Le cheval noir

全然更新できてない…orz

どうしてこうなった~三段落ちのフォワ賞回顧~

2011年09月12日 23時17分59秒 | horse racing in the world
皆さんこんばんは!
日曜の夜はテンションが上がりすぎて眠れなかった玄米茶です。

だってだって、それもこれも凱旋門賞前哨戦の2レースが面白すぎたせいでございます。



①出馬表にとてつもない違和感と既視感が同居


まずは何が面白い、もといビックリって、
出馬表ですよね。

たくとさんと金曜にメールをしていたんですが、その時のお互いの感想が…


玄 「暮れの中山かと思った(騎手的な意味で)」
た 「札幌の4レースかと思った(頭数的な意味で)」


実はフランスの重賞では少頭数はそれほど珍しいことでもないので、私自身は頭数そのものにはそれほど驚かなかったのですが、
騎手がルメさん、すみ、藤田さん、蛯名さんって…日本の秋冬競馬万歳!

ダムールとフェスタがいなければサラフィナ(以下たん付け)、セントニコラスアビー(長いので以下SNA)のマッチレースになってたのかな。
いや、さすがに2頭立ては禁止されていそうなので、その時は互いの同馬主の子達が引っ張ってこられてたんだろうか。




②4頭立てなのに…馬群が詰まる!こじ開ける!!そして審議


実家も現在の自宅もグリーンチャンネルもBSフジも映らなかった為、
実は今回のTV放送を私は観ていません。

不貞腐れて外に出ていた時にたくとさんからの一報を受け、経過を知ったのですが、
入ってくる情報に混乱しっぱなし。私が頭を抱えた主な理由は以下の2点に付きました。


・サラフィナが馬群をこじ開けて無理やり抜け出した
・審議


ば、馬群!?!?
え~っと、たしか、フォワ賞は4頭立てでしたよね?実はグランドナショナルみたいに40頭立てだったとかじゃないですよね?

持てる想像力を振り絞っても脳内でレースの様子を描けず唸る私に友人からの一言。


友 「ほら、きっとロンシャンはコース幅が3mくらいしかないんやって!」
玄 「いや、ロンシャンの馬場は仁川や淀のそれの1.5倍くらい幅があるように見えたんですが orz」


帰宅後、ネット動画で見たレースでどのような状況だったのかがようやくハッキリしたわけですが、
サラフィナたんの馬群(?)の割り方はえげつないですね。
たぶん、外を回した方があっさり勝てたんじゃないかと思うんですが、
あえてあの狭い内を選択したのにはただ単に3か月の休み明けの試走に留まらない本番を見据えた陣営の気合乗りが窺えました。

藤田さんをしてありえないと言わしめたルメさん@サラフィナたんの進路取りですが、
日本よりも普段からガツンガツン馬体のぶつかり合いが起こるフランスでも、あそこまでのものは本当に珍しいんじゃなかろうか。
というか、あれをルメさんが、クリーンで誰にも迷惑をかけない競馬を信条としている彼がやったことに驚きを隠せません。
日本にいる時のルメさんってやっぱり日本仕様なんだな~っと。
惚れ直した。

これについては少し思うところがあるので、昨年の凱旋門賞に絡めて改めて別記事でUpしたいと思います。




③フェスタはやっぱりフェスタだった

ニエユ賞のナカヤマナイトくんは残念でしたが、ヒルノダムールとナカヤマフェスタにとってはとても良い試走になったのではないでしょうか。

ダムールにとっては初めてのフランスの馬場の適正を試せたわけですし、
フェスタはなんといっても昨年のJC以来の出走。ただスムーズに回ってこれただけで涙。
しかしながらレース後の下馬映像には一瞬凍りつきました。
あれ、ただ単に振り落とされただけですよね?

そうか、あれか、ステイゴールド一族伝統のお家芸ですか。

調教を嫌がって動かなくなったり、騎手を落としてみたり…
そういうところも含めてフェスタが愛おしくてたまらんです。

厩舎の後輩のナイトが逆にすごく真面目な性格で、それゆえに気負ってしまいがちな性分だという対比もおいしい。
先輩は先輩で後輩の蹄の垢を煎じてガブ飲みするべきだと思うけど、
後輩も後輩で、もっとズルくなってもいいのよ?






すみが騎乗停止で凱旋門賞アウトかもしれないというニュースが…
現在異議申し立て中?

La coupe de l'Empereur (du printemps)

2011年04月14日 22時05分27秒 | horse racing in the world
登録してるという噂はずっと聞いていたけれど、
まさか本当に出走の意思があるとは思いもしませんでした…よ!

Gentooが天皇賞(春)に出走ですと!?
時期が時期なだけに外国馬にありがちな「来る来る詐欺」かと思ってました(笑)



Gentoo(ジェントー、ジェンツーじゃないみたい)は昨年の凱旋門賞の日の第一レースだったG1カドラン賞(ロンシャン・芝4000m)の勝ち馬で、
中2週のG1ロワイヤルオーク賞(ロンシャン・芝3200m)も返す刀で勝利。
昨年のメルボルンカップを勝ったAmericain(アメリケン)と並ぶ、フランスを代表する名ステイヤーです。
今年の初戦は2着でしたが、初戦やしねぇ。

Topの写真はカドラン賞直線のGentoo@Mosseです。


ちなみに、この子の近2走の騎手なんですが…
実はルメさん♪

日程を考えると、契約もあるし日本まで乗りにくるのはかなり厳しそうなのですが、
でもやっぱり希望は捨てられない!
今年はクラシック路線に乗れそうなお手馬が今のところVadamar(ヴァダマール)とBarran(バラーンじゃない、バーランか)くらいしかいないっぽいので、
この子達が使い分けられてイギリスのギニーを目指したりなんだりしなければ、といったところでしょうか。



春天は既に休みをとってあるので、
もし来るならぜひ来てくださいませ。
いつでもお待ちしております(^皿^)




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今週末は仕事が入ってしまいました…すみません。
次の現地観戦予定は皐月賞@東京!!!ステイっ仔の応援に行ってきます。
ついでに一緒に観戦してくれる方を募集中(笑)

凱旋門賞を10倍楽しむ!?~3.気持ちよく観戦するために~

2010年09月26日 18時19分08秒 | horse racing in the world
あと一週間しかありませんが、ありえないほど仕事が忙しくてブログが更新できません!
幕も出来上がる気がしません!!
こんばんは、玄米茶です~orz


とりあえず、このシリーズを渡仏前に終わらせにゃならん…!と思ってはみたものの、
ほんとうに時間がありません。
まだ書きたかったことの半分も書けない状態ですが、とりあえず行きま~す(ヘロヘロ)





いきなりですが↓の図をご覧下さい。


スタンドの施設案内なんですが、
ここからいくつかかいつまんで+αの情報をお届けしまっす。


1.パドック
最重要ポイントですね。
ぶっちゃけるとけっこう狭いし、木が植えてあるので写真も撮りづらかったりします(爆)
でも、日本の中央競馬のパドックに比べると断然近くで馬が見れますし、雰囲気は格別なんでスタンド派だという方も一度は足を運んでみるのがいいかと思います。
あと、馬の回る方向が右回りなんで違和感をちょっと覚えるかも?日本では佐賀だけですしねぇ…


2.馬場への通路
図でパドックの真上に伸びているところのことです。
人は多いけど、ここもビックリするほど近くで馬が見れるのでオススメ。


3.飲み物食べ物
高過ぎる…凱旋門賞料金かっ!!!
お金をあまり使いたくない方は自分でペットボトルの水なんかを用意していくといいかも


4.レープロ
地方でよくある全レースを一枚の紙にまとめたものと、凱旋門賞特別仕様のパンフレットタイプがあり、もちろんどちらもタダです。
ディープの時はすぐになくなってしまったという報道がありましたが、普通ならそんなことにはならないはずなので
(去年は全レース終了後もけっこう余っていた)開門と同時に入場し、ガッサリ攫っていく…
なんて恥さらしな行動を取る日本人がいないことを切に祈りたいです。
レープロをお土産にしたい方は(私もその一人ですが)レース終了後にどうぞ。
上記のような恥さらしがいなければ、たぶん余ってますので!(毒)


5.トイレ
混んでます(^皿^)
そして、なぜか女子トイレには鍵がありません(爆)


6.日本風の場所取りは通用しない
ヨーロッパのファンはどうやら敷物で場所取りはしない模様。
ひたすらその場に立ち続けるっ!が一般的でしょうか。



※追加情報
「前回のタダでロンシャンへ行こう!」について。
無料招待券なんですが、なんと当日のParis‐Turf誌にもくっついているらしいです。
スポンサーがカタールに変わってからのサービスなんだとか!?
太っ腹ですねぇ~


あと、去年の写真とか

Weekend Longchamp 2009


雰囲気が伝わればいいのですが…



とりあえず、こんな感じでしょうか。
追加情報があれば金曜日に更新があるかもしれません。
こんな適当な情報でよければ質問にもお答えしますのでお気楽にどうぞ♪




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凱旋門賞を10倍楽しむ!?~2.タダでロンシャンにたどり着こう~

2010年09月14日 23時35分08秒 | horse racing in the world
ニエル(ユ?)賞をベー君と勝ったことにより、一躍凱旋門賞オッズの1番人気に躍り出そうな状態のルメさんに動揺を隠せなかったところ、同じオーナーのサラフィナちゃんも凱旋門賞へ向かうということで果たしてルメさんはどちらを選ぶのか!?で夜も眠れない玄米茶です、こんばんは!
(読み辛くてすみません)

ただ観に行けるだけで、凱旋門賞で姿が観れるだけでいいとか思ってたのに…(涙)

第一回では「競馬場にたどり着くまで」とか書いておきながら、結局新聞を買っただけで終わってしまったので今回は何が何でも?ロンシャンまでたどり着きますよ~



まず、ロンシャン競馬場がフランスのどのあたりにあるかは皆さんご存知ですか?


Byぐーぐる先生


パリの西の端にブローニュの森があるのですが、ここの中に静かに佇んでいるのがロンシャン競馬場(Hippodrome de Longchamp‎)です。
地図上には左と右手にも競馬場らしきものが見えていますが、これは左があのエルコンドルパサーがG1を勝ったサンクルー競馬場(Hippodrome de Saint-Cloud)、右が障害専門のオートゥイユ競馬場(Hippodrome d'Auteuil)です。
こんな近くに競馬場いっぱい造ってどないすんねん!と日本人なら思わずつっこんでしまいそうですが、さらにパリには街の東のヴァンサンヌの森にトロット専門のヴァンサンヌ競馬場があり、さらにさらにメゾンラフィットやダービーの行われるシャンティイにも電車でパリから1時間もあればササッと行けてしまいます。

なんて素晴らしい国なんでしょうか(笑)

そもそも小さなものも含めば250以上の競馬場があるという国ですから、これくらいで驚いては身が持たないかも!?



話がそれました。
ロンシャンへの行き方の話でしたね。


結論から言ってしまうと、ズバリ「バスが便利」です。
フランスでは何年か前から、嬉しいことにG1が行われる日曜開催の際に無料送迎バスが15分間隔くらいで走っています。
もちろん凱旋門賞当日もそれは同じですv



2.無料送迎バスに乗る

出発場所はポルトマイヨー(Porte Maillot)、ポルトドートゥイユ(Porte d'Auteuil)、ポンドセーヴル(Pont de sevre)の計三箇所らしいです。
らしい、と書いたのはこれを書くために引っ張り出した昨年のパンフレットを読んで初めてポンドセーヴルルートがあることを知ったから(汗)

なので、ここではおそらく一番多くの人が利用するであろう?ポルトマイヨールートをご紹介します!


ポルトマイヨーは地下鉄1番線の駅があり、ここの地上出口(La Defense行きの一番手前)から正面の信号を一つか二つ渡ったところに244番のバス亭があるのですが、ここから競馬場直行の無料バスも発着しています。
見た目はまったく同じバスですが、お客さんの雰囲気でどれに乗ればいかはすぐにわかると思います(笑)

↑の写真はロンシャンではなく、たぶんサンクルーに行った時の写真なんですが、基本内装はどれも同じなので貼ってみました。

バスから降りて他のお客さんと同じ方向へ進んでいくと、ものの数分で競馬場前へ到着するのですが、続いてのテーマは



3.入場料をタダに!?



です(^皿^)
指定席の値段のことなぞ私は知りませんが、一般入場(確か8€だったはず)に関して言うと実は無料で競馬場に入れてしまう裏技があるんです。

ズバリその方法とは

その① 招待券をゲットする
その② 着飾って帽子(髪飾りも可)を被る ※女性限定

です!
①の招待券なんですが、そんなん関係者とかしか貰われへんやろうがー!!とつっこみたくなりますよね?
いえいえ、そんな情報なら最初から紹介したりなんかしません。
実は普通に街中で配ってるっぽいんです!

昨年の私の実体験なのですが、
凱旋門賞前日の夕方、マドレーヌ教会の近くを散策していると凱旋門賞のポスターと同デザインの長方形の紙みたいなものを配っている女性に遭遇しました。
最初は何なのか解らずにとりあえず貰うことにしたのですが、後でそれが無料招待券だったことが発覚。
しかも一枚で2人入場可能とな…

具体的な場所を挙げて、絶対に○○で貰えるよ!
と言い切れないのが申し訳ないですが、おそらく観光客が多そう&ノーブルな雰囲気の場所でなら、運が良ければ今年も配布しているかもしれません。


そして②。
これは女性なら着飾っていくしかないでしょ!
ちょっとおめかしするだけで入場料がタダになるのなら、それに勝るものはありませんね。
1年に一度の大イベントです。張り切っていきましょう♪
ただ、コスプレチックなものやあまりに張り切り過ぎるのもいかがなものかとは思います(汗)
素敵な紳士&淑女も多い反面、日本の競馬場によくいる「馬券オヤジ」達と同じ様な服装の人たちも沢山いますので。



次回は場内のオススメポイント&トイレ、食事事情など

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凱旋門賞を10倍楽しむ!?~1.新聞を買ってみよう~

2010年09月09日 23時04分22秒 | horse racing in the world
以前お知らせで「LCN的競馬場観戦案内(仮)」をやるよーと書いたのですが、
時間があまりにも足りないためにとりあえずフランスへ行く前までに終わらせようと思っていたロンシャン編をお送りしたいと思います。

今年は日本から2頭も参戦するということで、おそらく昨年度より日本から観戦しに行く方も多くなるのでは、と思います。
それに当たって、初めてロンシャン競馬場に行かれる人向けの簡単な手引き&行ったことも行く予定もない(爆)方にはこんな所なんですよ、と軽~くなぞる程度に、しかしガイドブックには載っていない情報なんかも交えつつ、数回に分けてフランス競馬&ロンシャン競馬場のあれこれを(あくまで玄米茶視点)お送りしたいと思います。


まずは競馬場へたどり着くまで。





1.新聞を買う

PMU(場外馬券売り場を兼ねたカフェ)や街中のキオスクで買う、というのが一般的な方法でしょうか。
ここではキオスクでの購入について少しだけ紹介したいと思います。

日本のキオスクといえば、電車駅ホームのアレをまずは思い浮かべますよね!?
フランスのものは機能的には日本と同じですが、場所はホームではなく街中にあります。
しかもいたるところに。
パリの大きな道路を数分歩けばどこかで必ず遭遇するはず。

見つけたら、すかさず売り場のおっちゃん(オバちゃんの可能性も)に「ボンジュール、パリテュルフ スィルヴプレ!」
すると時間帯によっては「今日の?明日の?」と聞かれるはずなので、欲しいものをチョイス。

そうそう、色んな新聞のある日本と違ってフランスの競馬新聞はこのParis- Turf一紙のみです。
どの社のものにするか、悩まずに済みますね(笑)

↑の写真は昨年の凱旋門賞当日のパリテュルフ紙の表紙です。
中身はこんな感じになっています。



出馬表に



凱旋門賞だけの特別版ぶち抜き出走馬紹介です。全5pくらいあったような気がします。
勝ち馬のシーザスターズや日本で種牡馬入りしたコンデュイットの名前が見えますね。


ちなみに、私のお気に入りはこれですv




写真付きの昨日のレース結果一覧。
名前紹介がたまらんです。



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次回は地下鉄&バスでの移動方法と入場について

独り言いろいろ

2010年06月03日 23時50分25秒 | horse racing in the world
追記しましたー(6月4日,5日)
たまには私がルメさんしか見ていないわけではないことを証明してみようかと(^皿^)




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すみよんが障害に挑戦!

6月19日にオートゥイユで行われるGrand Course de Haies にMandaliという子と出場するのだとか。いや、ホントですよ!
既に向こうではニュースにもなっているし、Mandali君の調教師であるガロリーニさんご自身が言ってたんだから、本当の話のはずです。
厩舎でジャンプの練習もしたとかしなかったとか。

ちなみにすみはトロットレースには既に挑戦済みで、既に5勝を上げているそう。
彼のこういうチャレンジ精神は本当に凄い…頭が下がります。







英仏1000ギニー繰り上がり制覇で運を使い果たしたパスキエ

英1000ギニー&プール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)という牝馬のクラシックをSpecialDutyで2戦連続2着→1着馬降着により繰り上がり優勝というおそらく空前絶後の世にも奇妙な珍記録を打ち立ててしまったパスキエ騎手(32)ですが、
先日サンクルー( ま た か )のパドックで落馬して足首を骨折。
今月半ばのロイヤルアスコットまでに復帰を目指しているらしいので、そう酷くはないのかな…と思いますが、
今年はワールドカップがあるからどうなるかわからんぜよ。
だって彼、4年前の決勝でトレセゲがPKに失敗したのにキレて手に持っていたグラス割って2ヶ月の重傷を負った男ですから。

…玄米茶はパスキエ騎手の精神安定と健康の為にフランス代表のWCでの活躍を祈っています。

ちなみに、↑の写真はもちろんサンクルーのパドックです。この競馬場はそろそろお祓いをした方がいいような気がする。


  





の乗り代わりで仏ダービーはムーアになるも体調不良?

そんな加療中のパスキエ氏に成り代わり、明後日行われる仏ダービーことジョッキークラブ賞でIceBlueに乗ることになったのが
WSJSイギリス代表でお馴染みのムーアさん

私も絶賛応援している彼ですが、体調不良で今週水曜日の騎乗を全部キャンセルしたそう。
元々騎手にしては上背もある方だし、減量に苦しんでいていつも顔色が悪い(実際、良くないと思う)と言われているし、
毎年熾烈なリーディング争いに参加してるし、で毎日が本当に戦いなんだと思います。
数年前にシーズン明け直後に肘を骨折した時も、後ろ向きになることなく懸命にリハビリをこなし
翌年から再びリーディングに返り咲いた人ですから、精神力は恐ろしく強いのだと思います。
それでも心のどこかで「無茶し過ぎると後で皺寄せがくるよ…!?」と妙に(いらぬ)心配をしてしまう自分がいます。

(5日未明追記)
これだけリーディング取ってるのにまだクラシック勝ったことない云々を本当は上に書こうと思っていたんですが、
ついさっき、ついに英オークスをSNOW FAIRYで勝たれたそうです。
おめでとー!!!
それにしてもRacingpostの記事の題名が「Ice-cool Moore excels as Snow Fairy wins Oaks」とか…
格好良過ぎでしょ!

(6日未明追記)
うああああ ダービーも勝っちゃった 





せんとにこらすあびーとは何だったのか

今年の英クラシックはこの馬に振り回されっぱなしだったよ…!!!という話です。
詳しくは…面倒くさくなってきたからいいか。
パスキエ→ムーアの流れで力を使い果たしましたorz






ロイヤルアスコット展望~Makfiは本物か~

Makfiに英2000ギニーで敗れた後にG1を勝った馬や別路線組がロイヤルアスコットのG1、
St James's Palace Stakesで大集合するっぽいんで今から無茶苦茶楽しみです。
本当に強いのは誰なのか、クリーンなレースになってくれればいいなぁ。
そして出来れば、Makfiがフロックなどではなく本当に強い馬なのだということが証明できるレースであってくれれば最高です。








アガ・カーン殿下の所有馬の名前が覚えられない 

いや、本当に(真顔)
以前からなんとなく覚え難いと思っていたんですが、
ルメさんが主戦になってこの方の馬に注目するようになってからより混乱するようになりました★
とりあえず、今年の重賞競走に出た馬だけでも

(牡馬)
Behkabad
Siyouni
Rajsaman 

(牝馬)
Salafina
Shemiyla
Shalanaya (シャラナヤたん)
Daryakana
Rosanara

牡馬はまず読み方が解らない。そして牝馬のソックリ差加減といったら…!!!
どの子も日本語にすると4~5文字になり、イントネーションも同じで、最後がア行で終わるってのがミソでしょうか。

(5日追記)
SiyouniがSt James's Palace Stakesとかマジで勘弁して下さい。
勝算はもちろんあるんですよね!?!?
終わった、私のロイヤルアスコットが始まる前に半分以上終わった…
理由は上2つの記事から察して下さい。








かねやんの行方

帝王賞出れることになってよかったね♪
とりあえず、無事に怪我無く走り切ってくれれば、
元気でいてくれるならなんも言うことはないです。






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貼ってある写真は全て自前のものなのですが…さすがにMakfiは会ったことないです。
Makfiの写真絶賛募集中(笑)

それでも一番は君だから

2010年06月02日 21時24分00秒 | horse racing in the world
「わしは、わしは、こんなダービー観とうなかった!」

とはせんちょーさんのダービー一言感想ですが、
私があの日曜日に感じた脱力感といえば、もうとてもじゃないですが言葉に出来ませんでしたよ…


ダービーに関してはダム@橋口先生が2着に突っ込んできてくれたこと以外は
「はぁ~(ため息)」としか言いようの無い内容だったと思っているんですが、

それ以上に私を落ち込ませたのは同日フランスで行われたパリ大障害でした。

このレースの大本命は我らのガロリーニ先生が管理するRememberRose君。
彼は昨年のパリ大障害を勝ち、秋に行われるラエ・ジュスラン賞も2連覇している(日本でいうと中山GJ1勝、大障害連覇みたいな感じ)正真正銘のフランスの障害チャンピオンホースです。

昨年の10月にガロリーニ厩舎にお邪魔した際に実際にRose君に会ってきたこともあり、
思い入れも人一倍でした。

なので、今年のパリ大障害でももちろん全力で応援していたのですが…


彼はレースを完走することが出来ませんでした。
理由はスタート直後に鞍上のピュー騎手が落馬したから。

フランスの障害のスタートはゴムひもみたいなのを張っておいて、それをパンッと外してスタートするというものなんですが、
どうやらそれが走り出そうとしたRose君の鼻先に当たり、ビックリしてバランスを崩したところ、ピュー騎手が落馬してしまったというのが真相らしいです(Racingpostより)


なんやねんそれ!レースやり直しにしてよー!!!



このレースに標準をあわせるためにガロリーニさんや厩舎スタッフの方がどれだけ苦労されているのか、
昨年の訪問で垣間見せていただいたこともあって、こんな事で年に一度の大一番を終えることになってしまった関係者の方々の心痛を思うと胸が張り裂けそうです。
去年のルメさんの落馬骨折の時もそうだったんですが、こんな時何も出来ない自分が本当にもどかしいです…


幸い、Rose君もピューさんも無事だったようなので (で、ですよね!?F氏さん、Nanetteさん)
またキッチリ仮は返してくれるはずです。



私は今年のパリ大障害を勝った馬の名前を覚えていません。

だって、どうでもいいんだもの。

RememberRoseと戦わずに生まれた勝ち馬なんて本当のチャンピオンじゃないから。


秋にはまた素晴らしいレースをしてくれることを心から祈っています。




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Topは厩舎訪問時のRememberRose君です。
いつかこの時の話も書きたいなぁ…


皆さんコメント&拍手本当にありがとうございます!!本当に励みになります。
お返事はもう少しお待ちくださると嬉しいです。


何度でも、何度でも

2009年11月08日 23時55分30秒 | horse racing in the world
G1 Prix La Haye Jousselin

1er REMEMBER ROSE  C.Pieux (J-P.Gallorini)


連覇おめでとう!!!!
ガロリーニさんもピューさんも、本当におめでとうございます♪
BCの牝馬二騎(ゼニ&ゴルディ)の活躍にも鳥肌が立ちましたが、
やっぱり自分と縁のある馬が元気でいてくれて、しかもこんな大きな賞を勝ってくれるなんて…

嬉しすぎる。

あ、止まってたフランスレポの続きを書かなくては。
上記の「縁」についてはそこでじっくり語ります。





メモ(今週の予定/優先順位順)

・ルメさんおかえりなさい
・メゾンラフィットのナポレオンと薔薇
・ルメvsスミ


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皆さん拍手&コメントありがとうございました♪
本当に、いつも更新の原動力になっております…!!!
お返事はもう少しだけお待ち下さいm(_ _)m

参りました orz

2009年08月03日 00時28分42秒 | horse racing in the world
【向かうところ敵無し】

本日、フランスはドーヴィル競馬場にてG1、Rothschild賞(Prix D´Astarte)が行われたのたのですが、感想はこれだけです。


Goldikova強過ぎ。

Fさ~ん、観に行ってるんですよね!?おめでとうございます♪


彼女がマイルで負けるところなんて想像できないです。
ほんと、凄い馬だなぁ…去年Zarkavaとまともに戦ってただけのことはある。
以前ド○ーム競馬でも特集が組まれていましたが、フランスだけではなく
日本でもアメリカでも現代は「牝馬が強い時代」になっていますよね。
ウオッカしかり、Rachel Alexandraしかり。

ちなみにElusiveWave@ルメさんも2着と健闘。
3歳代表としては十分です。とにかくGoldikovaが(ry
(追記)
今回のレースがEWのこれまでのベストパフォーマンスだった Byルジェ先生
来年も現役を続け、Goldikovaのように強くなるのが目標なんだそうな。
とりあえず、今年の最終目標はオペラ賞?





【小倉遠征のお知らせ】

明日新幹線予約してきます。
今一番悩んでいることは、どうしたらまだお会いしたことのない読者の皆さんに
私達を見つけてもらえるのかということです。これについて、
師匠にある企画を持ちかけたので、何かが起こるかもしれませんし
…なにも起こらないかもしれません (え?)
詳しくは2~3日中にブログの方でご連絡できるように善処します m(_ _)m

師匠へ:丸投げはしないので、(言いだしっぺは私ですし)本当に企画するならもちろんお手伝いしますよ!


あと、今のうちに玄米茶に何かこっそり言っておきたいことがあるぜ!という方は
よければ genmaicha62☆mail.goo.ne.jp (☆を@に変換)にご連絡下さい。





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う~ん、難しいなぁ…



【拍手お返事】

8月1日 およしさんへ

いえいえ、そんなに畏まらないで下さい^^
え!?そ、そんな、よ、よろしいんでしょうか?(落ち着け私)
とっても嬉しいです。ありがとうございます!
それでは私の手持ちのガチャガチャの内のお好きなものと交換という形はどうでしょうか?
とはいえ、まずはお会いできないと何も始まらないので↑のアドレスにメールを頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。