・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2020/07/24(金)

●中国も総領事館閉鎖で対抗　アメリカ国務長官が習近平氏を名指し批判・アメリカと中国の対立がさらにエスカレートしています。ポンぺオ国務長官が習近平国家主席を名指しして「全体主義の信奉者だ」などと批判した一方、中国は四川省成都にあるアメリカ総領事館の閉鎖を命じました。
●東京260人感染　歌舞伎町に警視庁が立ち入り・新型コロナウイルスの感染者数は、きょう東京で260人と昨日に比べて減少した一方、大阪では過去最多の149人となりました。祝日の新宿歌舞伎町では警察による立ち入り調査が始まりました。東京都は感染予防を行う店に対し独自のステッカーを貼るよう促していますがその実態を取材。
●全国で「シークレット花火」の一方、全国で感染も拡大…・本来なら東京五輪の開会式だったこの日に、日本を元気づけようと全国の夜空に花火があがりました。しかし、思いをよそに感染も全国で拡大。大阪では過去最多の149人、愛知県でも63人、など、各地で感染が続いています。また、クラスターも多数発生。静岡の「手品バー」で報告されました。急ピッチに感染が拡大すると医療体制にも不・・・・・
●カレンダー「タテ読み」でみる感染の行方・都道府県をまたぐ移動が全国的に緩和された６月19日以降で一日当たりの感染確認数をカレンダーにまとめました。番組では曜日ごとに縦に見ることで、曜日の特性をなくした連続性を見ています。今後については、どのような方向性を見出せるのでしょうか。
●７月24日のコロナ関連ニュースまとめ（１）・７月24日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。

●【白熱！ランキング】個性派インスタント袋麺・インスタント袋めんの生産量の伸びは３月以降、ずっと前の年を上回っています。新型コロナによる巣ごもり需要を取り込んでいる袋めん、その商品開発には、様々な工夫が凝らされています。きょうの白熱ランキングです。
●協力者に5,300万円送金 ゴーン被告の息子から・日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告の息子が、ゴーン被告のレバノンへの逃亡を手助けしたとして拘束されたアメリカ人容疑者の１人に対し、およそ50万ドル＝日本円で5,300万円を暗号資産、いわゆる仮想通貨で送っていたことが分かりました。これはアメリカの司法当局が連邦裁判所に提出した文書で明らかになったもので、文書で・・・・・
●７人に１人が辞職意向 若手男性官僚の意識調査・内閣人事局が実施した意識調査で、30歳未満の若手男性官僚の７人に１人が、「数年内に辞職する」意向であることが分かりました。その理由としては、「もっと魅力的な仕事に就きたい」が最も多く、「収入が少ない」、「長時間労働で、仕事と家庭の両立が困難」などが続きました。
●７月24日のコロナ関連ニュースまとめ（２）・７月24日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●米 失業給付延長へ…・アメリカ政府は、新型コロナウイルスの追加の経済対策の柱として、今月末で期限を迎える失業給付について、年末までの期間延長を盛り込むことを決めました。失業給付は、現在、それぞれの州による通常の支給に加え、 連邦政府が週600ドルを上限として増額する特例措置がとられています。アメリカ政府と与党共和党は、今月末で期限が切・・・・・
●【トレたま】手洗い監視ＡＩ・【商品名】
行動分析技術アクトライザー【商品の特徴】正しい手洗いができているかをチェックできるＡＩ【企業名】・・・・・
●100万円以上の振り込み 京都嘱託殺人 容疑者口座に・ＡＬＳ＝全身の筋肉が萎縮する難病を患う林優里さんから依頼を受け、殺害したとして、嘱託殺人の疑いで、警察に逮捕された医師２人が送検されました。捜査関係者によりますと、林さんがＳＮＳを通じて、大久保愉一容疑者に「安楽死させてほしい」という趣旨の依頼をした形跡があり、山本直樹容疑者の口座には林さんから100万円以上・・・・・

●番組の見どころ　7月27日（月）・４連休が終わり、企業活動が再始動する。都民に不要不急の外出自粛が呼びかけられたことで、消費者の行動にどんな変化が生じているのか、現場取材から分析する。また、三井物産の安永竜夫社長にポストコロナの戦略を聞く。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2020/07/23(木)

●コロナクライシス 経済回復への道 感染増加の可能性は・新たに新型コロナウイルスの感染が確認された人は、全国で980人を超えました。なかでも、圧倒的に多いのが東京都です。23日は366人と、過去最多を更新しました。緊急事態宣言が発令された4月と今月の感染者数に注目すると、4月の感染者は3,748人でしたが、今月は23日までに4,195人で、すでに4月を上回っています。23日から4連休がスタートしましたが、専門家は、さらに「感染者は増える」と、警鐘を鳴らしています。
●７月23日のコロナ関連ニュースまとめ・７月23日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。

●トップの決断 コロナ抗体を発見 花王の底力・シリーズ企画「コロナクライシストップの決断」２回目は、家庭用の洗剤メーカーでありながら新型コロナウイルスの抗体を発見して注目を浴びる花王の、澤田道隆社長です。
●東京五輪まであと１年 池江璃花子選手がメッセージ・東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアム、国立競技場。本来であれば24日、ここで開会式が開催されるはずでした。今日行われた開催１年前のイベントでは、池江璃花子選手が東京五輪に向けたメッセージを発信しました。
●中国公館の追加閉鎖｢あり得る｣ 米大統領・アメリカのトランプ大統領は22日、テキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を命じたことに関し、アメリカ国内の他の中国総領事館にも閉鎖を求める可能性について「いつでもあり得る」と述べました。また、21日にヒューストンの中国総領事館で火災が起きたことについて、「文書を燃やしたのだろう」と述べ、中国側が閉鎖前に文書を廃棄したことを示唆しました。
●マイクロソフト純利益13％増クラウドサービス事業好調・マイクロソフトは22日、2020年６月期通期の決算を発表しました。純利益は１年前に比べて13％増え、442億8,100万ドル、日本円でおよそ４兆7,000億円となりました。クラウドサービス事業が好調で、売上高は14％増加しました。新型コロナウイルスで業績が落ち込む企業が相次ぐ中、デジタル化をリードするＩＴ大手としての強さが際立つ結果となりました。
●世界の株価・アメリカでは、大手企業の４月から６月期の決算発表が始まっています。先日、自動車メーカーとして時価総額が世界１位となった電気自動車メーカーのテスラは、コロナ禍にも関わらず好調です。2020年４月から６月期の決算は、純利益が日本円でおよそ111億円でした。中国での販売が前の年を上回り、４四半期連続の黒字決算となりました。このためニューヨーク株式市場に上場する代表的な銘柄を集めた株価指数「Ｓ＆Ｐ500」に新たに採用される可能性が高まり、株式に買いが集まっています。
●嘱託殺人の疑い 医師２人逮捕 ＡＬＳ患者に薬剤投与か・安楽死を希望する患者を殺害したとして、医師２人を逮捕です。難病のＡＬＳ＝筋萎縮性側索硬化症の女性患者から依頼を受けて、薬剤を投与し殺害したとして、京都府警は、嘱託殺人の疑いで、東京都の医師、山本直樹容疑者と、宮城県名取市でクリニックを営む医師、大久保愉一容疑者を逮捕しました。警察によりますと、二人は女性の担当医ではなく、女性が「安楽死させてほしい」などと投稿していたＳＮＳを通じて知り合ったとみて調べています。

●番組の見どころ　7月24日（金）・独自のカレンダー“縦読み”で新型コロナの感染急増を読み解く。連休の人の移動や医療体制の現状も分析する。また、エスカレートするアメリカと中国の対立を詳しく伝える。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2020/07/22(水)

●「Ｇｏ Ｔｏ」開始…東京“除外”で観光需要に異変？・政府の観光支援事業「Ｇｏ Ｔｏ トラベル」が22日に開始。急きょ「東京除外」が発表されたことで、その後の観光需要は各地で明暗が分かれました。対象外となった東京に落ち込みが見られた一方、神奈川や埼玉など近隣の件では回復の動きが出ていました。
●全国感染者最多795人 医療現場は重症者増加・きょう発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は全国でおよそ800人となり過去最多を更新しました。感染者が最も多い東京の医療現場を取材すると、重症化する患者が増えているという声が聞かれました。
●７月22日のコロナ関連ニュースまとめ・７月22日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。

●日本 職人がピンチ 継続か 廃業かの決断・新型コロナで外国人観光客が街から消え、日本の職人がピンチを迎えています。事業を続けるのかを決断する現場を取材しました。
●https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_206683/・イギリスを訪れたアメリカのポンぺオ国務長官と会談したのは、香港の民主活動家の羅冠聡さんです。ＷＢＳでは今回、滞在先のイギリスで直接、本人に会ってインタビューし、羅さんは、中国政府による香港への圧力を批判しました。
●大勝負も「結果より内容」貫く 藤井棋聖 ＡＩとは「共存」・将棋のタイトル獲得の最年少記録を30年ぶりに更新した藤井聡太棋聖が、テレビ東京の単独インタビューに応じました。藤井棋聖は、常に結果より内容を重視することで、大舞台でも自然体で臨むことができているとの考えを示しました。今月19日に18歳の誕生日を迎えた藤井棋聖ですが、これからの将棋は、ＡＩ＝人工知能を活用しながら発展していくべきだと指摘しました。
●米中で総領事館閉鎖要求か ヒューストンと武漢・中国の外務省は22日の記者会見で、アメリカ政府がテキサス州ヒューストンにある中国総領事館を閉鎖するよう求めてきたことを明らかにしました。また、これに反発し「必ず対抗措置を取る」と非難しました。ロイター通信は中国が、湖北省武漢市にあるアメリカ総領事館の閉鎖命令を検討していると伝えました。
●ＭａａＳアプリで密対策 トヨタ系が横浜市で開始・あらゆる移動手段によるルート検索から、予約・決済までがまとめてできるいわゆる「ＭａａＳ」がきょうから横浜市でスタートしました。トヨタが開発したアプリはレンタカーやシェアサイクル、徒歩など密にならない移動手段も選ぶことができるほかテークアウトできる飲食店も調べられます。新型コロナ対策としても活用してほしいとし・・・・・
●高騰続く金価格 ドル安も後押しに・金価格の高騰が続いています。国内の金の小売価格は２日連続で最高値を更新し、初めて１グラム7,000円の大台に乗せました。国内の小売価格は今年に入ってたびたび最高値を更新していますが、国際指標であるニューヨークの金先物価格もおよそ９年ぶりの高値で一段と上昇の勢いを強めています。
●最低賃金11年ぶり目安示さず 事実上の据え置きで中小に配慮・最低賃金に関する厚生労働省の審議会は今年度の引き上げ額について目安を示すことを見送りました。見送りはリーマンショックの影響を受けた2009年度以来で現行の水準の維持が適当との見解を示しました。実質的な引き上げ凍結は新型コロナウイルスの影響で経営が苦しい中小企業に配慮した形です。
●尖閣周辺に100日連続中国船 海保が確認 最長更新続く・沖縄県・尖閣諸島周辺できょう、海上保安庁の巡視船が中国当局の船４隻が航行しているのを確認しました。中国の公船が尖閣周辺で確認されるのは100日連続となり、2012年の尖閣諸島国有化以降で、最長の連続日数を更新し続けています。中国が主張する領有権の既成事実化を図る狙いがあるとみられます。
●上野学園大が新規募集停止 辻井伸行さんらを輩出・東京・上野の音楽大学「上野学園大学」が、来年度から学生の新規募集を停止すると発表しました。私立上野学園は創立116年のクラシックの名門で、大学の卒業生にはピアニストの辻井伸行さんがいます。上野学園大は４年連続で定員割れしていて今後は段階的な閉鎖を検討するということです。

●番組の見どころ　7月23日（木）・全国各地で新型コロナウイルスの感染者数の増加が止まらない中、4連休がスタートする。感染対策と、政府の「 GoToトラベル」事業の間に挟まれた各地の悲喜こもごもを取材。また、世界のワクチン開発競争の最前線に迫る。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2020/07/21(火)

●｢ＧＯ Ｔｏトラベル｣あすに控え… 東京237人 各地で集団感染も・東京都では21日、新型コロナウイルスの新たな感染者が、３日ぶりに200人を突破しました。東京以外の地域では、22日から政府の観光支援事業「ＧＯＴＯトラベルキャンペーン」が始まりますが、全国各地では、クラスター＝集団感染が相次いで発生しています。
●コロナ検査増加で｢誤用｣に警鐘・コロナ対策のひとつとして、様々なコロナの検査を自主的に受ける企業や個人が増えている。現在感染しているかどうかを調べる「ＰＣＲ検査」「抗原検査」に対して、過去の感染歴を調べる「抗体検査」があるが、この抗体検査を“誤用”するケースが増えているとして、専門家は警鐘を鳴らす。
●７月21日のコロナ関連ニュースまとめ・７月21日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。

●コロナクライシス 経済回復への道 外食“脱店舗”に商機・外食産業の売上高は、今年に入って、外出自粛などの影響で売上が大きく落ち込んでいます。生き残りをかけ、これまでの「店」を捨て、新しい形のビジネスに挑戦する動きを取材しました。
●最低賃金 議論再開 労使の主張に大きな隔たり・新型コロナの影響で最低賃金の協議が難航しています。昨日の夜、物別れに終わった最低賃金の引き上げに関する、厚生労働省の審議会はきょう協議を再開しましたが５時間以上たった今も結論は出ていません。経営側は中小企業の雇用を維持するために最低賃金の引き上げ凍結を求めていますが労働側は最も安い沖縄などの地域で現在の時給790円から800円台に引き上げることなどを主張しています。
●｢コロナ復興基金｣で合意 ＥＵ 経済再建へ 約92兆円・ＥＵ＝ヨーロッパ連合の首脳会議は21日、新型コロナウイルスで打撃を被った経済を立て直すために「復興基金」を創設することで合意しました。基金の総額は7,500億ユーロ＝およそ92兆円で、3,900億ユーロを返済不要の補助金として加盟国に給付するほか、3,600億ユーロを融資に充てるとしています。
●香港と｢犯罪人引渡｣停止 中国への強硬姿勢 鮮明に・イギリスのラーブ外相は20日、中国による香港・国家安全維持法の施行を受け、香港との犯罪人引渡条約を直ちに停止する方針を表明しました。ラーブ外相は中国に対し、「香港の自治を尊重するとした国際的義務に従っていない」と批判し、条約の停止は「合理的かつ相応の措置だ」と強調しました。
●槇原被告 起訴内容認める 求刑懲役２年 東京地裁・覚せい剤取締法違反などの罪に問われている歌手・槇原敬之被告の初公判が東京地裁で開かれ、検察側は常習性や依存性があるとして懲役２年を求刑しました。槇原被告は起訴内容を認めたうえで、「ここ数年は使っていない。薬物を使わなくても十分幸せだと感じている」と述べました。
●中韓などと出入国緩和交渉へ 安倍総理があす方針表明・政府は新型コロナウイルスの感染防止策の一環である出入国制限の緩和に向け、中国や韓国、台湾などおよそ10の国や地域と交渉に入る方針を固めました。明日午後に開く対策本部会合で安倍総理大臣が交渉に入る方針を表明する見通しです。出入国の制限を緩和するのは当面、ビジネス目的の渡航者に限定し、日本に入国する場合は事前に感染の有無を調べるＰＣＲ検査を受け、陰性を証明することなどが条件となる見通しです。
●サウジ国王が検査入院 国営通信 異例の発表・サウジアラビアの国営通信は20日、サルマン国王が胆のう炎の検査のため首都リヤドの病院に入院したと発表しました。国営通信によりますとサルマン国王はバーレーンやヨルダンの国王から見舞いの電話を受けたということです。サウジでは、息子のムハンマド皇太子がすでに、ほぼ全権を掌握しているとみられています。
●日航 新卒採用中止を検討 来春入社 業績悪化で・日本航空が、来年春入社の新卒採用を中止する方向で検討していることが分かりました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国際線でおよそ９割の減便が続くなど業績の悪化が続いているためです。すでに出したおよそ150人への内定は取り消さないとしています。
●“香港版ナスダック”開始へ・マーケット情報です。世界の株式市場を見てみると、アジア各国上昇していますが香港の上昇率が2.3％と目立っています。背景にあるのは、「香港版ナスダック」です。「香港版ナスダック」とは、27日から公表が始まる株価指数で、香港に上場する30のハイテク関連銘柄で構成されます。中には、アリババ、テンセントなど中国のネット大手が含まれます。指数に組み込まれる銘柄には今後一段と資金が流入するとの期待が高まり、きょうの香港市場でも株価が上昇しました。
●コロナに思う＃49 高倉町珈琲会長 横川竟氏・すかいらーく創業者　高倉町珈琲会長

●番組の見どころ　7月22日（水）・政府の観光需要喚起策「Ｇｏ Ｔｏ トラベル」がこの日始まる。新型コロナウイルスの感染拡大で東京都発着の旅行が対象外とされたが、それにより各観光地の需要動向に異変が起きている。データと現場取材で実態を検証する。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2020/07/20(月)

●給付が後押し 洗濯機…応援消費に高級ホテルまで・経済対策としてすべての国民に１人10万円を配る給付金に、さまざまな使い方が広がっている。家電量販店では洗濯機が好調。好調なのは家電だけではなく、高級ホテルも。さらに熊本の豪雨災害を支援する動きも登場した。広がる消費の現場を取材した。
●新型コロナ東京で168人感染 「ＧｏＴｏ」をめぐる混乱も・東京都が発表した新型コロナウイルスの感染者は168人となり曜日別でみられる感染者数の増加傾向はいまだ続いています。一方、政府が打ち出した観光支援策ＧｏＴｏキャンペーンをめぐっては政府がキャンセル料を一転して補償する方針を固めるなど混乱が相次いでいます。
●逆風の中…思わぬ需要 防犯カメラの新たな目！？・新型コロナの影響を受けつつも、思わぬ需要が見えてきた、防犯カメラについてです。緊迫の様子を捉えていました。神奈川の新型コロナの無症状・軽症患者を受け入れる湘南国際村で活躍していた防犯カメラ。このカメラを作っているのが、セーフィー。飲食店向けの売り上げが落ちる中、意外な現場で活用されていました。
●７月20日のコロナ関連ニュースまとめ・７月20日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。

●「Ｈ２Ａ」打ち上げ成功 中東初の火星探査機を搭載・ロケットの打ち上げに成功しました。三菱重工業はきょうアラブ首長国連邦の火星探査機「ＨＯＰＥ」を乗せたＨ２Ａロケット42号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げました。探査機はおよそ１時間後に火星に向かう軌道にのり、打ち上げは成功しました。「ＨＯＰＥ」は中東初の火星探査機で、およそ７ヵ月かけて火星を回る軌道に到着します。
●６月の輸出26.2％減 ４ヵ月連続２桁減・財務省がきょう発表した貿易統計によりますと、先月の輸出は１年前より26.2％減りました。中国向けはほぼ前年並みでしたが新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の減速が響き、アメリカ向けが46.6％のマイナスで４ヵ月連続で２桁の減少となりました。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2,688億円の赤字となりました。
●住商 550億円の損失計上へ 新型コロナで鉱山開発停止・住友商事は、2020年４月から６月期の連結決算でおよそ550億円の損失を計上する見込みになったと発表しました。新型コロナウイルスの影響で、アフリカのマダガスカルでのニッケル鉱山開発の操業が停止し、ニッケル相場も下落したことなどが要因です。４月からニッケルの生産ができない状態が続いているといい、2021年１月の再開を・・・・・
●感染拡大続くなか 米 ＮＹ最終段階も制限付き・アメリカのニューヨーク市では、経済再開に向けた規制緩和が最終の第４段階に入りました。しかし、感染再拡大への不安もあり、限定的な緩和となっています。トランプ大統領は、経済再開に強気の姿勢を強調しつつ「コロナは消える。私が正しい」と持論を展開。一方、経済立て直しのための「復興基金」をめぐりヨーロッパの首脳は、週末・・・・・
●コロナ禍 会社辞めずに起業を支援・新型コロナによって企業には新規事業の創出や働き方の見直しが求められています。そんな中、社員が会社を辞めずに起業ができるよう支援する取り組みが始まりました。この取り組みは大企業の社員が企業に所属したまま別の会社を作りその会社に自ら「出向」して新事業を立ち上げる際、最大500万円までを経済産業省が補助するものです。
●大戸屋がＴＯＢ反対を決議 コロワイド 敵対的買収に・定食チェーンの大戸屋ホールディングスはきょう、大株主で「牛角」ブランドなどを展開するコロワイドによるＴＯＢ＝株式公開買い付けに反対することを、臨時の取締役会で決議しました。反対表明により、大戸屋へのＴＯＢは敵対的買収に発展することになりました。コロワイドが提案する店内調理の一部見直しなどについて、大戸屋側は「料理の品質の低下を招き、ブランド価値を損なう」と訴えていて、今後、株主に対しても買い付けに応じないよう呼びかけるということです。
●ＧｏＴｏ「早すぎる」80％ ７月テレビ東京･日経世論調査・テレビ東京と日本経済新聞の７月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前回６月の調査から５ポイント回復し43％だったものの、２ヵ月連続で不支持が支持を上回りました。国内旅行を支援する「ＧｏＴｏトラベル」キャンペーンについて、政府は東京を対象から外して22日から始める予定ですが、キャンペーンの開始時期について聞いたところ「妥当だと思う」が15％、「早すぎると思う」が80％でした。
●仏 公共建物でマスク義務化 密閉空間 １万6,000円罰金も・新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されているフランスで20日から、密閉された公共の建物内でのマスク着用が義務化されました。違反した場合は、日本円で最大およそ１万6,500円の罰金が科されるということです。フランスではこれまで公共交通機関でのマスクの着用が義務づけられていましたが、再拡大を阻止しようと、新たに銀行や・・・・・
●速報 最低賃金あすに持ち越し 引き上げか凍結か 焦点に・厚生労働省は、今年度の最低賃金の全国平均の目安について、大詰めの議論を続けていましたが、つい先ほど終了し、結論はあす以降に持ち越しとなりました。第二次安倍政権は年３％程度の引き上げを続けてきましたが、ことしは、新型コロナの影響で景気が低迷し、引き上げ幅の縮小は避けられない情勢で、小幅な引き上げか、凍結かの攻防・・・・・
●【トレたま】手でとろけるプラスチック・【商品名】ヒューモフィット【商品の特徴】体温で軟らかくなるプラスチック【企業名】・・・・・

●番組の見どころ　7月21日（火）・経済が再開する中、自主的な新型コロナウイルスの検査が増えているが抗体や抗原、PCR検査などの内容を誤解しているケースも。専門家に詳しく聞く。ほか、Go Toキャンペーン除外の東京で始まった都民集客の取り組みを紹介。