眼力Blog

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欧州で進むファーウェイ5G入札許可への警告

2019年04月25日 | ニュース・報道

>英シンクタンクが警告、ファーウェイ5G入札の許可は「世間知らず、無責任」

 いまこの記事を読んでいて、ファーウェイには直接関係ないことが頭をよぎってしかたなかった。

 記事を書いているのは、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のチャールズ・パートン(Charles Parton)氏。

 その経歴が37年間の英国外交官、経歴のうち22年間にわたり北京、香港、台湾で外交業務に従事していた。

  パートン氏は、共産党政権はサイバー攻撃などの情報技術を他国への干渉のために利用してきたという。「他国の産業、商業、政治、技術、防衛、個人情報など多岐にわたる情報に手を伸ばしてきた」と報告に書いている。

外交官として当然と言わんばかりの仕事ぶりだ。
本来外交官とはこの人のように自国の国益の上に外交をするものなのだ。

 しかし日本の外務官僚はそうではない。
第一に相手国側と関係を良好に保つことが主務だと心得違いしている。
だからと言って何事にもけんか腰になれと言うわけではない、そんなことは当たり前のことなのだが。

 外交官になって派遣されたら国益を第一と心得て仕事しろよと。

 中国大使館勤務となると、まずはチャイナスクールと揶揄されるように中国との付き合い方も、上司がレクチャーでもするのかもしれないね。
で以降は中国の悪口は一切言わない、中国側に気に入られることが重要な業務とこころ得てしまうようだ。

 その為日中双方が対立するような外交問題などについても、決して中国の嫌がるようなことは言わない。
それでいながら中国の接待(ハニーとラップつき)には快く付き合うのかな(これは冗談、真?わらい

 そう指導してきたのは誰あろう福田元首相で外務省勤務していた頃からの口癖、中国の嫌がることはやるな!言うな!
首相していた時に、もう首相は辞めたい、だけど北京オリンピックには日本の首相として臨席したい、それが望みだから北京オリンピックまでは首相をやる。

 また、福田元首相は中国の反日プロパガンダ「南京大虐殺記念館」を訪問した時のことを、てらいもなく語っている。
読むに耐えうるかはわかりませんが一読あれww
>【単刀直言】福田康夫元首相 南京記念館の訪問「展示内容の修正評価」「鳩山元首相のときとは展示物違う」
 この人の人生にとって、中国は最高の仕事の糧だったのではないでしょうか。
ここに日本外交の不幸があるわけです。

 こんな人に中国外交を任さていたんですから、外務省などあるだけ害悪って感じなんです。

 本来外交官は日本の国益をいかに守るか、相手側の情報を得るかに掛かっていると思うんですがね。

 その上で、ファーウェイの記事を読むと、この元英国外交官が中国をどう見ていたかが良くわかる。
そうした外交官として知り得た知見があるからこそ、ファーウェイに、次世代通信規格5G配備の入札を許することは「無責任だ」と言えるわけです。

 >英国の著名シンクタンクは2月20日、中国通信大手ファーウェイ(華為科技、HUAWEI)に、次世代通信規格5G配備の入札を許することは「無責任だ」と主張した。

 英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のチャールズ・パートン(Charles Parton)氏が主筆する報告書は、中国共産党政権の情報技術に対する「貪欲で冷酷な発展」について警告した。

 「ファーウェイ入札の容認は世間知らずであり、言うならば無責任だ」とパートン氏は警告する。同氏は37年間の英国外交官経歴のうち、22年間にわたり北京、香港、台湾で外交業務に従事していた。

 パートン氏は、共産党政権はサイバー攻撃などの情報技術を他国への干渉のために利用してきたという。「他国の産業、商業、政治、技術、防衛、個人情報など多岐にわたる情報に手を伸ばしてきた」と報告に書いている。

 同氏は「モノのすべてがインターネットに接続され、通信技術への依存が高いIoT社会にとって、5Gは非常に重要だ」と述べた。

英国サイバー・セキュリティ・センター(NCSC)のシアラン・マーティン(Ciaran Martin)局長は19日、ブリュッセルで開かれたサイバー安全保障会議で、ファーウェイ機器による安全上の脅威は「厳格な管理で範囲内に収めることができる」と述べた。