Le cheval noir

全然更新できてない…orz

Le cheval noirの08年を振り返る・下半期編

2008年12月31日 22時15分46秒 | その他
時間がないので簡略版で(滝汗)
今年の後半はルメさんづくしでした…



【Juillet・Août~文月・葉月~】



完全に夏休み状態でした。
Natagoraちゃんの話しかしていなかったような気がします(笑)
競馬観戦自体も阪神と園田1回ずつしか行ってませんですしね…




【Septembre~長月~】



私の人生を変えかねない出来事が数々起こったリアル「ウル●ン滞在記」なパリ旅行でした。
ブログ更新も、この月どころか1年の内で一番力を注いでいた気がします。
来年も行きたいなぁ…
迷子&到着編
まずは肩慣らし編
日仏交流150周年記念賞編
潜入VIPエリア編
ムーランドロンシャン賞編
大好きパパさん編
ついに初対面編




【Nobembre~霜月~】



おかえりルメさん!
そしてG1制覇おめでとうございました!!
復習ファミリーの観戦レポまとめ
そして横断幕を初めて京都に掲げてからちょうど1年、つまりルメさんとの交流が始まってからこの時がちょうど1年でした。
だから私は



【Décembre~師走~】



カネヒキリ復活でまさかのルメさん今期G12勝目…
下半期のアクセス数トップもこの週でした。
風は冷たくとも
王位奪還
奇跡でも偶然でもない必然

毎年ナイスキャラを発掘しているWSJSですが、今年も見つけちゃいましたv
サタデーガルシアフィーバー


めちゃくちゃ駆け足になってしまってすみません^^;
後で追記しにきますorz
ベスト10形式にしなかったのは、半分以上がルメさんのレースになってしまうことがわかっていたからです(笑)今回の方がたくさん今年を振り返れるからいいじゃないvと思ってやったのですが、逆に書くことが多すぎて困りました^^;
あえて、順位をつけるなら1位はやっぱり日仏交流150周年記念賞でしょうか。
日本でもルメさんがG1を勝つところを3回も現地観戦できてとても嬉しかったのですが、格は重賞でなくてもその後に起こった全てのことは交流賞をルメさんが勝ったからこそだったので…
あ、「3勝目」に関してはまた年明けに詳しく取り上げます(^皿^)


最後になりましたが、「Le cheval noir」を読んで下さった皆さん本当にありがとうございました。
たくさんの拍手&コメント&メールが、文才のない私にとってどれほど励ましになったことか…
私のブログを見ていてくれる方がいる、私がブログをやることで喜んでくれている方がいると思うたびに、勇気を、元気を頂けました。
来年は就活という恐ろしいイベントがあるので(汗)更新は少なくなると思いますが、これからもお付き合いくださると嬉しいです。



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よいお年を~!!!



【拍手お返事】

12月29日
たくとさんへ
いつもありがとうございます!
はい、ご指摘の通り観戦G13連勝です♪
今年は本当に素晴らしい1年でした。来年もいい年になったら嬉しいです。
来年もよろしくお願いしま~す!ドバイか…検討します(笑)
たくとさんも、よいお年をv


12月30日
ノブチャンさんへ
お久しぶりですvコメントありがとうございます!
そうなんです、私が観戦したルメさん参加の日本のG1は全勝だったんですよね(驚)
来年もよろしくお願い致します。よいお年を~!!

Le cheval noirの08年を振り返る・上半期編

2008年12月30日 13時56分53秒 | その他
去年はこんな感じで1年を締めくくりましたが、今年は月ごとに怒涛の1年を振り返ろうと思います!
大賞典レポは年明けまでお待ち下さい^^;


【Janvier~睦月~】



《初めてのたむたむ勝利観戦v》
今年は昨年の1勝から12勝へと勝鞍を大きく増やしました。
が、私が現地観戦できたのはこの最初の1勝だけ…う~ん、相性があまりよくないみたいです(汗)
発進!たむたむ「改」


《二代目横断幕debut!そしてようやくの初勝利…》
ルメさん横断幕2代目作成。
応援記その1~コトシモヨロシク~
応援記その2~やっとやっとの初勝利~





【Février~如月~】


《ユーガ君08年度関西初勝利!》
金杯を勝った時は今年はユーガの年よ!と思ったものでしたが、まさかその後1ヶ月も勝鞍がない状態が続くなんて…
月初め限定?いえいえ、そんなことはありません

《突撃!バックヤードツアー》
京都競馬場バックヤードツアー

《横断幕の生んだ小さな奇跡》
応援記その4~Au revoir 前編~
応援記その4~Au revoir 中編~
応援記その4~Au revoir 後編~




【Mars~弥生~】


《復習ファミリー勢ぞろいで阪神SJ観戦》
そのジャンプは栄光への架け橋に




【Avril~卯月~】


《08年Natagoraちゃん始動。》
始まりの地の桜を目指して

《ただ、ただ、涙。吐くまで…飲まなかったんですよね?^^;》
小牧さんとっても素敵でした。あんなに感動したインタビューは今までになかったかもしれません。
もう一度陽の当たる場所で

《ついにこの時が…トゥーレ@ユーガ君G1初制覇!》
私も中山に行きたかったです(涙)
いつか夢見た瞬間




【Mai~皐月~】


《Natagoraちゃん@ルメさん英1000ギニー制覇》
Lemaire&Natagora・歴史に刻んだその名前、極東からやってきた神の光

《ジョッキー歌合戦レポ》
上半期最高のアクセス数を記録したのがこれらの記事をアップした週でした。
①アンケート配布&レース回顧
②歌合戦開始!トレイン&犬井
③松山将雅&岩田アキ子
④コマッキー&高太郎、「兄弟舟」
⑤高田「さくら」、松田「涙そうそう」

《ユーガ君200勝達成!》
この時以来、私は本当に応援馬券を一枚も買っていません^^;
目標は高く遠く

《柴原さん100勝達成!》
母の日に祖母に捧げたメモリアル

《ペース配分はしっかりね・京都馬場開放》
競走中止、故障したりしないように(笑)




【Juin~水無月~】


《マックの忘れ形見がついに》
そろそろ来年の予定を教えて下さい!
よくある話~芦毛の競走馬編~




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Course de chevaux final

2008年12月28日 23時23分59秒 | その他
2008年の競馬観戦の締めくくりに、明日は予定通り大井へ行って来ます!
玄米茶初の関東遠征です。ドキドキ。
ルメさん3鞍も騎乗があって嬉しいですv
メインに関しては昨日のパシオンのこともあるし、無事に戻って来てくれたらそれに勝る喜びはないと思っています。

今年のブログの更新はあとは最後の応援記と1年の総括になるかと思います。
年明けにはお年玉?を配布予定なのでお楽しみに~(^皿^)


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5分でわかる?ルメさんとデムーロさんの違い

2008年12月26日 23時08分52秒 | other jockeys
「差せぇ~、ルメール!!!」

先々週の日曜の阪神でレースを観戦していたあるおじさんの言葉だ。

「今レース勝ったん外人やんな?誰やっけ?ルメールか。サイン貰おうぜv」

先週のウイナーズサークル前ではお兄さん達のグループが嬉しそうにそう話していた。

このブログに少しでも興味を持ってくれている人ならこんな間違いは決して犯さないだろう。先々週ルメさんは香港遠征中で阪神にはいなかったし、それは中京→中山の先週も同様。
そう、これはどちらもルメール騎手とデムーロ騎手を勘違いした実例である。
上に挙げたのはほんの一部に過ぎず、もちろん逆パターンもあった。
見た目もキャラも強烈なペリエ先輩が他の騎手に間違われるのは見たことも聞いたことも無いが、どうも昔からルメさんとデムーロさんはよくごっちゃにされることが少なくない。
ネオで二冠を取った騎手がルメさんにされているのをあるブログで見た時は腹を立てる気にもなれずただただ呆れた。
短期免許で日本に来る彼らは一年中こちらに居るわけではないし、テン乗りが多くピンチヒッター的役割になることが多いし、インタビューで日本語をペラペラ話すわけでもない。どうしても馴染みは薄くなるし、「外国人騎手」というくくりで彼らを見てしまうのは解る。
外国人騎手に(おそらく並のファンより)興味を持っている私でも、JCやWSJSでしか日本にやって来ない騎手は顔を見ただけでは名前が出てこなかったり、間違えたりすることがある。
でも、毎年、しかも、もう何年も日本の競馬に参加するためにはるばるやって来てくれる彼らの名前をきちんと覚えないなんていうのはあまりにも失礼ではないだろうか?

と、いうわけで…
未だに2人の区別がつかない!という人の為に(ウチブ読者さんには必要ない企画かと思われますが^^;)今、ここで、違いを覚えて帰ってもらいます!!!フンガー!!!
ただし、馬券の参考にはならないと思うのでそこはご容赦を…

とりあえず基本プロフィールをご紹介します。まずはルメさんから。



【Christophe-Patrice Lemaire(クリストフ-パトリス・ルメール)】
1979年5月20日 フランス国籍 163cm 52kg B型
初騎乗 02年12月日中京
成績:JRA通算1071戦120勝(12月21日現在)

主な重賞成績 
05年有馬記念、06年ドバイSC ハーツクライ
08年エリザベス女王杯 リトルアマポーラ 
  ジャパンカップダート カネヒキリ 他重賞6勝(地方含)

身元引き受け馬主&調教師
吉田照哉氏(02~04)→吉田千津さん(04~05)→吉田照哉氏(05~08)
瀬戸口先生(02~06)→橋口先生(06)→瀬戸口先生(07)→橋口先生(07~08)

    

【Mirco Demuro(ミルコ・デムーロ)】
1979年1月11日 イタリア国籍 158cm 52kg A型
日本での成績:JRA通算1351戦200勝(12月21日現在)
初騎乗 99年12月小倉

主な重賞成績
03年 皐月賞、ダービー ネオユニヴァース
04年 皐月賞 ダイワメジャー
08年 ジャパンカップ スクリーンヒーロー

身元引き受け馬主&調教師
吉田照哉氏(~07)→吉田千津さん(08)
瀬戸口先生(~07)→森先生(07)→大久保先生(08)

おそらく、「2人の違いがわからない!」となってしまう最大の原因は
この2人の間の乗り替わりの多さにあると思います。

試しに先週、先々週そして今週の2人の騎乗馬を調べてみました。

エイシンドーバー(※ルメ→デム)
エリザベスムーン(ルメ→デム)
ニホンピロカズマ(ルメ→デム)
ミスターモナルコス(ルメ→デム)
メダリアビート(ルメ→デム)
マイネルガルボ(デム→デム)
エーシンモアオバー(デム→ルメ)
マジックボンバー(ルメ→デム→ルメ)
ファミリズム(デム→ルメ)
ダノンロゼ(ルメ→デム)
フィニステール(ルメ→デム)

※ただし去年のMCS


…はい。多いですよね???有名どころではダイワメジャーには2人とも乗っていましたし。
ここまでくると、どっちでもええんかいとツッコミたくなります
しかもほとんどがルメ→デム。去年の年末はルメさんでひと叩き→デムーロさんで激走!1着というパターンを嫌と言うほどみたので(涙)今年もそうなるのかなぁ、と思っていたのですが今のところそうでもない?


馬券がらみの話は難しすぎて私にはよくわからないので、ここからはもっとわかりやすい2人の見分け方を紹介したいと思います^^;

 
標準型?がルメさん(上)でガッチリした体型なのがデムーロさん(下)。
私の勝手なイメージかもしれませんが、馬の追い方もルメさんはスマートでデムーロさんはガシガシ力強く追っているような気がします。


 
童顔なのがルメさんで、アゴが割れていて面長なイケメンがデムーロさん。

ね、こうやってじっくり見ていくと2人が間違えようの無い程似てないことがわかっていただけると思います。
今まで2人の区別がつかなかった!という人はこれを機にもう2人を取り違えないように気をつけて下さいね^^;


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明日は久しぶりにルメさんに会いに行ってきます(^皿^)


「馬名意味をただただ眺めてみよう」の会

2008年12月20日 23時20分24秒 | その他
突然ですが、ブロガー仲間のmajoさんにより発足した「馬名意味をただただ眺めてみよう」の会、面白そうなので私も参加したいと思いますv

※追記しました~

=======================

【ルール①】
JRAのHPから馬名意味のPDFファイルを開ける。

【ルール②】
ズームはできるだけ大きめでね(おすすめは200%)。

【ルール③】
馬名意味を見る時に「馬名」も一緒に見ないこと。絶対ですよ!!
(馬名を一緒に見ちゃうと、どうしても自分の知ってる馬に目がいきがちになっちゃう)

【ルール④】
馬名意味を眺めて自分のハートにズキュンときた子がいたら、そこではじめて馬名を確認する。

【ルール⑤】
馬名を確認したら、その子について詳しく調べてみましょう。

================================

ルールは以上です。簡単ですねv
私もmajoさんと同じく2歳編をお送りします♪それではスタート!



「ワグナーのオペラ『妖精』に登場する王様」アーリンダル(Arindal)
牡・栗毛 父アグネスタキオン母ダイナフェアリー
美浦・鈴木康弘厩舎 成績 未出走
評価:元々こういうオペラの登場人物など音楽系由来の名前が大好きだったのでv




「オペラの名前」 イルトロヴァトーレ(Il Trovatore)
牡・黒鹿毛 父ノーリーズン母ニシノチグ
栗東・矢作厩舎 成績(0-0-0-2)
評価:どんなオペラかな?と思ってみたらこれでした。ヴェルディ作。
だが…何故「イルトロヴァトーレ」ではなく「イルトロヴァーレ」なのかが解りません。もしや登録ミス…(滝汗)
※修正されていました。単なるHP上の表記ミスだったみたいです。ビックリするわ!



「『ナバロンの要塞』の原題」 ガンズオブナバロン(Guns of Navarone)
牡・黒鹿毛 父スペシャルウィーク母ヴェイルオブアヴァロン
美浦・藤沢和雄厩舎 成績(1-1-0-1)
評価:響きがカッコイイなぁ~というだけの理由で選んだのですが、調べてみるとなんだか重たい意味、かつ超良血でした^^;



「シェイクスピアの悲劇の主人公」 コリオレイナス(Coriolanus)
牡・黒鹿毛 父タニノギムレット母ドリーミングアンナ
美浦・萩原清厩舎 未出走
評価:シェイクスピアの悲劇の主人公といったらやっぱりハムレット?オセロー?有名すぎるかな?と思ってみたらなんとコリオレイナス…通ですな。



「病院開業50周年を記念して」 ザフィフティス(The Fiftieth)
牡・鹿毛 父サクラローレル母キスユアドリーム
美浦・清水美波厩舎 成績(0-0-0-1)
評価:そのまんま過ぎますねvせっかく病院開業記念の名前を戴いたのに肝心のデビュー戦で左寛跛行なんて…(滝汗)
しっかり治して次走に望んでもらいたいです。



「アニメに登場する種族名」 シャンディア(Shandia)
牝・鹿毛 父マイネルラヴ母ヒロシュガー
美浦・鈴木勝美厩舎 未出走
評価:これって…かの有名な漫画「ワン●ース」の「空島編」に出てくるあの人達のことですよね?昔読んでましたv
ワ●パー大好きです(どーん)



「ロンシャン競馬場へ行かせたい」 デンコウロンシャン(Denko Longchamp)
牝・栗毛 父スペシャルウィーク母デンサクラム
栗東・武邦彦厩舎 未出走
評価:ロンシャンの名を持つ競走馬はたくさんいますが、馬名意味に「ロンシャン競馬場」だけでなく、「行かせたい」と続けた馬主さんの心意気に惚れましたv



「名馬です」 メイバデス(Meibadesu)
牝・鹿毛 父キッケンクリス母ガンバリッコ
栗東・音無秀孝厩舎 (0-0-0-1)
評価:小田切オーナー大好きですv由緒正しいオダギラー血統だからこその名前でしょうか?
ただ、デビュー戦はブービーデシタorz





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(^皿^)


【拍手お返事】
12月21日
majoさんへ
入会させていただき、こちらこそありがとうございましたv
忘れたころに?またやりましょう(笑)
(^皿^)←最近のお気に入りです。よく使わせてもらってます♪

2008年冬の阪神小ネタ集

2008年12月17日 23時39分41秒 | horse racing in Japan
突然プツっと更新止めてしまってすみません^^;
就活が「超氷河期」に入ってしまったらしいのですが私はどうしたらいいんでしょうか?(涙)

気分転換に、記事にしたかったけど単独では取り上げられなかったネタを一挙放出しま~す
気楽にお付き合い下さい。面白いかどうかは保障しません(苦笑)


まずはルメさん4連発


(烏龍茶撮影)
私がバイトのせいで見れなかったシルクフォーチュン一人旅…
この秋冬は横断幕を出してから勝たなかったのはまだたった一日だけ!
去年の悲惨な状況のことを考えると嬉しくて涙が出ます。



検量室前その①
一度はちゃんと左側のスペースに入ったフィニステール君でしたが、イヤイヤをしながら後退した結果がこれ。
他の馬はみんな引き上げた後でもあったせいか、なんだかルメさんの背中に哀愁が漂っています…



検量室前その②
ちゃんと4着用スペースに入りなさい@鳴尾記念。
勝ち馬(めがわんだ@ユーイチさん)に対する進路妨害で審議ですね、これは。




ゲート裏その①
今日ノオ昼ゴ飯



ゲート裏その②
コーディネートは完璧です。ユリカゴノオモイデ@ぞえさん



↑2枚のレースを勝ったユーガ君(カメラ困ります)
後ろに注目!




たむたむ@目線に注目!



ペリエ先輩も目線に注目!!
2人の共通点は自分の幕を見ているというところです。
自分で幕を出すようになってから、他の騎手さん達は自分の幕を見ているのか?に注目するようになったのですが、この2人はわかりやすかったですね~v
特にペリエ先輩。普段は関東で出ている幕が阪神に遠征されていたようでパドックでは毎周嬉しそうに見つめていました。
なんだか自分のことのように嬉しかったです♪




千両賞の衝撃。
直線入り口でのあのヨレ方でなぜ審議にならなかったのかについては疑問に思いましたが、彼の強さは疑いようがないです。橋口厩舎とスペシャル父さんにダービーを!!!
ハナだけ見えているのはカイシュウボナンザ君。
あのウイナ2人ぼっち(涙)の時の勝利馬です。




WSJS参加最年少のシン騎手。
私と同い年だったんですね!!!終わってから気付きました^^;




表彰式にて。隅っこにいた米代表fromペルー。
なんだか親子みたいですvお父さんの方が舘ひ●しさんにしか見えないのは私だけでしょうか?



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【拍手お返事】
皆さんいつもありがとうございます!励みになりますv

12月16日
わんさんへ
ルメさんの勝利パターンは先行押し切り型が多いので「そのままー!!!」
とか「あ”~~~っ!!!」とか叫んでることが多いです。
ちょっとオッサン化していなくもないかも^^;

トリコロールの風に吹かれて(WSJS & CXIJC 2008)

2008年12月13日 12時13分45秒 | other jockeys
去年の初め、いや、一昨年の今頃だったでしょうか。
当時、まだフランス語を勉強し始めたばかりだった私が最初に(先生の手も借りましたが)訳した記事だったので、今でも強く覚えています。

「Rouget厩舎がLemaire騎手と主戦騎手契約を結ぶ」

リーディング上位厩舎の主戦にルメさんがなれたのは素晴らしいことなのですが、これは同時にある一つの非情な結末にも結びつきました。それが

「Mendizabal騎手のRouget厩舎主戦降板→セカンドジョッキーへ」

いわずもがな、今年のフランス平地リーディングがほぼ確定していて今年のWSJSのフランス代表として日本へやってきたメンディザバル騎手のことです。
220という記録的な勝利数でリーディングに輝いたこともある名騎手がなぜ!?
と、ルメさんファンの私は素直に喜べず、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

どうやら、リーディングは最高順位が5位でもルメさんの国際的な活躍が評価されてのことだったらしいのですが…記事には「Mendizabal騎手はこの事実を冷静に受けとめている」とありました。
突然の出来事だったように記憶しています。そんなはずはない。どんな人間だって動揺するに決まっている…

9月にロンシャンに行った時は当日ルメさんもメンディザバルさんも騎乗があり、ずっと話の顛末が気になっていた私はFさんにこの話を聞いてみました。
やはりというか、この話を聞かされたメンディザバルさんはショックで騎手自体を辞めてしまおうと思ったんだそうです。

リーディングは常に1~3位に入っていても実はG1はこの時点でたった2勝だった彼。
地方の競馬場(中央競馬でいうローカルor第3場?)では大活躍出来ても、大レースのたくさんあるパリ地区(中央競馬でいう主場?)では力が足りないと思われていたのでしょう。
Rouget厩舎の主戦は降りても、奮起し高いモチベーションを保ち続けた彼は昨年はリーディング3位、今年は再び首位に返り咲きました。
しかもジョッキークラブ賞(仏ダービー)、アーリントンミリオン(アメリカ)という国内外の大レースを勝利して!!!気持ちが吹っ切れたのでしょうか、

「今はRouget調教師がどうして自分を降ろしたのかも解っている。彼の選択は正しかったんだ。」

とメンディザバル騎手は言っていたそうです。



当事者達にはどうすることも出来なかったとはいえ、
(元々どんな関係なのかは知りませんが)笑顔で会話を交わす2人の姿が見れてなんだかすごくホっとしました。

第1戦2着(11人)、第2戦10着(7人)、第3戦3着(1人)、第4戦2着(14人)と勝つことは出来ませんでしたが、人気薄を2度も2着に持ってくるイイ仕事っぷりでしたvさすがは仏リーディング。



これでWSJSは初出場だった04年が7位、06年が5位で今回が初の総合優勝!
おめでとうございます!!!でもまだ一度も1着がないんですよね…^^;



小牧さん、前半を折り返した時点でこれはもしや!と思ったのですが…
あれ、ホワイトさんの写真が無い?



「世界の一流ジョッキーが集まった中で、1位になれるとは思いませんでした。
世界の中でもトップレベルにあると思う日本でこういうシリーズに勝てたのは嬉しいよ!
クリストフがJCDに勝ってくれたのは嬉しいね。僕もいつか日本でこんな大きなレースに乗ってみたいよ!
出来ることなら来年は短期免許で2~3ヶ月騎乗してみたいね。」

嬉しいコメントありがとうございますvvv
確か、一昨年来日された時も短期免許のことは口にされていたと思います。
フランスからやってきた短期免許で騎乗する5人目(4人はペリエ先輩、すみよん、ボニヤさん、ルメさん)の騎手に彼はなることが出来るでしょうか?
もし本当に来られるのであれば(ルメさんほどじゃないですが)応援していこうと思います^^;

彼に限ったことではなく、毎年日本へやって来る騎手の皆さんは「日本のファンはあたたかいね!」と言ってくれるんだそうです。
確かに、ウイナーズサークルで見る彼らは皆、私達ファンの声援にとても嬉しそうにされていました。
ルメさんやペリエ先輩も「日本のファンのつくりだす雰囲気は世界一!すごくいい環境でレースに望めるんだ」とおっしゃっていました。
そんな世界に認められる、日本のファンの一人としてこれからもこのシリーズを盛り上げていこう!
と強く感じた一日でした。


=======================


水曜日(12月10日)には香港版WSJSである、The Cathay Pacific International Jockeys' Championship 2008 (CXIJC)が行われました。
フランスからはルメさんとすみよんの2人が代表として参加!
とりあえずすみよんには勝て!という目標を私が勝手に立てていたのですが(汗)、見事第1戦8着(0p)、第2戦3着(4p)、第3戦1着(12p)で優勝のホワイト騎手には2p及びませんでしたが、総合2位にランクイン!
表彰&賞金があるのは1位2位だけらしく、お盆みたいな盾を貰っていました。
ルメさんおめでとう~vvv

WSJSはたとえビリでも1pもらえますが、CXIJCは4着以下だと1pももらえないみたいです。シビア。岩田さんは7位タイ(0p)でした。残念…
ていうか、同じ0pなのに7位タイと10位タイがいるのは何故?誰か納得のいく説明をお願いします。

香港ジョッキークラブのHP→HorseRacing→RacingNewsの10日の記事を見ていくと写真がたくさん見つかります。
超派手で楽しそう^^


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WSJS編はまだ終わりません。あともう一回続きます~

冬の始まりを告げた雷鳴~③奇跡でも偶然でもない必然~

2008年12月11日 23時01分35秒 | Lemaire騎手(Japan)
「今、僕はカネヒキリとヴァーミリアンの直線での素晴らしい叩き合いをイメージしているんですよ」

彼は戦前の追いきり後のインタビューでそう語っていました。
カネヒキリとヴァーミリアン、両主戦騎手のユタカさん以外でこの砂の王者2頭の両方に跨った騎手は彼しかいません。
パートナーとして、またライバルとして戦ったことがあるからこそ、そして彼らの強さを知りぬいていたからこその言葉だったのだと思います。

「アメリカの馬が下がってくるのがわかっていたから動きませんでした。その通り内があいたし、直線でもいい動きをしてくれましたね。
ユタカから距離はパーフェクトと聞いていたし、状態もよかったので自信を持って乗れました。4年で2回もJCDを勝つなんてカネヒキリは本当にファンタスティックだよ!」



ユタカさんのアドバイスと、何よりカネヒキリを想い、信じ続けた角居先生をはじめとする厩舎の皆さんの弛まぬ努力が実を結んだ勝利でもあったと思います。

「引退という言葉が何度も頭をよぎりました。
調教よりも、術後のリハビリの方が厳しかったはず。よくぞ復活してくれました。
まさに狙いすましたような競馬。ルメール騎手にここ一番で乗ってもらったのが、最もたる勝因でしょう。」


ジョッキーにとってはこれ以上の賛辞はないですよね…。
こちらこそ、カネヒキリの大一番の鞍上にルメさんを選んでくれて本当に感謝、感謝です。
ありがとうございました!!!



対照的だったのがオーナーの金子さんの言葉でした。

「途中で引退させようとは思わなかった。前走はさすがに怖かったけど…人生の教訓にもなりますね。」

引退を何度も考えたという角居先生とは真逆。
愛馬の復活を信じて、決して諦めなかったオーナーの強い思いもこの勝利を呼び寄せたのではないでしょうか?

カネヒキリのJCD勝利は奇跡でも偶然でもなく、彼に関わった全ての人の、そして何より彼自身の不屈の闘志がつかんだ「必然」だったのだと今では強く感じています。



《参考資料》
・目黒貴子のアツアツレポート
・スポーツ報知
・ニッカンスポーツ
・Gallop 12.14号

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さて、メディアからの引用インタはここまでにして、ここからは私が現地で観てきたルメさんレポを!

阪神では優勝関係者はウイナーズサークルをTopの写真のように通り抜けた後、2枚目の写真のとおり馬場のゴール板前で口取り式を行います。
その後、スタンド中央正面あたりの馬場内の表彰台で表彰式が行われるのですが、勝利騎手インタビューだけはセンターステージという馬場からスタンドへ出っ張るようについた狭いステージで行われます。宝塚の時はここでウッチーさんが綺麗なバク宙を決めていましたv

私達はウイナ前で一度彼らを見送った後、



人ごみの中から必死に撮影…^^

エリザベス女王杯の時もでしたが、最初に表彰台で名前を紹介されて前へ出た彼はスタンドにいるファンに向かって90度の深々とした、長く綺麗なお辞儀をしてくれました。
常に日本の競馬に真摯に取り組む彼の人柄を垣間見れたような気がしてとても嬉しかったです。


なんとか撮影を済ますと、センターステージへ移動。
そこはまだ人も少なく、意外に前の方で観れそ…最前列が空いていました^^;



声援に応えるルメさん。
(逆光が酷かったので写真の色味がちょっと)

まわりのおっちゃんお兄さんたちのアクションに負けじ?と私もインタビューの合間に手を振ったのですが、なんと!運よく気付いていただけました




「世界中どこで勝ってもG1は嬉しいけれど、日本で勝てたことは特別な思いがあります!」

私もここ日本で貴方がG1を勝ってくれることほど嬉しいことはありません!
この日の騎乗はJCDが最後。今日ルメさんが見れるのはこれで終わりか…と思っていたら、12R終了後のゲストの岩村さんのレース回顧に角居先生と共に参加するというではありませんか!!!



阪神では昨年末から、重賞の後は常に勝利騎手と調教師によるレース回顧がパドックで全レース終了後行われています。
が、この日のイベント予定には入っておらず「今日に限ってないの?orz」と落ち込んでいたので嬉しいサプライズになりましたvvv

角居先生と2人で繋いだ手を高く掲げて登場。


司会のお姉さんと先生が話している間、ルメさんは岩村さんに何か話しかけていました。
↑はそれに答える岩村さんの図。そっか、大リーグ所属の岩村さんとなら通訳さんなしでも英語で会話できるんですね!
先生のインタビューがすんだお姉さんから何を話されていたんですか?との質問が出ると

「貴方はプロの野球選手なんですか?との質問を受けたので、一から説明していたところです(笑)」

「すみません、フランスにはプロの野球チームも選手もいないもので…^^;」

とのことでした(笑)実はお二人とも1979年生まれ。
これを機に同じプロのスポーツ選手でもあるので、交流を深められたらいいのになぁと思いました♪




「I love Japan!」

貴方からはその想いがいつもひしひしと伝わってきていましたが、やはり言葉にしてもらえるのは格別です。
本当にありがとうございます!!心からおめでとうございます!!

「有馬記念まで頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!!」

はい、最後までついて行きます!
これからも、私はいつだって、どこにいても貴方を応援していますから!


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次回はWSJSとCXIJCの予定です




【お知らせ】
と、いうわけで「最後までついて行きます」宣言をしてしまったわけなんですが…
どうやらご本人によると年内最後の騎乗はカネヒキリとのコンビでの東京大賞典になりそうなんだそうです!!
同時に玄米茶初関東出陣も決定^^;
日帰り弾丸ツアーになるのか、それとも有馬も観れるのかはまだわかりませんが、とにかく、どうかカネヒキリが無事に出走できますように…

冬の始まりを告げた雷鳴~②王位奪還~

2008年12月10日 22時05分46秒 | Lemaire騎手(Japan)
昨日の記事に「レース前に場内をさまよい歩いた」と書きましたが、この時最終的に私がたどり着いたのはターフィショップでした。
店の表ではJCD阪神開催記念ということでクジつき記念タオルやら、G1ではいつものことながら出走馬のボールペンが売っていたのですが、
私はこのてのものは一度も購入したことはなく、この日も見てるだけにしようと思っていました。
しかし、急に「これは買っておかないと後で絶対に後悔する!」という強い思いにとらわれ、山のように平積みにされている上位人気馬3頭をスルーし、カネヒキリを手にとって売り子のお姉さんに500円を渡していました。

今思うと、これもこの後起きた出来事の「予兆」だったのかもしれません。

私自身は勝つのはきっと前走の園田のJBCで名勝負を繰り広げたヴァーミリアンかサクセスブロッケンだと思っていました。
特に、前夜サタうまでノリさんの独占インタビューを見ていたので肩入れしていたのはブロッケン。

正直、カネヒキリはあまりにも長い長期休養と前走の結果をみるに、ここではさすがに厳しいんじゃないかと思っていました。武蔵野Sでは突き抜けそうな手応えをもちながらも、内でつつまれ何も出来ませんでした。手応え抜群に見えたのにはじけないまま終わることはありえないことではないし、カネヒキリに関しては、もう「走っている」こと自体が奇跡だと思っていました。
引退させてあげればいいのに…と休養中もずっと思っていました。

G1を何勝もしているのに、それが「ダート」だったがために、血統にSS系が氾濫しているがために種牡馬入りさせてもらえない…
生産界の厳しさが彼につきつけたものはあまりにも重い、そう感じていました。



実は私はカネヒキリを生で観るのは初めて。
彼が「砂のディープインパクト」と呼ばれていた頃はまだ競馬場通いを始めておらず、彼のこともTVや雑誌の中でしか知りませんでした。


ゲート裏での輪乗りが始まり、ファンファーレを演奏するために楽団がウイナに登場した頃、私達のまわりのお客さん達がさかんにスタンドの上の方に向かって手を振っていることに気付きました。




そこにいたのはゲストプレゼンターのレイズの岩村さん。お昼の予想では彼の本命はカネヒキリだったそうで…
そんな岩村さんがレース直前にひょっこり現われたのも「予兆」だったんでしょうか?

ファンファーレが演奏され、観客の拍手&声援の渦巻く中、史上初になる関西開催での砂の王者を決める戦いの火蓋は切って落とされました。




まず飛び出したのはアメリカのティンカップチャリス。
続いたのはブロッケンやフリオーソ。
カネヒキリは中団の前を、ヴァーミリアンはさらにその後方にいました。
3コーナーに入ったあたりでカネヒキリは進路変更し、スッと埒沿いの内に進出。VTRでは画面の切替の関係でまるで瞬間移動したかのようでした。

思わず武蔵野Sが頭をよぎりました。
前が開かなければどうしようもないよ?
ルメさんどうするの?
すると直線入り口でティンカップチャリスが慣れない右回りのせいなのか外に膨らんでウソのようにスペースが空き、カネヒキリ@ルメさんはスッと前へ!!!


ブロッケンを交わして先頭に踊り出た彼らに私達は絶叫。後れて来たヴァーミリアンに猛然と追い込んできたメイショウトウコンが迫ります。
ほんの一瞬だったはずの時が、永遠と思えるほど長く感じました。
凄まじいたたき合いを征して最後まで抜かせずアタマ差粘りきりました!!!




エリザベス女王杯の時と同じくらい叫びました…
喉が嗄れるんじゃないかと思うくらい。
信じられませんでした。
こんなに早く、2度目の生G1勝利が観れるなんて。
幸せで、胸がいっぱいで、他の事は何も考えられませんでした。

「嘘じゃないですよね?これは現実ですよね??」

声が裏返る私のほっぺたを同行していたゆちさんがぷに(笑)

本当に、本当に素晴らしい騎乗でした。詳しくは次回のインタビュー編で詳しく!
そして2度の屈腱炎を、手術やリハビリをのり越え、2年間明け渡していた王座を取り戻したカネヒキリ。
彼の魅せてくれた勇気に心からの拍手と敬意を贈りたいと思います。





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大学の授業で近日中に発表があり、少々テンパり気味です…^^;