WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/04/25(木)

2018-04-25 00:00:00 | 日記
欧州製薬大手と合意へ前進 武田 7兆円買収で最終調整 ・武田薬品工業はアイルランドの製薬大手、シャイアーを総額460億ポンド、約7兆円で買収する方向で最終調整に入った。武田はシャイアーの全株式の取得を目指していて、25日には1株当たりの買い取り価格を47ポンドから49ポンドに引き上げる新たな提案を発表した。買収総額は460億ポンドとなり、これまでの提案に比べ15億ポンド、約2,200億円増えた。一方で、シャイアーは武田の新たな提案について、自社の株主に推奨する意向を示した。買収が実現すれば、ソフトバンクグループがイギリスの半導体設計大手、アーム・ホールディングスを2016年に約240億ポンド、3兆円以上で買収した例を超える日本企業による過去最大の海外企業買収となる。武田は、希少疾患の治療薬に強いシャイアーを取り込み、規模で大きく上回る欧米の製薬大手に対抗する狙いがある。
北京国際モーターショー開幕 新エネルギー車 中国が主戦場に ・北京国際モーターショーが開幕した。人気車種「リーフ」を持つ日産自動車が発表したのは、中国専用のEV=電気自動車だ。日産は2022年までに、中国で新たに20車種の電動車を投入する計画だ。“電動化元年”を打ち出したホンダは「理念EV」を発表。トヨタ自動車は中国での主力セダンのPHV=プラグインハイブリッド車を初公開した。これらの車種を含め、トヨタは20年までに中国で10の電動車を投入することにしている。中国政府は来年以降、自動車メーカーに一定の割合のEVやPHVの生産・販売を義務づけている。中国では、中国メーカーの新エネ車を購入する場合、国などから価格のおよそ15%、3.3万元(約56万円)の補助金が出る。こうした保護政策のもとで、中国メーカーは着々とシェアを伸ばし、中国の新エネ車販売全体の9割を占める。
東芝から買収した医療機器 キヤノン 成長戦略どう描く? ・キヤノンは25日、2018年1~3月期の決算を発表した。おととし買収した医療機器事業の落ち込みが響き、売上高は1%減の9,607億円だった。ただ、医療機器事業の通期売上高は前年比で7.8%増加する見通しだ。キヤノンは2020年までに医療機器事業の売上高を6千億円、グループ全体の売上高を5兆円に引き上げる目標を掲げている。今月開かれた医療機器展示会では、買収した東芝メディカルシステムズの技術とキヤノン本体が持つ技術を組み合わせ、システム化した試作品も出展した。キヤノンの御手洗会長は「医療機器事業には伸びしろがあり、現在の世界(シェア)4位から3位を目指す」と意気込みを示した。
中国 アリババグループ 会長が表明 半導体チップの開発に参入へ ・中国のネット通販大手アリババグループのジャック・マー会長が来日し、早稲田大学で講演した。ジャック・マー会長は1999年にアリババを創業。ネット通販を中心に急成長を果たした。毎年、中国の独身の日に当たる11月11日、ネット上でアパレルや日用品、高級車などをセール価格で販売。去年は1日の取引額が日本円でおよそ2兆8千億円に達した。これは楽天の1年の流通総額の約4分の1にあたる。アリババには創業当時、ソフトバンクが20億円を出資。ソフトバンクグループは現在もアリババの株式の3割弱を保有する筆頭株主だ。創業から約20年でいまの地位を確立したジャック・マー会長。今後はあらゆるモノがネットにつながるIoT市場が拡大し、半導体チップの重要性がさらに高まると指摘。アリババ独自の半導体チップの開発を進める考えを明らかにした。
Jリーグクラブが挑む“芝ビジネス” ・芝生は子ども達のケガの防止だけでなく街のヒートアイランド対策にもつながるという。国も、学校の校庭を土から芝生に変えようと補助金などで後押ししていて、公立学校では10年で1千校以上、増えた。ただ、全体でみれば、まだ7.4%と低い数字だ。そこで芝ビジネスに乗り出したのがサッカーJ3のガイナーレ鳥取。鳥取県米子市に広がる約130ヘクタールの耕作放棄地を安く借り芝を育てる。さらに、豊富な地下水と自動芝刈り機を使うことで生産のコストダウンも図るという。こうした取り組みで作った芝を学校などに導入していく。一方、鹿島アントラーズのスタジアムでは、稼働日数を上げるために新種の芝を導入。芝の回復のため試合後人の立ち入りを制限していたが、回復の早い芝でいままで100日程度だった稼働日数を150日まで増やしサッカー以外のビジネスにも使っていくとしている。取材先:SC鳥取、鹿島アントラーズFC
ハワイ路線に寝そべりシート ・全日本空輸は25日、来年春に東京-ホノルル線で就航するエアバスの超大型機「A380」の機内の仕様を公表した。総座席数は520席で、3~4席分をベッドのように利用できる「カウチシート」を国内の航空会社で初めて導入する。また、就航する3機の外観は一般公募で決まったウミガメをモチーフとし、それぞれハワイの空、海、夕日をイメージした。全日空は最新鋭機の導入で、ハワイ路線に強いライバルの日本航空に対抗する考えだ。
三越伊勢丹8期ぶり最終赤字 ・三越伊勢丹ホールディングスは25日、2018年3月期の連結最終損益が10億円の赤字になったと発表した。従来予想を90億円下回り、2010年3月期以来、8期ぶりの最終赤字になった。高価格帯スーパーのクイーンズ伊勢丹や百貨店の三越・伊勢丹の店舗設備などでおよそ110億円の減損損失を計上したことが響いた。
【トレたま】サウナ傘 ・【商品名】お風呂deサウナ傘【商品の特徴】お風呂で使う傘。傘を開き、湯船を覆うことでサウナ体験ができる。【企業名】ギークルジャパン【住所】東京都渋谷区東2-25-4【価格】1,850円【発売日】5月発売予定【その他】クラウドファンディングサイト「マクアケ」で支援者募集中【トレたまキャスター】北村 まあさ
トランシーバーで働き方改革試行 ・丸紅は25日、イヤホン型のトランシーバーを使った働き方改革の実証実験を公開した。トランシーバーはベンチャー企業のBONXが開発したもので、アプリと連動して、距離を気にせず、最大30人が同時に話すことができる。
京都のオムロン 東大近くで新事業創出 ・オムロンは、新規事業を創出するための新会社「オムロンサイニックエックス」を東京大学の近くに設立し、あすから本格的に活動を始める。ロボットやAIなどを活用し、高齢化や人手不足といった社会問題を解決する新技術を開発する。大学の研究者など社外の人材を多く登用したい考えだ。
東京都を“アジアNo.1の金融都市”に ・東京都の小池知事は25日、ベンチャー企業を支援するイベントに出席し、東京都がアジアナンバーワンの国際金融都市を目指す意義を強調した。東京都では「国際金融都市・東京」を実現するため、企業への減税策を検討するなど、制度面での整備を進めている。イベントを主催した三菱UFJフィナンシャルグループは大企業とのマッチングに強いシリコンバレーのベンチャー支援企業を日本に誘致するなどの環境作りを進めていた。
医療併設の“変なホテル”開業へ ・エイチ・アイ・エス(HIS)は25日、ロボットが受付をする医療クリニックを併設した新しいホテルを27日に開業すると発表した。ロボットや最新設備を導入し、生産性の向上を目指してHISが展開する「変なホテル」シリーズのひとつだ。予約や決済はスマートフォンでおこなう。
神鋼データ改ざん捜査 ・神戸製鋼所が製品データを改ざんしていた問題で、東京地検特捜部と警視庁捜査2課が合同で捜査に乗り出したことが分かった。3月に公表された最終報告書などによると神戸製鋼はアルミや銅製品の一部で、強度などのデータを改ざんし、顧客の求める仕様を満たさない製品を出荷していたという。特捜部などは不正競争防止法違反の疑いもあるとみて全容解明を進める。
尼崎JR脱線事故から13年 ・乗客106人と運転士が死亡したJR福知山線の脱線事故から13年となった25日、JR西日本主催の追悼慰霊式が営まれた。事故発生時刻の午前9時18分には、列車が警笛を鳴らしながら、現場を通過し、関係者が黙とうを捧げた。JR西日本では去年12月、新幹線の台車に破断寸前の亀裂が見つかっていて、「安全最優先」の姿勢が改めて問われている。

番組の見どころ 4月26日(木)・南北首脳会談を翌日に控えた韓国で注目されているのが文在寅大統領のブレーンだ。発言が次々と現実になると評判の人物が発した、北朝鮮情勢に関する予言とは。また、中国で激化するテーマパーク競争、驚きの現場を取材。