいきなりの第1レース。
Prince Pretenderという名前の馬で、馬主はガロリーニさんの奥様、Pierre-Charles・Boudot(ピエール‐シャルル・ブドー)君という若手騎手が騎乗していました。
Topの写真の中央にいるのがそのブドー君とガロリーニさん(左)です。
肝心のガロリーニさんはレース前の写真を探すと、立ち位置が悪くて残念ながら木に隠れた
ものしかありませんでしたorz



Prince Pretender@Budot パドックより


オッズではなんと1番人気!
ガロリーニ厩舎期待の3歳馬だったので私もワクワク。
しかしながら、まだこれが2戦目かつ今年の初戦だったので人気し過ぎかも!?
ガロリーニさんは「馬に決して無理をさせない」主義の方ですし。
(F氏さん色々とお話ありがとうございました)





案の定、レースではそこそこ伸びつつも、4着という結果でした。
しかし全く悲観する内容ではなく、むしろよく頑張ったよ!なレースだったと思います。
次走に期待です!




ここまでは普通に競馬観戦していた私達でしたが、私達がいることに気付いて下さったガロリーニさんのご好意で厩舎地区に入れていただけることに!

ただのファンなのにいいの!?と気が引けたのと、ご迷惑をかけてはいけない!と思って少し緊張しつつも、
二度とないかもしれない貴重な機会を堪能するべくずっとキョロキョロして色んなものを観察していました。
挙動不審だったかも(笑)




クールダウン中のPrince Pretender君とガロリーニ厩舎のお兄さん。

日本では絶対ありえないような光景の中に自分がいるのが信じられなくて、
本当に夢の中にいるみたいでした。



そうそう肝心のルメさんですが、この日の出勤は第2レースの予定でした。
フランスでは日本と同じく30分間隔でレースが行われるので、急いでパドックへかけつけたいところだったんですが、なにせ私がいるのは厩舎地区。
ルメさんを探しに行きたい気持ちと、一時でも長くここにいたいという気持ちの板ばさみになっていたのですが、そんな私にある驚くべき事をガロリーニさんが提案して下さったのでした。



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お待たせしました!
次回、いよいよあの人が…



【おまけ】

サンクルー競馬場の写真のウェブアルバムです。
ブログ内で使えなかった写真も公開しています。
旅行記の続きが書けたらこちらも随時更新していこうと思っているので、よかったらこちらもどうぞm(_ _)m

サンクルー競馬場


いつだって、どこだってⅠ~サンクルー大探検~

2010年03月28日 23時34分33秒 | Paris旅行2010
研修から無事帰って来ました~orz
ブログ再開します。


というわけで、大学生活最後の思い出をつくるべくエジプト&フランス旅行へ出かけた私ですが、最初の約2週間のエジプト旅行記はまるまるすっとばしていきなりフランス編へ行きますよ!

エジプトでゼミの仲間達と別れた私は一人でフランスへ向かったわけなんですが、フランス国内では一人だったわけではありませんでした。

それはF氏さんNanetteさんがいてくれたから♪

お二人には昨年、一昨年フランスへ行った時にも本当にお世話になりまして、今回もNanetteさんには手作りの日本食(豚汁万歳!)をごちそうになったり、行きつけのレストランに連れて行ってもらったり、F氏さんにはまだ行ったことのなかったサンクルーとオートゥイユ競馬場に連れて行ってもらいました。
本当に感謝、感謝ですv





パリ到着の翌日、さっそく私は地下鉄とバスを乗り継いでF氏さんと共にいざ、サンクルー競馬場へ。
競馬場近くのバス停で降りた後は1600m、2100mのスタート地点を右に見ながらスタンドを目指してひたすら歩く、歩く、歩く!



2100mのゲートをフェンス越しに撮ったものです。プロローグの使いまわしですがな。
向こうにスタンドも見えています。


そうそう、実は私このサンクルーが国内外合わせて念願の10場目だったんですが、初めての左回りの競馬場だったんですよ!
今まで不思議なくらい右回りの競馬場しか行ったことがなかったので、とっても新鮮な気分でした。
右から返し馬以外で馬が走ってくるなんて…







はい到着!!!
いつものことながら?ガラガラです。
どれくらい人がいないかというと、園田あたりを想像していただければいいかなぁと思います。
PMU(場外馬券売り場的なカフェみたいなものか)を造り過ぎたせいなのか、フランスの競馬ファンの競馬場離れは日本以上に深刻な様子です。

ちなみに、これがスタンド内のほぼ全容なんですよ!
これに狭い二階とレストランが一応ついてるんでもう少し広いはずなんですが、今のところ私が行ったことのある競馬場の中では一番狭かったです。
でも改装した後なのか、建物自体はすっごく綺麗なんですよね。
このこじんまりとした感じ…嫌いじゃないですv
中をウロウロ…するほど広くはないですが、見学していると、見覚えのある勝負服が目に留まりました。





エルコンドルパサーやないかあああ
あ、隣にモンジューもいますね。

1999年にサンクルー大賞典を勝った証がここに…
この競馬場の冠レースであるG1競走に日本の馬が出走し、結果を残したことの証拠を見つけることが出来てとても嬉しかったです♪

あと、個人的に大注目だったのが、





Pride姐さーん!!!
これもルメさんとのコンビで大本命ハリケーンランをハナ差で豪快に差しきった私にとっては思い出深いレースの一つでした。
ああ、記憶が蘇る~


スタンド内でひとしきりはしゃいだ後はパドックにも行ってみたのですが、ここであるビックリするような事実が。
前日にF氏さん&Nanetteさんから色々お話は聞いていて、ある程度予想はしていたのですが、
パドックが坂になってるとかどういうことですか。



写真で伝わりますでしょうか。解り辛いかも(汗)


この謎の坂道を馬達は登って下ってを繰り返すわけです。
本当の最終追いきりですね、わかります。


そんなこんなでさらに場内を探検しているうちに第1レースがスタートしてしまうことになるんですが、ここで私はもう一人の尊敬するあるホースマンと再会することが出来ました。

次回はその第一レースのパドックから書き出します!





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留守中も拍手&コメントありがとうございました!
お返事はもう少しお待ち下さいm(_ _)m

おしらせ

2010年03月24日 13時16分22秒 | その他
旅行記がちっとも書けないまま帰国から1週間が経ってしまいました…すみません。
実は今日から28日まで、またまた研修で千葉&埼玉の方へ行かなくてはならなくなってしまったので更新できそうにありません!
うわ~ん(涙)

たくさんの方から旅行記を楽しみにしているというコメントを頂けて、一ブログ書きとして本当に嬉しく、また感謝しています。
皆さん本当にありがとうございます!

今回の旅行は私の学生生活、そしてルメール騎手ファンとしての4年間の集大成であったので、旅行記を書かないという選択肢は存在しません。
しかしながら、あまりに多忙な為パソコンの前に居座る時間がとれないのもまた事実…
研修中もちまちまとブログのネタは考えていこうと思っているので、戻り次第ガンガン更新出来たらなぁと思っています。

どうかどうか、もうしばらくお待ち下さいm(_ _)m






☆おまけ☆

新しい記事は書けませんが、過去のルメさん応援の軌跡等どうでしょうか

【2007年】

すべての始まり前編後編
ここから全てが動き出しました。懐かしいなぁ…v

応援記3~言葉に出来ない~
優しさが身に沁みました。

少し早めのクリスマスプレゼント
私の家宝です(涙)幕設置前の応援記などのリンクも有り。


【2008年】

そうだ、フランスへ行こう前編後編
ルメさんが私の顔を覚えてくださっていたことに大感激。
この時既にフランスまで応援に行くことを固く決意していました。

いま、逢いにいきます1234567
やってしまったロンシャンへの大遠征。応援記もウチブ史上最長の長さに^^;
競馬の神様が微笑んでくれたのかもしれない…そう感じた一日でした。

エリ女観戦・応援記まとめ
師匠やmattariさんのブログ記事へのリンクも。

何故ファンなのか深く考えてみた

JCD観戦・応援記
カネヒキリー!!!

東京大賞典観戦・応援記
素晴らしい一年の締め括りでした。
2008年のまとめリンクもあり。


【2009年】

はじまりも、また
自分の外国語オンチっぷりに絶望(笑)

Vodkaに乾杯!12
たいへんな役目を仰せつかったなぁ…と身が縮む思いでしたが、
こんな貴重な体験をさせていただけて本当に嬉しかったです。


【2010】

ルメさんからのバレンタインその1
ちょっと不調だった去年と違って素晴らしいスタートが切れてよかったです♪

バレンタインその2
もうどうしたらいいかわからーん!!!(涙)

サンクルー競馬場観戦・応援記(予定)




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いつだって、どこだって~prologue~

2010年03月20日 22時47分13秒 | Paris旅行2010
日本に帰って来るなり4月からお世話になる会社へ挨拶にいったり、立て続けに同窓会があったりと時差ボケになる暇も無い程動き回らされて涙目な玄米茶です。
こんばんは~!!!

卒業式も無事に済んで、やっとこさ旅行記が書けそうな暇が出来ました。
なんとか3月中に終わらせれるように頑張るのでよろしくお願いしますm(_ _)m


===============



突然ですが、
私が4月から働く会社は休日が土日とは決まっていません(運良くこの2日のどちらかがからむことはあるかも)。
長期休暇もなかなか取り辛いのが現状らしいです。


今度いつフランスに行けるかもわからない。

日本国内ですら今度いつ彼に会えるかもわからない。

この事は去年の9月の時点で既にわかっていたことでした。
だから、卒業後に後悔しないように10月に凱旋門賞を観に行ったはずでした。

でも結果は皆さんご存知の通りです。
彼は前日におこった、馬が馬場に空いた穴に躓いて転倒するという不慮の事故により骨折し、ただレースに出場することすら叶いませんでした。

その後、怪我の治った彼は日本でも活躍することが出来ましたが、
私の心の中ではある想いがどんどん大きくなっていっていました。


なんとかしてもう一度フランスで騎乗するルメさんが観たい!

今、学生の内に行かないと次はいついけるかなんて解らない。絶対に後悔したくない!!


ゼミの仲間達とエジプトに卒業旅行へ行くことは早くから決まっていました。
そしてエジプトに行くことは私の小学生の頃からの大きな夢の一つでした。

でもこんなんじゃ足りない!これだけでは満足出来ない!!

後悔だけは絶対にしたくなかった私はエジプトとフランスの両方へ行くことを決意。


こうして私の17日間におよぶエジプト~フランス旅行が成立したのでした。






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次回から3月13日開催のSaint-Cloud競馬場観戦記(るめさん応援記)を書き始める予定です♪

Topの写真はサンクルー競馬場の2100mコースのゲート裏。
ここをスタートして約200m進んだところで「あの」事故は起こったんだそうです…



【Web拍手お返事】

皆さん本当にありがとうございました!!!
いつもいつも、本当に励みになりますv


3月15日 ヨッシーさんへ
はじめまして!
ドバイは本当に残念でしたね…
それでも、なんとか無事にお母さんになれそうなことだけは良かったと思っています。
横断幕良いですね!
ルメさんのトレードマークとはイニシャルCLを馬と鞭で表しているもののことですよね?
それでしたら、確かに私がupした彼の帽子の写真にもついていますが、彼自身のHPで全く同じマークが見れますよvしかも綺麗で大きいので幕の資料にするなら断然こちらをオススメします♪
すぐに見つかるはずなんで一度閲覧してみて下さい。




3月16日 数が苦さんへ
ただいまです♪
メールもありがとうございました!
土産話はブログで書けない様なネタも山ほどあるんで、またお会いした時は是非とも喋らせて下さい(笑)





結花さんへ
わ~お久しぶりです♪
57時間…実際に過ごしているうちはとにかくなんとかしてルクソールに着かなきゃ!という思いで必死だったので、こうして数字として表してみるよりかは早く時間が過ぎ去っていっていったような気がします。
新しい航空券を発券してもらうために4時間以上並び続けたことも、CDG空港で一夜を過ごした事も、ひょんなことからローマへ行けたのも、ロストバゲージしたことも、今となっては全部良い思い出です(笑)
多分、次からは何があっても驚かないような気がします^^;




3月17日 たくとさんへ
キャーお久しぶりです♪
NRT‐CDG‐FCO‐CAI‐LUXで50時間越えとか普通ありえませんよね(笑)
そもそも、普通の日本人旅行者はエジプトへは直行便で行く人が大多数だと思うので、フランス経由の旅程自体がありえないといえばありえないんですが^^
ロストした荷物は約1週間後に無事再会出来ました!
思わずスーツケースと記念写真を撮ってしまったくらい嬉しかったです(笑)

おお、5月の京都遠征はホテルまで予約済みですか!!!
いよいよって感じで嬉しいです♪
後は私の休みが土日にかぶるかどうかだけですかね…(滝汗)
働き始めは土日が休みになると聞いているので多分大丈夫じゃないかと思っているのですがorz




3月19日 Nanetteさんへ
ただいまです♪
身体は…やたらくしゃみが出てまわりから煩がられています(笑)
たぶん、エジプト→フランスの気候の変化についていけなかったことと、一日中外に居過ぎたことが原因だと思うんでお気になさらず♪
サンクルーの気候は今思うと本当に地獄でした★

写真見れましたか!よかったです。
レポはすみもばんばん出していく予定なんで楽しみに待っていて下さいね!
あ、帰国された際には一緒に横断幕の材料探しに行きましょう^^

ただ今戻りました!

2010年03月16日 17時21分49秒 | その他
皆さんお久しぶりです!
本日エジプト&フランスの長旅から無事に戻ってきました。

エジプト→フランスという灼熱から極寒の気温変化に身体が流石についていけず、
ちょっと喉がおかしい感じがしますが、まあなんとか。


実は今回信じられないアクシデントに遭遇しまして、
普通日本~エジプトは直行便で約13時間で到着出来るんですが、CDG(パリ)経由の飛行機が大雨で飛ばず、

急遽成田→CDG→ローマ→カイロ→ルクソールで約57時間

というわけのわからない道程に加え、さらにロストバゲージするという「え?これなんていう罰ゲーム!?」状態でスタートした私の旅行でしたが、トータルではめっちゃ楽しかったです♪

資料の中でしか見れなかったエジプトのたくさんの遺跡を見れたのももちろん良かったし、
Saint-Cloud競馬場では………^^

これからも忙しい日々が続きますが、なんとかブログ更新出来る様に頑張ります!




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旅行中も拍手やコメントを下さった皆さん、本当にありがとうございます!
またお返事いたしますのでもうしばらくお待ち下さると嬉しいです♪