●どうなる?居酒屋・理容室… 都vs国 休業要請で決着・緊急事態宣言から3日、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。きょう新たに感染が確認された人の数は、東京都内で189人、全国でも632人に上りました。9日に引き続き、1日あたりの感染者としては、どちらも最多を更新しています。事態が緊迫する中、一刻も早く「休業要請」を出したい“東京都”と、慎重な姿勢を見せる“国”の攻防が、ついに決着しました。どのような店が自粛の対象で、どの店が対象でないのか、混乱が広がる現場を取材しました。
●生中継 渋谷はいま… データ分析 人の移動は変わった?・緊急事態宣言から初めての週末。人の動きがどうなっているのか。渋谷の様子を中継。金曜日の夜だが人が減っている。実はデータにも表れていて、ヤフーがスマートフォンのアプリの位置情報を元に人出を推計したデータでは、緊急事態宣言が出された翌日8日、渋谷の夜間の人出は2月上旬に比べて、40%まで減っている。そのほかアメリカでは社会的距離が一定の効果を得て死者数が下方修正されたほか、韓国では隔離者に対しアメとムチを使い分けて、管理を徹底することで感染者数を減らすことに成功している。
●誰がもらえる? 「30万円給付」・新型コロナの緊急経済対策で決まった1世帯30万円の現金給付。1,300万世帯ほどが受け取れると想定されていますがどういう世帯が受け取れるのか「わからない」という声が多くあります。そこで、こちらのパネルにまとめてみました。
●愛知など独自の緊急宣言 政府は対象の追加せず・愛知、岐阜、三重の3県はきょう、独自の緊急宣言をそれぞれ発令しました。3県は政府の緊急事態宣言の対象から外れていて、一体となって感染拡大を抑え込みたい考えです。独自の宣言は法的根拠を持たないものの、強いメッセージを出すことで各県民に感染拡大の防止を促す狙いです。また、京都府は政府に対し、緊急事態宣言の対象地域に加えるよう要請しました。愛知県も要請していますが、特措法を担当する西村経済再生担当大臣は現時点で必要ないとしています。
●コロナで中小破綻51社 長期化で中堅企業に影響も・東京商工リサーチは新型コロナウイルスに関連した中小企業の経営破綻がきょう正午時点で51社になったと発表しました。外出自粛の広がりなどを受け、宿泊業や飲食業を中心に資金繰りに行き詰る企業が相次ぎました。4月に入ってからは破綻する企業が急増し26社となりました。東京商工リサーチは「長期化すれば中堅企業にも破綻が広がる恐れがある」としています。
●自動車業界がコロナ支援策 軽症者受け入れへ3,000室・日本自動車工業会など自動車4団体は新型コロナウイルスに感染した軽症者の受け入れ施設として、各社の保養所など約3,000室を準備すると発表しました。患者の移送に必要な車両も提供します。また、業界でファンドを立ち上げる計画も説明し、生産の落ち込みで苦しむ下請け企業の経済支援のほか、工場労働者らが失業した場合に、業界内で再雇用を目指すとしました。
●オンライン初診 来週開始 薬の配送受け取り・新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厚生労働省はスマートフォンなどインターネットを使って医師の診断を受ける「オンライン診療」を初診から受けられる仕組みを来週からスタートすると発表しました。パソコンなどの環境がない患者については、電話での診断も可能としました。また、薬も電話などで薬剤師から説明を受けた上で配送で受け取れるようになります。
●リクルートHD 融資枠要請 3メガ銀行に計4,500億円・リクルートホールディングスが、三菱UFJ銀行など3つの大手の銀行に対し、あわせて4,500億円規模の融資枠の設定を要請したことがわかりました。新型コロナウイルスの影響で、休業や業務の縮小を迫られる企業が増える中、リクルートは、人材派遣事業での派遣社員に対する休業補償の拡大に備えたい考えです。
●世界の原油需要が急減 “大幅減産”で市場は・新型コロナの影響で世界的に原油の需要が減る中、原油価格も大きく落ち込んでいます。そこで、G20=20の国と地域のエネルギー担当相は、先ほど緊急のテレビ会合を開き、原油市場の安定策について協議しました。また、主要産油国で構成する「OPECプラス」は9日の会合で、サウジアラビアやロシアを中心に来月1日から2ヵ月間、日量1,000万バレルを減産することで大筋合意しました。ただ、市場では、「減産の量が十分ではない」との見方から失望売りが広がり、9日のWTI=NY原油は、前日と比べて9%安い、1バレル=22.76ドルで終えました。世界の株式市場を見ていきます。10日はインドや欧米など、多くの市場が休場です。日経平均はプラス0.8%と小幅に反発。中国はマイナス1%、韓国はプラス1.3%でした。
●コロナに思う♯6 ヤマザキマリ 漫画家・各界で活躍する人たちによるリレーメッセージ「コロナに思う」。6回目のきょうはテルマエ・ロマエで知られるヤマザキマリさんです。日本とイタリアを行き来しているヤマザキさんからのメッセージです。
●きょうの新型コロナ・4月10日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●番組の見どころ 4月13日(月)・新型コロナウイルスの拡大を止めようと東京都が打ち出した、休業や短縮営業の要請。サラリーマンが繰り出す「夜の街」に変化はあるか。ほか、水中ドローンで海底を「見える化」し、新ビジネスを生み出す挑戦を追う。
●生中継 渋谷はいま… データ分析 人の移動は変わった?・緊急事態宣言から初めての週末。人の動きがどうなっているのか。渋谷の様子を中継。金曜日の夜だが人が減っている。実はデータにも表れていて、ヤフーがスマートフォンのアプリの位置情報を元に人出を推計したデータでは、緊急事態宣言が出された翌日8日、渋谷の夜間の人出は2月上旬に比べて、40%まで減っている。そのほかアメリカでは社会的距離が一定の効果を得て死者数が下方修正されたほか、韓国では隔離者に対しアメとムチを使い分けて、管理を徹底することで感染者数を減らすことに成功している。
●誰がもらえる? 「30万円給付」・新型コロナの緊急経済対策で決まった1世帯30万円の現金給付。1,300万世帯ほどが受け取れると想定されていますがどういう世帯が受け取れるのか「わからない」という声が多くあります。そこで、こちらのパネルにまとめてみました。
●愛知など独自の緊急宣言 政府は対象の追加せず・愛知、岐阜、三重の3県はきょう、独自の緊急宣言をそれぞれ発令しました。3県は政府の緊急事態宣言の対象から外れていて、一体となって感染拡大を抑え込みたい考えです。独自の宣言は法的根拠を持たないものの、強いメッセージを出すことで各県民に感染拡大の防止を促す狙いです。また、京都府は政府に対し、緊急事態宣言の対象地域に加えるよう要請しました。愛知県も要請していますが、特措法を担当する西村経済再生担当大臣は現時点で必要ないとしています。
●コロナで中小破綻51社 長期化で中堅企業に影響も・東京商工リサーチは新型コロナウイルスに関連した中小企業の経営破綻がきょう正午時点で51社になったと発表しました。外出自粛の広がりなどを受け、宿泊業や飲食業を中心に資金繰りに行き詰る企業が相次ぎました。4月に入ってからは破綻する企業が急増し26社となりました。東京商工リサーチは「長期化すれば中堅企業にも破綻が広がる恐れがある」としています。
●自動車業界がコロナ支援策 軽症者受け入れへ3,000室・日本自動車工業会など自動車4団体は新型コロナウイルスに感染した軽症者の受け入れ施設として、各社の保養所など約3,000室を準備すると発表しました。患者の移送に必要な車両も提供します。また、業界でファンドを立ち上げる計画も説明し、生産の落ち込みで苦しむ下請け企業の経済支援のほか、工場労働者らが失業した場合に、業界内で再雇用を目指すとしました。
●オンライン初診 来週開始 薬の配送受け取り・新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厚生労働省はスマートフォンなどインターネットを使って医師の診断を受ける「オンライン診療」を初診から受けられる仕組みを来週からスタートすると発表しました。パソコンなどの環境がない患者については、電話での診断も可能としました。また、薬も電話などで薬剤師から説明を受けた上で配送で受け取れるようになります。
●リクルートHD 融資枠要請 3メガ銀行に計4,500億円・リクルートホールディングスが、三菱UFJ銀行など3つの大手の銀行に対し、あわせて4,500億円規模の融資枠の設定を要請したことがわかりました。新型コロナウイルスの影響で、休業や業務の縮小を迫られる企業が増える中、リクルートは、人材派遣事業での派遣社員に対する休業補償の拡大に備えたい考えです。
●世界の原油需要が急減 “大幅減産”で市場は・新型コロナの影響で世界的に原油の需要が減る中、原油価格も大きく落ち込んでいます。そこで、G20=20の国と地域のエネルギー担当相は、先ほど緊急のテレビ会合を開き、原油市場の安定策について協議しました。また、主要産油国で構成する「OPECプラス」は9日の会合で、サウジアラビアやロシアを中心に来月1日から2ヵ月間、日量1,000万バレルを減産することで大筋合意しました。ただ、市場では、「減産の量が十分ではない」との見方から失望売りが広がり、9日のWTI=NY原油は、前日と比べて9%安い、1バレル=22.76ドルで終えました。世界の株式市場を見ていきます。10日はインドや欧米など、多くの市場が休場です。日経平均はプラス0.8%と小幅に反発。中国はマイナス1%、韓国はプラス1.3%でした。
●コロナに思う♯6 ヤマザキマリ 漫画家・各界で活躍する人たちによるリレーメッセージ「コロナに思う」。6回目のきょうはテルマエ・ロマエで知られるヤマザキマリさんです。日本とイタリアを行き来しているヤマザキさんからのメッセージです。
●きょうの新型コロナ・4月10日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●番組の見どころ 4月13日(月)・新型コロナウイルスの拡大を止めようと東京都が打ち出した、休業や短縮営業の要請。サラリーマンが繰り出す「夜の街」に変化はあるか。ほか、水中ドローンで海底を「見える化」し、新ビジネスを生み出す挑戦を追う。
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