Le cheval noir

全然更新できてない…orz

二年半ぶり!そのだけいば

2011年06月23日 22時47分20秒 | horse racing in Japan
今日はスーパースプリントを観戦に約2年半ぶりに園田競馬場へ行ってきました。
そんなに長い間行ってなかったの…!?
ちょっとびっくり。



私にとっての園田は、まずはこの人から!





前回観戦時に強烈な印象を残してくれた、シンゴちゃんこと大山真吾騎手
(あだ名は今日一緒だった競馬仲間がずっとそう呼ぶのでいつの間にかうつってました^^;)
顔つきがすごく精悍になっていて驚いたのなんのって。

シンゴちゃんと川原騎手、廣瀬騎手が園田のひいきジョッキーですv
残り二人にもちゃんと理由があるのですが…なんか恥ずかしいのでここでは言いません(笑
気になる方は過去記事から探し出して下さい質問するとかは無しの方向で!シンゴちゃんだって大声では…モゴモゴ




園田といえば関西の競馬場ナンバーワンの写真の撮り易さが大きなポイントだと個人的に思っています。
Topの画像然り、



シンゴちゃん再び。
芝コースの内側にダートコースがある中央では私のしょぼいカメラではこんなに跳ね上がる砂を捉えることはまず出来ないので…



地方競馬の牝馬重賞シリーズで「Grandame-Japan(グランダム・ジャパン)2011」というものが開催されていたのですが、
それの3歳シリーズで園田の野田厩舎所属のマンボビーンちゃんが優勝したといことで、報告会&撮影会がありました。
撮影会といっても、騎手や調教師、オーナーしかいないんだろうな~と思っていたら






「ビーンちゃんもおるよ!!!」




ということで、マンボビーン自らも出席?し、超至近距離で会う事が出来ました♪



メインのスーパースプリントシリーズの園田FCスプリントは
スタート地点はどこになるんやろ~とレース前はずっと考えていたのですが、
よく考えたら820mでの開催ということで、2角の奥の1870mのスタート地点と同じだったんですね。うっかり。




ミナミノヒリュウ@板野騎手が1着!
応援していた最軽量マルヨパトリオット@シンゴちゃんは行方不明でした orz




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待ち受けつくってみました

2011年06月21日 23時15分35秒 | その他
明日で私もついに2●歳か…
十代のころからこのブログ続けてるんですが、時が経つのは早いものですね。

更新が途絶えがちにも関わらず、
あまりアクセス数が落ちていないのが嬉しく、またせっかく来て下さった方に申し訳ない気持ちで一杯です。
ネタは…ネタはあるんだ!
ただ時間が orz



今日は自分用に作った携帯用待ち受けを皆さんにもおすそ分け♪
私らしく?フランス仕様なチョイスになっていますが、たぶんこんなの作るのウチだけだと思うので、よかったら使ってやって下さい。

あ、直リンは無しで!
パソコン内のフォルダに保存してから使用して下さいね。
携帯からは…もしかしたら画像が大き過ぎて表示されなかったり逆に縮小されてしまうかもしれません。
むむむ。


待ち受け写真集~Longchamp Weekend~


        




        

 


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もしも需要があるならステイっ子編or四歳馬編とかつくろうかな~




おまけの説明

上段左から
①ロンシャン競馬場のゴール版&誘導馬
②アラブ限定戦出走のアルファーテハ。一番可愛い顔だったのでモデルになってもらいました。
③カドラン賞本馬場入場時のウィンタードリーム号&メンディザバル騎手

下段左から
④ウオッカの旦那様、09年凱旋門賞馬シーザスターズ
⑤ヨーロッパG1勝利数記録を塗り替えた瞬間のゴルディコヴァ姉様
⑥鞍上の変遷が昼ドラチックになっている09年の2冠馬スタセリタ&すみ

巡り巡ってもまたここでⅥ~タイムリミットまであと20分!?~

2011年06月09日 22時18分11秒 | Paris旅行2010その2
いつぶりだよ!この連載!?
ってことで数か月ぶりにシリーズ再開です。
目標は今年の凱旋門賞までに書ききる!
こと…はさすがに出来ると思うけど、のんびりいきます。のんびり(笑)




※前回までのあらすじ※

フランスに競馬を観に行くこと実に四回目にしてようやくルメさんの凱旋門賞での騎乗を直に応援する機会を得た玄米茶。
まいどおなじみ観戦パートナーのF氏さんと共にロンシャン競馬場へ行き、1R前にしてパドック越しに無事にルメさんとも再会を果たす。
凱旋門賞直前でもあいかわらずな(?)彼の反応にじんわりしながらもWeekend Longchampの雰囲気を思いっきり楽しみ、
翌日はパリ近郊の「競馬の街」メゾンラフィットへ。
そこでいつもお世話になっているガロリーニ調教師の元で厩舎&調教を見学させてもらった後、
競馬場へ行く予定になっていたのはいいが…?

プロローグ
パドックで愛を叫んだ再会編
前半G1×4総集編
Goldikova姉様素敵すぎます編
レース回顧の無い凱旋門賞編
ガロリーニ厩舎見学編



========================




前回では午前中はガロリーニ厩舎で馬を見たり調教を見学させてもらいつつ、
午後からゆっくり競馬場へ行きましょう、と予定を立てていた私達。

厩舎でまったりしながらふと「そういえば今日のレースの発走時刻って何時くらいなんやろうね?」

と競馬新聞を目にした次の瞬間に変な声が出そうに。

だって、第2レース発走まであと20分しかなかったんだもんよ!

教訓:競馬新聞は隅から隅までチェックせよ。特に発走時間(涙)


普段のフランス競馬はだいたい1時頃に第1レースが始まるので油断していました(ちなみにこの時の時刻は11時50分くらい)
しかも、ルメさんの本日の騎乗はこの第2レースのみという仕様。



詰んだ。




こ、こんなオチってアリかなぁ?
せっかくフランスまで来ておいて、メゾンラフィットまで来ておいて、ルメさんを観れないなんて…そんなのありですか!?
「これはこれで自虐的な笑いが取れるかもしれない」という余計な関西人根性みたいなものも一瞬頭を過ぎりましたが、
競馬の神様は私をまだ見捨ててはいなかったようで、
ガロリーニ厩舎の現場責任者のRさんが、なんと私たちを車に乗っけて競馬場まで連れて行ってくれるというではありませんか!!!!
先生の馬が出走するわけでもないのになんて親切な…(涙)本当にありがとうございます!!!!


実は先生のお家兼厩舎は車に乗りさえすれば競馬場まではものの4~5分で行ける距離。
歩いてでは絶対に無理な距離&時間でもどうにかレースには間に合うか!?


なんとかRさんに競馬場前まで送ってもらい、大慌てでチケットを買って入場すると、
ギリギリセーーーーフ!!!
なんと丁度第2レースのパドックで騎手が騎乗するところでした。

ルメさんは?ルメさんはどこやー!?






いましたv緑帽に赤い勝負服がルメさんです。

一時はどうなることかと(滝汗)
本当に、焦りました…





騎乗馬はミケル・デルザングル厩舎のThreshing Daysちゃん(2歳)
先生は現在タナパ君が修行を積んでいる厩舎の主で、一昨年のエリザベス女王杯にシャラナヤを出走させたりと、
日本とも縁の深い方です。ちなみに写真の右端でやけにくっきりはっきり写っている方がいますが、これが実は当のデルザングル先生だったりします(^皿^)


「がんばれ~!(あとお土産もあるよ~)」と声をかけた私たちを見て、
「あ、今日も来てくれたんだね♪」といつものようににこやかなルメさん。





さっさとゴーグルを掛けてしまわれたのですが(なんか残念)
視線はどう見ても終始こちらをガン見(笑)




いっつも思うんですけど、私たち立場が逆ではないですか…!?

…本当にファン冥利に尽きます。いつもほんとうにありがとうございます。








本馬場入場&返し馬を見送った後はスタンドへ。
平日ということもあり競馬場はガラガラ。
コースの写真を見てお気付きの方orもしくは噂を聞いている方もいらっしゃるかと思うのですが、
じつはこのメゾンラフィット競馬場、とても直線が長いんです。
なんと全長2000m!ヨーロッパ最長の直線コースなんだとか
なんとかこの凄さを写真に収めたいと思い色々試してみたのですが、広すぎて収まりきらない。
そして端が霞んでコースの終わりがよく見えませんでした。

ちなみに、またもや右端の人物はデルザングル先生。
以前のサンクルー競馬場編でも書きましたが、意外にフランスでは調教師や場合によっては騎手も、
普通に場内をうろついていたります。そしてそれを誰も不思議に思わない。

ルメさん騎乗馬を管理されていることもあり、F氏さんが試しに「馬の調子はどうですか?」と話しかけてみると
「調子はいいんだけどねぇ」と普通にお返事してくださったりも。
パドックで騎手とファンが会話しているのも珍しくはない事ですし、環境柄日本よりもこういうところはゆるやかでいい感じ。







レースそのものは力の差もあったのか、真ん中くらいの順位でとりあえず無事完走。
先生の言葉はきっと続きに「相手が強いんだよ」という言外の含みがあったんだと思います。







Threshing Daysちゃんもルメさんもお疲れ様。



さあ、これで私の今回のフランス遠征の目的もほぼ達成した、ルメさんも見納めで次は京都かなぁ…



な~んて考えていたのですが、意外な形であともう少しだけこのシリーズは続くことになりそうです。







次回予告:ワンモアライド!?~ルメさんはいったい同僚にどんな話をしているのかがすごく気になる~



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I believe my dream, my love~2011東京優駿~

2011年06月06日 23時11分52秒 | horse racing in Japan
あの切れ味は2000mだからこそ活きたのではないか

大雨の不良馬場では皐月賞のようにはいくまい

展開がハマッただけのこと、世代で力が抜けているわけではない


そう言って彼を負かせる馬を探した人たちは、彼を信じることが出来なかった人たちはきっと忘れていたのだと思う。

オルフェーヴルに関わる人々は皆彼の父、母、母父、全兄と共に戦い抜いてきた筋金入りの「戦友」達であったということを。
そして、彼はあのステイゴールドの息子なのだということを。


不利な状況に追い込まれれば追い込まれるほど力を発揮するところ

身体は小さくても当たり負けしない絶対に抜かせない勝負根性を持っているところ








「ステイが日本でし残したこと、国内G1制覇を、是非ともステイの産駒でなしとげたい。それが僕からステイへの感謝のかたちです。」


これはステイゴールドが現役時代に調教助手だった、現池江泰寿調教師が
「ステイゴールド永遠の黄金(2002年出版)」に残されているコメントです。

先生は兄ドリームジャーニーで朝日杯FSを、そして宝塚&有馬の両グランプリを制し、
弟オルフェーヴルで春の牡馬クラシック2冠を取ったことになります。
きっと言葉にならない感動があったのではないでしょうか。本当におめでとうございます!!

ステイの1ファンとして、どんなに父が望んでも得られなかったものを
その息子にしっかりつかませて下さった陣営の皆様には、心からの感謝を捧げたいです。






デビューからずっと手綱を取り、一戦一戦オルフェに競馬を教えてきた池添騎手。
「テン乗りの騎手なんかには負けない」
そう語っていた彼の顔は普段よりも気迫に溢れていた様に感じました。

この一か月は長く厳しい孤独な戦いがあったのだと思います。
勝利騎手インタビュー時にすごい隈があることに気付いた時はもう…

今のオルフェがいるのは池添さんが一つ一つ競馬を教えてくれたから。
デビュー戦時の振り落とし事件が今となっては信じられませんね。


時は遡って昨年の10月の菊花賞後のチャリティーイベントにて



右端の三枝?師匠に目が行ってしまった人は負けで(笑)


ゾエさんからはオリジナルの帽子やドリジャのパネル等が出品されていましたが、
注目は上野騎手が持ってくれているムチでした。
実はこれ、オルフェーヴルがデビュー戦でゴール後ゾエさんを振り落とした時についでに踏みへし折ったムチなんだそうで!

ただ振り落とすだけでは飽き足らず、おまけにムチまで…なんという大物臭(笑)

この時は「あのドリームジャーニーの弟のやつなんですが、将来価値が出たらいいですね」的なことを言っていたのが、
今となっては感慨深いですね。
世間ではもうドリームジャーニーの弟なんて言わせない、呼ばない!という話をよく聞きますが、
うちではこれからもあえて兄弟を強調していきたいと思います。
むしろ、兄弟だからこそよりどちらも愛おしいというか、なんというか、とにかくたまりません(笑)

ドリジャがいたからオルフェが生まれ、
ドリジャがいたからゾエさんとのコンビが生まれ、
ドリジャとの経験があったからそれをオルフェに活かすことが出来た。

いつか兄弟対決を見てみたいと思っていたこともありましたが、むしろなくてもいいかもしれない。
だってゾエさんは一人しかいないじゃないか!
ダイワメジャー&スカーレットのような生々しい乗り替わり劇をこの兄弟で見せられるのは orz










話をダービーに戻しまして。

ナイトにぶつけられた時はどうなることかと思いましたが、
それでも不良馬場をものともせずに魅せた、泥まみれになりながらの力でねじ伏せる競馬。

一度、ウインバリアシオン(ハーツっ子だったので彼の2着も本当に嬉しかった!!!)に並ばれかけるも、
絶対に抜かせなかったラスト200m。

ドロドロぐちゃぐちゃになったオルフェとゾエさんを見て、まぎれもなく君はステイの仔だよって思いました。
彼はメジロマックイーン、ステイゴールド、ドリームジャー二ーと積み上げてきたものの延長の結晶であって、
なんども繰り返しますがやっぱり競馬は「ブラッドスポーツ」なんだなと…




撮影@数が苦さん


いつまでも、彼らしく、彼らしい走りを私たちファンの前で見せてくれるのならそれが一番。

秋には菊花賞に出走して三冠馬を目指すそうです。
どうか無事にその日を迎えられることを願ってやまないです。








もうすぐ「ステイゴールドの夏」がやってきます。
ドリームジャーニーも帰ってくるし、
ナカヤマフェスタ&ナイトのフランス遠征情報もチラホラ入ってきています。
エムエスワールドも障害で新天地が開けたような気がするし、
これからも忙しくなりそうだー!!!




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玄米茶はこれからもステイっ子を全力で応援し続けます!

ダービー回顧はじまるよー

2011年06月01日 19時54分35秒 | horse racing in Japan
今日は仕事を休んで一日オルフェ二冠達成記念のスクラップブック風パネルを工作してましたv
手前はダービーの戦利品のボールペン、ハンドタオルとチャリティー販売のキャップ、左端はぬいぐるみキーホルダーの『おとう』と『おにい』です(笑)

『おとうと』のぬいぐるみメイクデビューはいつでしょう。
楽しみ♪

真ん中で燦然と輝く金色の箱はまったりさんから頂いたうなぎパイです(^皿^)
土曜日曜と競馬場で本当にたくさんの方とお会いしました。
普段は関西で会う仲間や、逆に普段なかなか会えない関東の友達にも会えましたし、
新しい出会いもありましたし!
また、会えなかった方からもオルフェ―ヴル@ステイっ仔の勝利ということでたくさんメール等頂きまして、
もう感謝感激でした…

皆さん、本当にありがとうございました!!!




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