裏街道を進むフランスの刺客（22日ロンシャン・プランスドランジェ賞）

土曜のロンシャン5R、先週華々しく凱旋門賞に向けたプレップレースを戦った馬とは違い、ひっそりと、でも力強く名乗りを上げた馬がいました。

彼の名前はLiterto。
このブログを前からご覧になっている方にはもうおなじみの馬ですね。
連体率100％の芦毛のあの仔です。
ルメさんのお手馬で、今年の仏ダービーを2着し（涙）
前走のギヨームドルナーノ賞では直線だけで他馬を抜き去った強い競馬を見せてくれました。
ダービーで負かしたザンベジサンなんかはその後G1を圧勝したりしたので存在感バツグンですが、なんだか影の薄いLiterato。
ローテーションのせいでしょうか？
鞍上のせい…じゃないですよね？（笑）

今回のG3プランスドランジェ賞でも1.ウン倍の圧倒的人気をもろともせず、見事に差しきってくれました。
大臣もご満悦の様子。

前走の後にるじぇせんせが「凱旋門賞行くかも」と言ってましたが、結局予定通りチャンピオンSに向かうようです。
まだイギリスでの知名度はあまりないと思うので、強い競馬でビックリさせて欲しいですね。
フランスの3歳馬はザンベジサンとダルジナだけじゃないぜ、と。



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新しい旅路の始まり（9月23日阪神・神戸新聞杯）

この日、私はある一頭の馬を観るためだけに阪神競馬場へ行きました。
デビューした頃からずっと追いかけ続けていたのですが、栗東所属のくせに新潟、東京、中山でしか走ったことのなかった彼。

初めて関西で、しかも私のホーム競馬場、阪神で走るということでウキウキｖ


この仔じゃないですよ？

あれ？カッチーさんじゃないの？とションボリ。


もちろんこの仔でもありません

実力は認めます。
でも「重賞3勝馬」としては私は彼を認めません。
いまさら何を…と言われるかもしれませんが去年の暮れのNIKKEI杯が…

他にはわざわざ来てくれたノリさん＠ホクトスルタンや四位さん＠アサクサキングスなども気になりつつレースへ。


私の応援する彼はすぐに最後方に待機。
前は同じ父親のゴールドキリシマが逃げます。彼もデビュー戦を生観戦したということもあり思い入れのある一頭です。
後にホクトスルタン、マイネルキーロフが続きます。

ヴィクトリーは口を割りっぱなし。どうなんの？
ホウオーは虎視眈々と前を睨むいい位置にいるように観えました。

ハイペースで最後の直線へ。
道中4番手を進んだアサクサキングスが先頭に。
ホウオーは手ごたえが悪いか。
大外から、私の応援するあの仔がグングン伸びてきます！
半馬身差、キングスを交わしたところがゴール！
2歳王者ドリームジャーニーの復活ですｖｖｖ

レコードタイムタイの好記録（レコードホルダーはあのリヴァプール嬢）
土日で10勝のユタカさん。
本当にありがとうございました！

クリックで拡大しますYO
ん？カメラ目線？？

「3000ｍはどうなるかわからない」
とおっしゃっていました。確かに不安ですよね…
血統だけ見たらバリバリ走れそうなんですけど。

「軽く飛びましたね」
是非もう一度観たいです！

クリックで拡大するっての

負けたとはいえ、ヴィクトリーも並ばれてもう一伸びしたキングスも侮ることはできません。
もちろんホウオーも。
菊花賞は絶対に観に行きたいと思います。




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先週のルメール騎手（9月第3週）

9月16日（日）ロンシャン
2R：　FORTUNATE ISLES（F. 2）　3着　BARY厩舎
3R：　PASCHA BERE（H. 4）　3着　ROYER DUPRE厩舎
4R：　MONTARE（F. 5）　6着　PEASE厩舎←G1ヴェルメイユ賞


9月17日（月）シャンティイ
1R：　ARCADIA'S ANGLE（M. 2）　3着　BARY厩舎
3R：　MOUSSE AU CHOCOLAT（F. 2）　2着　ROUGET厩舎
6R：　TOP SNOB（H. 8）　8着　KALLEY厩舎


9月18日（火）サンクルー
1R：　GOLDEN THAI（F. 2）　2着　ROUGET厩舎
2R：　HIGH ROCK（M. 2）　1着　ROUGET厩舎
3R：　ILBARITZ（M. 3）　4着　ROUGET厩舎
4R：　MISK（F. 3）　6着　ROUGET厩舎


9月21日（金）シャンティイ
1R：　ICE SHELF（M. 2）　7着　BOUTIN厩舎
2R：　WAR OFFICER（M. 2）　1着　ROUGET厩舎
5R：　FULLY MOON（F. 3）　10着　BOUTIN厩舎
6R：　KIMOSABE（M. 7）　1着　DANEL厩舎
7R：　DIVIN DU RHEU（H.5）　17着　RAGO厩舎


9月22日（土）シャンティイ
2R：　MOONLANDING（M. 3）　5着　PEASE厩舎
3R：　LA BLUE HILL（F. 3）　9着　DE ROUALLE厩舎
4R：　YORKTOWN（M. 2）　6着　ROUGET厩舎←G3シェーヌ賞
5R：　LITERATO（M. 3）　1着　ROUGET厩舎←G3プランスドランジュ賞
7R：　PEEL RIVER（H. 8）　4着　LALLIE厩舎



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行ってればよかったかな…

[今日阪神競馬場へ行っていれば観られた事]
・ユーイチさん1,2R連勝
・ラベ新馬勝ち（MyPOGなのですよ）
・ユーガ君7R勝利
・オーシャンエイプス
・パーフェクトジョイ
・ユーガ君12R勝利
・と、いうことはプチサイン会？

orz

うおおおお、悔しい。悔しすぎる。
明日は、明日は行きますよ！



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突然、真面目な話をば。


私は結局、何が「好き」で競馬ファンをしているんでしょうか？
昨日からずっとそのことについて考えています。

このブログでは騎手の話ばっかりしているような気がしますが、結局のところ私は馬が好きなんですよ。
馬が好きだからこそ競馬ファンをしているわけで…
もしかして馬券に一切の興味を持たない私は異常？
馬券を買える年齢にはなりましたが
なんだか、馬券を買わないことを申し訳なく感じてしまう事があるんですが…
ただただ、馬と騎手の真剣勝負を観て
彼らのそんな姿を写真に撮るだけで私は満足なんです。

別にギャンブルを否定するわけではありません。
私は私なんです。
色んな楽しみ方があってもいいですよね？

明日は

「探さないで下さい」と書いてからわずか一日で戻ってきた玄米茶ですこんばんは…

明日は将雅君もいることですし、阪神にGo！と思っていたのですがやっぱりやめておきますm(_ _)m
べつにアッちゃんとシャビの骨折にショックをうけたからとかではないです（汗）
いや、ショックはショックですが。
日曜はドリームジャーニーを観るために這ってでも競馬場に行くつもりではありますが…

それにしても高井君はどこに…？？？

先週の将雅君写真集

先週に引き続きお送りします。
写真で見る川田将雅騎手レポ。

土日月で4勝☆おめでとうございます！


日曜の阪神4R2歳新馬、ツルガオカランナー騎乗。
①「カメラ困ります」



②「あ、照哉さんがいるｖ」



③「いーだ！」



④「安田先生300勝目おめでとうございます！」
でも先生はどこにもいない…



⑤「アップ」



⑥「返し馬」
私はめちゃくちゃ返し馬の写真を撮るのが苦手なのでこの写真は改心の出来でした。



⑦「今日も勝ったよ！」
このレース、思いっきり出遅れたのに大外から豪快に差してきたのでビックリ＆ドキドキでした！



⑧「仲良し2人組み」
2人でパドックに出てくるのを何回も見ました。



⑨「カメラ困ります」
こんな写真が撮れたのはこれで5回目なんですが何か？



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先週のルメール騎手（9月第2週）

9月9日（日）ロンシャン
1R：　OUTER CONTINENT（M. 2）　7着　BARY厩舎
3R：　LATROBE（M. 4）　16着　PEASE厩舎
4R：　SABANA PERDIDA（F. 4）　1着　ROYER DUPRE厩舎←G3パン賞
6R：　HOLOCENE（M. 3）　6着　BARY厩舎←G1ムーランドロンシャン賞


9月13日（木）シャンティイ
1R：　MISTER CHOCOLATE（H. 4）　5着　COLLET厩舎
2R：　FASLEN（F. 2）　8着　ROUGET厩舎
3R：　SATAN'S CIRCUS（F. 2）　2着　ROUGET厩舎
8R：　FLYNG TEAPOT（M. 3）　19着　BOUTIN厩舎


え？少なっ！
ほんまにこれだけなんかな～（汗）



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阪神小ネタ集（9/8＆9阪神競馬場にて）

書ききれなかった先週の出来事を凝縮。


8日の9Rに鳥取特別が行われたこともあり、鳥取物産展が行われていました。
この子等はそのキャラクター着ぐるみ？
空気で膨らんでるっぽいけど中には人が。
どうやって入ってどうやって出るんでしょうか？




8日1Rの2着になったコスモランゲル＠上野翔騎手。
めちゃめちゃ悔しそう…。


こちらは9日1Rの2着になったライジングバイオ＠中村将之騎手。
中村君は大きな声で「すみませんでしたっ」と謝っていましたが、バイオはパドックで一頭だけありえないほど発汗していたりいれ込んでいたりで、とてもじゃないけど馬券にからむとは思えなかったのですごい善戦だったんじゃないかと。

↑の上野君との共通点は
鞍上「ぐわ～　く　や　し　い　！！！」
厩務員「ヨシヨシ、お前はよくやったよｖ」
というそれぞれの見事なシンクロぶり。

この悔しさをバネに次こそは～



オッズが気になって仕方がありません。
連続登場中村君。


こちらも見事なシンクロぶり。
ユーガ君。



8日3Rの和田さん、浜中君（Notおさむ）、小坂君。
どんな話をしているんでしょうか？
ちなみにこのレースはセイウンハレルヤ＠浜中君が13番人気ながらも見事な1着でしたｖ



鳥取特別を13番人気で勝ったワイエムサチ＠酒井学騎手。
すごくいい表情が取れたのでピックアップしたのですが縮小したらよくわからなくなりました（汗）
これが今年5勝目。去年は1勝だけだったそうなのでそれを考えると大躍進ですよね、おめでとうございます！



酒井さん表彰式withながしびなレディー
酒井さんの表彰式の前後での馬主さんへの挨拶はお辞儀が100度近かったのにびっくり。
礼儀正しい方なんだな～という印象を強く持ちました。



最後は500勝達成おめでとうございます秋山さん！でシメ。
インタビューにて

Q「レースはどうでしたか？」
A「暑かった…」

Q「二の足が凄かったですね」
A「お願いしました」

馬に？
あまりの暑さにやられてしまっていたのか、それとももともとこういう方なのか私には判断できませんでしたが、こんなに脱力系だとは思ってもみませんでしたよ、アキヤマさん（汗）



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おやじギャルと呼ばれたよ

精神年齢鑑定なるものをやってみました。
けっこうウケる結果だったので、紹介したいと思います（泣笑）


鑑定結果

あなたの精神年齢は41歳です。

orz

「あなたの精神はすでに『中年』です。一人前の大人です。そろそろ威厳が感じられるようになってきました。しかし若者とは話があわなくなり始めてきました。」
んんん、確かに長い春休みの後、大学の友達とどういう会話をしたらいいのかわからなくて途惑ったけどな…！！！（滝汗）

実際の年齢との差21歳

「あなたは実際の年齢よりかなり大人です。周りの人からもよいお母さん役として親しまれていることでしょう。ただ、同年代の人とはしばしば話があわなくなったりしてしまうでしょう。」
確かに、小学生のころから「お母さん」っていうあだ名はあったけど…

幼稚度52％
「あなたは小学校低学年並みの幼稚さを持っています。まだまだ保護者が必要です。友達とケンカしても泣かないくらいの勇気を持ちましょう。」

大人度54％
「あなたはなかなかの大人です。冷静さもあり、精神的も発達してきています。」

ご老人度61％
「あなたは７０歳のご老人なみにおばあちゃんっぽさがあります。こうなったからにはのんびり人生を楽しみましょう。」
ぼーっとのんびりするのは大好きですｖｖｖ

あなたとお友達になれそうな人
タモリ
明石家さんま
クレヨンしんちゃん
ちびまる子ちゃん
ペーちゃん

ぺーちゃん？？？

幼稚度と大人度がそう変わらず、ご老人度が最も高いということは…
「幼さがありながら大人っぽい面もあるおばあちゃんギャル」
ということでよろしいですか？（涙）
て、いうか私って別にギャルってキャラじゃないしな（滝汗）

ちなみに私のことを「おやじギャル」と呼んだのは父の会社の人です…（競馬好きだから）

Adieu? Non,a bientot!（9/9阪神セントウルＳ）

皆さんはTVで競馬を観戦していて、「もっと重賞の表彰式映してよ～」
「来週の出走予定馬とかどうでもいいから（焦）」
なんて思った事ありませんか？
私はしょっちゅうです（笑）
なので、今回はそんな私と同じようにじれったい思いをしている皆さんのために一肌脱ぐことにします。

そのことをふまえて
今日の題名に付け足しをするなら、
「Adieu? Non,a bientot!～かゆいところに手が届く！川田将雅騎手写真集・セントウルS勝利記念～」でしょうか？（笑）

というわけで、①は↑の本馬場入場時のものです。
カノヤザクラらと共に先出しで出てきたのでビックリしました。

レースですが、正直勝つなんて思っていませんでした…（汗）
正直、土曜も日曜もビミョ～に届かない！的なレースが多かったので（滝汗）
前日もユーイチファンのお姉さまに午前中の時点で「もう今日は駄目ですわ…」
とか言ったり、セントウルS直前まで師匠と
「人気があっても無くても一緒」
「もう何も言うまい」
「こんなんばっか」
「私が現地観戦してるから来ない」
等のネガティブメールのやりとりなんかしていました…

さらに、この時隣の私より40～50キロくらい重そうなオヤジ（30代後半？）が後から来たカノジョ（嫁？）を入る隙間のないウイナ最前列に押し込むべくぎゅうぎゅう押してきたのですよ（涙）
「無理ですから～！（怒）」
と心の中で思いながら押し返す私。普段は大人しい私ですが対人接触プレーになると突然熱くなる傾向にあります（苦笑）
例えるなら
前シーズンのCL準決勝1stレグでドロさんを止めきれずにブチ切れていたアッちゃんみたいな感じ？（もっと万人に解るたとえにしなさい）

というわけでレースが始まってしばらくするまで私はアドレナリン大量放出状態だったので、何が先頭を走っているとか、将雅＠サンアディユがどこにいるとかがイマイチわからないで観ていました。

セントウルSは1200ｍと短く、すぐに人馬は4コーナーを回ってきてしまいます。
その頃、やっとこさ将雅＠サンアディユがどこにいるのかわかった私。

目の前で起こっている事がすぐには信じられませんでした。

え？なんか先頭走ってる…？
これは夢ですかーーー！？！？（号泣）

将雅＠サンアディユは見事5馬身差の先頭でゴール！
将雅君にとっては去年の目黒記念以来の久々の重賞勝ちです。

もう隣のオヤジなんてどうでもいい。
いくら押されてもかまわない（笑）

心臓がバクバクしました。
お、お、おめでとう将雅君andサンアディユ！


と、いうわけで私のしょうもない話はこれくらいにして（^^;）
そろそろ写真紹介にまいりましょうか…


②俺達はやりました
TVでは映っていませんでしたが、ゴール直後将雅君は小さく、でも力強くガッツポーズしていました。


ここより下の写真は全てクリックで大きくなります☆
③ウイナに登場！主役の2人。


④真横から。
アディユがちょっと見切れてしまいました。
この写真見て初めて気付いたんですけど、将雅君の鞍の腹帯の部分、「YUGA」って書いてあるんですね！知らなかったです。（12ふぅ～ん）


⑤後ろから。
この角度からだとカメラマンさん達が撮った写真にデジカメかまえた私も写りこんでるんじゃ？（汗）ハズカシー


⑥勝利騎手の証を胸に



⑦手がブルブル震えてインタビュー中はろくな写真が撮れませんでした。
インタの内容はテレビで喋っていたのとそう変わりなし。


⑧無駄にアップ


⑨さらにアップ


⑩もらっちゃいました


⑪サマースプリントシリーズの表彰式で


⑫堂々と胸を張って


⑬音無先生可愛い。


⑭殿はご満悦の様子。


以上！川田将雅騎手写真集でしたっ。
Upするの疲れたよ…（3時間くらいかかってます）




「サンアディユ」という名前にはフランス語で「Sans Adieu」＝「さよならは言わないで」という意味があります。
「Adieu」にはたださよならだけではなく、永遠にという意味も含まれています。
名前の通り（？）、将雅君とはこれだけでなく、次走のスプリンターズSでもコンビを組むそうです。
「a bientot」＝「じゃあ、また今度近いうちに」となってよかったです。

初のG1取りへ、期待は高まるばかりですねｖｖｖ