先週のルメさん（０９年４月３～４週）

GW？何それ美味しいの？
今週末ectの予定はまた後日。



4月12日（日）　ロンシャン
1R：　SALIYNA（F.3）　6/11着　ROUGET厩舎
3R：　TANGASPEED（F.4）　4/11着　LAPLANCHE厩舎
4R：　TAMAZIRTE（F.3）　1/6着　ROUGET厩舎　←G3ラグロット賞
5R：　OISEAU DE FEU（M.3）　3/8着　ROUGET厩舎　←G3フォンテヌブロー賞
6R：　WAR POWER（M.3）　6/6着　ROUGET厩舎　←G3ラフォルス賞
8R：　DEJA SUPER（F.5）　4/15着　 D'ARGY厩舎

↑大本命を破った大金星でしたｖ



4月13日（月）　サンクルー
1R：　PSY CHIC（H.5）　7/17着　COLLET厩舎
2R：　LANGRUNE（F.3）　9/9着　ROUGET厩舎
3R：　NIENAFING（F.2）　2/8着　BOUTIN厩舎
5R：　GLAMSTAR（M.3）　1/8着　ROUGET厩舎 　
8R：　DYHIM BOREALE（F.5）　8/19着　LAPLANCHE厩舎



4月16日（木）　ロンシャン
1R：　LE ROI MAGE（M.4）　8/18着　LALLIE厩舎
2R：　POLITEO（M.3）　3/9着　ROUGET厩舎
3R：　KOKOUCHU（M.2）　5/8着　BURTIN厩舎
4R：　THREE BODIES（M.3）　4/14着　BARY厩舎
7R：　REY DAVIS（M.4）　4/9着　COLLET厩舎
8R：　HIRAM（M.4）　10/20着　VAN DE POELE厩舎



4月17日（金）　メゾンラフィット
1R：　DIANABA（F.3）　5/7着　ROUGET厩舎
2R：　SPAMIX（M.3）　8/8着　BARY厩舎
3R：　AFARIYAS（F.3）　3/13着　BOUTIN厩舎



4月20日（月）　ロンシャン
2R：　SLAP SHADE（F.3）　4/9着　BARY厩舎
3R：　EASTERN PROMISE（M.3）　4/5着　ROUGET厩舎
4R：　MOUMINA（F.3）　14/17着　DE ROUALLE厩舎
5R：　EVERYGRAINOFSAND（H.6）　7/9着　THEODORAKIS厩舎
8R：　KIMOSABE（M.9）　11/20着　



4月21日（火）　サンクルー
1R：　ANTICENTER（M.3）　6/16着　PEASE厩舎
3R：　CHIRIPA（F.3）　9/9着　ROSSIO厩舎
4R：　ALLEE CENTRALE（F.3）　6/16着　BOUTIN厩舎
8R：　LIDDAL（M.3）　3/13着　BOUTIN厩舎



4月23日（木）　シャンティイ
1R：　ALDAKETA（H.4）　2/18着　DELZANGLES厩舎
5R：　PARFUM DES DIEUX（M.4）　4/9着　ROUGET厩舎
6R：　PLANET FIVE（M.3）　1/13着　BARY厩舎
8R：　DIVINATRICE（F.5）　2/20着　BOUTIN厩舎
9R：　OURANOS（M.4）　4/20着　BOUTIN厩舎

↑久しぶりの勝利！Planet Five君に関しては後日詳しく。



4月24日（金）　トゥールーズ
2R：　QUESTSCHE（F.3）　1/6着　ROUGET厩舎
3R：　CIEL ROUGE（F.3）　3/8着　ROUGET厩舎
5R：　TICOZ（M.4）　3/9着　ROUGET厩舎






今週のおまけ写真「てくてくルメさん」
右の人が誰なのかわかりません…屈辱＠ロンシャン



【拍手お返事】
コメント有り無しにかかわらず、本当に励みになります！
更新頻度がめっきり減っているにもかかわらず皆さんありがとうございますｖ


4月22日
たくとさんへ
お返事が遅くなってすみません；
いや～、たくとさんとのシンクロ度にビックリしました（笑）
私もあれを書きながら吼えそうになっていましたもの！
ブログでは書けなかった「叫び」をありがとうございますっ…（涙）

ゆくひと、くるひと

先日、フランスのGillet騎手（ジレ）が引退を表明しました。
ずっと体重の調整に苦労されていたそうで、今月一杯で騎手を引退し、今後はジョッキー協会の事務局長になる予定なんだとか。

このブログでジレさんを取り上げるのは初めてですが（そしてきっとこれが最後…）、日本へやって来た04年凱旋門賞馬バゴ（注）のデビューから引退までの主戦を務め上げた騎手さんということで、丁度そのころフランス競馬に注目するようになった私にとってはとてもなじみ深い方でした。


彼がデビューしたのは私が生まれる前の1985年。
初めて重賞を勝ったのはそれから10年後の1995年。
初めてG1を勝ったのは2001年で、デビューしてから16年の月日が流れていました。
G1の勝利数は全部で10勝。約10歳ほど年が離れているルメさんやスミ公が既に数え切れない程勝っていることを考えると、決して多い方ではありませんが大事なのは数じゃない。


着実に。堅実に。


しっかり積み上げてきたものがあったからこそ、ジレさんはバゴという名馬と出会い、ヨーロッパ競馬の頂点ともいえるレースにも勝つことが出来たんじゃないかと思います。

ユタカさんより1歳若い39歳ということで、年齢だけでみるとまだまだいけるよ！という気がしますが、やはり体の維持は私達ファンが思う以上に厳しいのだと思います。
寂しいけれど、今はただただ今後の活躍を祈るばかりです。

いつか私の大好きな騎手さん達にも同じように引退する日が、もう会えなくなる日が来るのかと思うと胸が締め付けられるようです。
か、考え過ぎるな、私…



ちなみに

先週のロンシャンでは、他の騎手さん達にかこまれたジレさんのこんな笑顔が見られました（左から7人目）

ペリエ先輩のおでこの方が気になるよ！ルメさん良い位置だね！と思ったら負けですよ～（笑）
余談ですが日本じゃないのに、この約20人の内半分の騎手の顔を見ただけで名前と主な勝利レース＆お手馬の名前がすらすら出てくる私はかなりヤバイ状態にあると思います＾＾；




＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


去る人もいれば、また新しく来る人も当然いるわけで。

今年デビューしたJRAの新人君達を私はまだ生で見ていないのですが、地方の大井でデビューした2人は昨日お披露目式をしてもらったんだそうです。
そのうちの一人、上田健人騎手に私は大注目。

「目標とする騎手：戸崎圭太騎手、C.ルメール騎手」

何、ルメさんだと！？


今までにルメさんを目標としていると表明した騎手は、デビュー後1年2ヵ月後に待望の初勝利を上げた池崎佑介君と、あの三浦皇成君がいましたが、地方の騎手さんは上田君が初めて。
戸崎さんは解る。だが何故ルメさん？
そういえば、昨年末にこの2人の熱い叩き合いを観たなぁ…しみじみ。
とにかく上田君ご本人にルメさんを選んだ理由を小一時間問い詰めたい気持ちで一杯ですｖ（こら）

初勝利はまだみたいなので、まずは1勝目を目指して！
それから戸崎さん＆ルメさんに負けないようなワールドワイドなリーディングジョッキーになれるように頑張るんだよ！

影ながら応援しています。





Topは私が昨年撮った唯一のGillet騎手の写真。
この日もこの一鞍だけでした。


（注）04年の凱旋門賞にはタップダンスシチーが出走していました（17着）
また、バゴは種牡馬入りし、現在日本で暮らしています。





【拍手お返事】

4月13日
小川まんごりんさんへ
初めまして！コメントありがとうございます＆お返事が遅くなってすみません。
「関西在住＆就活中＆女子＆競馬好き」だなんて…まるっきり私と同じじゃないですかｖ
今は本当に忙しく、また厳しい時期だと思いますがお互いに最後は笑っていられるように頑張りましょう＾＾
これからもよろしくお願いします。

そうなるんじゃないかと薄々思っていたけど…

新聞の記事を鵜呑みにしちゃいけないという教訓を得ました。

ショックです。
2戦だけなんだと思いますが…やっぱりショックです（涙）

何のことかはあえて書きません

orz






仕方ない。

先週のルメさん（０９年３月５週～４月２週）

3月29日（日）　サンクルー
1R：　L'IMPETUEUX（H.3）　7/9着　SUTER厩舎
2R： KALLYGAGNE（F.5）　12/18着　DUFRECHE厩舎
4R：　SKINS GAME（M.3）　5/7着　ROUGET厩舎
5R：　ARCADIA'S ANGLE（M.4）　5/12着　BARY厩舎　←G3エドモンブラン賞
8R：　DEJA SUPER（F.5）　2/20着　LAMOTTE D'ARGY厩舎



3月30日（月）　フォンテーヌブロー
1R：　BERMECO（M.5）　9/18着　DELZANGLES厩舎
2R：　TALE OF TWO CATS（F.3）　10/11着　ROUGET厩舎
4R：　CONTEST（M.5）　2/8着　THEODORAKIS厩舎
7R:　 BLIND SHAFT（M.4）　2/12着　ROUGET厩舎
8R：　DIVINATRICE（F.5）　5/17着　BOUTIN厩舎



4月2日（木）　ロンシャン
1R：　BACHELOR LICENCE（M.3）　8/15着　ROUGET厩舎
2R：　HISTORY BOY（M.3）　4/8着　ROUGET厩舎
4R：　ACADEMICIENNE（F.3）　7/8着　ROUGET厩舎
5R：　CHIRIPA（F.3）　8/10着　ROSSIO厩舎
6R：　EXPENSIVE DETOUR（H.5）　6/12着　THEODORAKIS厩舎
8R：　LIDDAL（M.3）　8/12着　 BOUTIN厩舎



4月5日（日）　ロンシャン
1R：　BELLE EPOCH（F.3）　2/5着　ROUGET厩舎
2R：　WATERGATE（H.4）　14/15着　LAMOTTE D'ARGY厩舎
3R：　NEVER ON SUNDAY（M.4）　5/9着　ROUGET厩舎　←G2アルクール賞
4R：　GRANDCAMP（M.3）　1/7着　ROUGET厩舎　←G2ノアイユ賞
5R：　CIEL ROUGE（F.3）　5/6着　ROUGET厩舎
6R：　SPECIAL GALILEO（M.3）　3/5着　BARY厩舎
7R：　MILLE ETOILES（F.3）　4/10着　ROUGET厩舎

↑今年最初の仏重賞勝ちおめでとうございます！
この日はどうやらラグビー関係のイベント？があったらしく、表彰式でラグビーボールを皆持っていたり、モニュメントがあったり、プロがゲストで来場していたりしたようです。
で、こんなものを発見しました。どこからツッコめばいいのかわかりません。
2人とも仕事して～（笑/右はパスキエさんです）
それにしても真ん中の人（おそらくプロのラグビー選手さん）は凄いですね！
2人足して100kgぐらいでしょうか。軽々と持ち上げてらっしゃいます。
　


4月6日（月）　メゾンラフィット
1R：　DOUDYLA（H.6）　3/18着　DE ROUALLE厩舎
2R：　GOLDEN RUNNER（M.3）　2/12　ROUGET厩舎
3R：　SINGING MACHINE（F.3）　7/20　DELZANGLES厩舎
4R：　MAYWEATHER（M.4）　9/13着　ROUGET厩舎
8R：　KIMOSABE（M.9）　12/20着　DANEL厩舎



4月9日（木）　ロンシャン
1R：　SENOR MONK（M.4）　7/17着　DELZANGLES厩舎
2R：　DIYADIN（M.3）　5/11着　DELZANGLES厩舎
3R：　ESTRELA ROSE（F.3）　4/4着　BARY厩舎 　
5R：　AGNES CHAMP（H.3）　10/12着　BARY厩舎
6R：　WAIT AND SEE（F.4）　7/10着　COLLET厩舎
8R：　FEATHER BEDDING（M.4）　7/20着　WATTEL厩舎

↑5RのAGNES CHAMP（アグネスシャン…）のお父さんはアグネスカミカゼ。
馬主さんはNatagoraちゃんと一緒です。頑張れ～日系フランス馬！！



4月10日（金）　メゾンラフィット
2R：　REX REGINA（F.3）　3/9着　ROUGET厩舎
3R：　LE HAVRE（M.3）　1/7着　ROUGET厩舎　←LSTジュベル賞
4R：　ELUSIVE WAVE（F.3）　1/7着　ROUGET厩舎　←G3アンプリューダンス賞
5R：　GALEO DES FLANDRES（M.3）　12/17着　DANEL厩舎
6R：　SEA RHYTHM（F.4）　11/20着　SABARLY厩舎
8R：　OURANOS（M.4）　12/20着　BOUTIN厩舎

↑これは凄い！3Rは重賞ではないのですが、重要なクラシックのステップレースです。今年も昨年のG1ジャンリュックラガルデール賞を勝ち、英2000ギニーの有力候補と言われていたNaaqoosという馬が出走していたのですが、我らのルメさん&ルアーヴルが差しきってしまいました…！！！一躍仏2000ギニーの有力候補です。

4Rのアンプリューダンス賞は今年から重賞に格上げ。
昨年はNatagoraちゃんが勝ったレースだったのでルメさんは連覇になります。
快勝でした！おめでとうございますｖギニーダブルも夢ではない！？



4月11日（土）　クロワズラロシュ
1R：　NOUVELLE MUSIQUE（F.3）　11/14着　BARY厩舎
2R：　NIMARA（M.3）　1/11着　DE ROYER DUPRE厩舎
5R：　ESTRELA SUPERIOR（H.4）　6/14着　BARY厩舎





今週のおまけ写真「ここ、おれの特等席！」
＠パレ・ロワイヤルの中庭


【拍手お返事】
4月11日
たくとさんへ
こんにちは～！お久しぶりです。グランドジャンプの件、残念です…orz
シューカツは先が見えず、欝になりそうですが夏までになんとかなるように頑張ります（涙）
次に競馬場へ行けるとしたらGWでしょうか。

踏み切って～ジャンプ！

皆さんお久しぶりです。
シューカツがいよいよ本格化し、いろんな意味でいっぱいいっぱいな玄米茶ですこんばんは…

もう２ヶ月も競馬場へ足を運んでいません。
これは異常事態です。大学一年の冬に通い始めてからこんなに長い間競馬場へ行けなかったのは初めてじゃないでしょうか。
本当ならルメさんの成績だけでなく、普通の記事も書きたいところですがなにせ「現場主義」なものでネタがありません（涙）

唐突ですが、今年も無事グランドナショナルが開催され、日本ではグランドジャンプがいよいよ迫ってきたということで、私が見つけた海外のとんでもない障害レース特集をお送りします。いささか強引（笑）


※映像はyou●ubeとニ●動からの転載です。
ページが重たくなってしまっている上に、ニ●動にいたっては会員登録しなければ見ることが出来ません（手続き自体は簡単です）。お手数をおかけして申し訳ないですm(_ _)m
また、激しい落馬シーンも含まれているので、苦手な方は注意して下さい。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


まずは今年のグランドナショナルから。

人気薄（単勝１０１倍）の伏兵、フランス出身のモンモムちゃんが１着でした。
完走は４０頭中１７頭。
過去の記録では最多出走が６６頭（１９２９年）で最多完走が２３頭（１９８４年）だそうなので今年はかなり多い方だったのではないかと思われます。

John Smith's Grand National 2009



走り始めて２分後（第８障害and第２４障害）くらいにキャナルターンという障害を越えるのですが…
数年前、この障害を最初に観た時、心の底から戦慄を覚えました。
なぜかって？

私の中の常識では着地直後に直角に曲がるコースなんて考えられなかったからです。
４０頭中完走馬が１７頭というのは少な過ぎる！と思われるかもしれませんが、このレースは過去にもっと恐ろしい数字を叩き出したことがあります。

それが↓２００１年の同レース。



競馬　2001年　グランドナショナル（ダイジェスト版）


１着レッドマローダー
２着スマーティ
３着ブローイングウインド（再騎乗）
４着パピヨン（再騎乗）　　　　　　　以上。

なんと完走馬は４０頭中たったの４頭。
この年は極度の道悪だったことと、上記のキャナルターンで大追突事故が起こったこともありこのような結果になったのだと思いますが…
救いは全頭大きな怪我が無かったことでしょうか。そうであっても落馬シーンは怖いことに変わりはありませんが…

落とされても諦めない騎手さん達の根性と（３、４着はどちらも再騎乗で、別人かもしれませんが馬を追いかけ馬場を走る姿が何度か完全版のレース中に登場します）、最後は障害を飛んでいるというよりも、なんとか乗り越えているだけの状態になっても最後まで力の限り走り続け、極限のサバイバルレースを耐え抜いた馬達に心からの賛辞を送りたいです。

完全版はこちらを→【ニコニコ動画】競馬　2001年　グランドナショナル




続いてマイフェイバリット障害Ｒのチェコのグランドナショナルこと、ヴェルカ・パルドゥビツカをご紹介。
過去には完走馬が１頭だけだったり、完走馬がいなかったり（！）、グランドナショナル好走馬が途中棄権したりと信じられない程の過酷さ、難易度を誇るこのレース。


画質で選ぶならコチラ
Velka Pardubicka 2007- Grand steeplechase Pardubice 2007



解説とユーザーの叫び付きならコチラ
【競馬】 Velka Pardubicka 2007


勝ったのはフランスからやってきたSixteenちゃんでした。
動画は０７年版ですが０８年のこのレースも勝ち、見事連覇を達成した凄い女の子です。素敵…ｖ


ちなみに、私のお気に入りの障害は二段飛びのやつです＾＾；
それにしても競馬場の全景が全く想像出来ないコースですよね…




最後はフランスのグランドクロスドゥクランを。
国道を馬が…！？バンケット地獄。

【競馬】 Grand Cross de Craon 2002(国道障害)


終盤になるにつれ、どんどんスピードアップしていく馬達に私のテンションも↑↑↑（＾皿＾）
ルメパパさんも昔ここでぶいぶいいわせていた（死語？）のでしょうか。







世界って広いんですね…