眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

韓国船籍のルニス号が瀬取り?

2019年04月04日 | ニュース・報道

 国連安保理決議の制裁で疲弊する北朝鮮は、背に腹はかえられぬとばかり瀬取りという禁じ手を使って生き抜くための活路を見出そうと必死です。

 18年には国連に報告された北朝鮮の瀬取りは130件以上に及んでいます。

 昨年起きた海自哨戒機P-1への韓国海軍駆逐艦からの火器管制レーダー照射事件。
一部では瀬取りしていたのではと疑われましたが、相手は偽装漁船ですから瀬取りではなく何か別のわけがあって、韓国の軍艦まで出張っていたのでしょう。

 北朝鮮を取り巻く周辺国は北朝鮮の同胞(文在寅の韓国ww)と友好国ばかりです、例外は日本と台湾ぐらいなものですから、瀬取りは以外にやり易いのかも知れません。

 だからと言って、国連も制裁破りを見逃していては北朝鮮の非核化は実現できませんね。

 国連も米国も日本も瀬取り許してなるものかと、欧州やオーストラリアも巻き込んで瀬取り監視に精を出しています。

 そんな折アメリカも沿岸警備隊の大型警備艦「バーソルフ」(バーソルフ級カッター)を日本の佐世保港へ派遣して来ました、その後「バーソルフ」は韓国入りし、北朝鮮による「瀬取り」の取り締まりに乗り出しました。

 実はこの大型警備艦「バーソルフ」は佐世保に来たのですが、先月韓国済州島に行き韓国海警(沿岸警備隊)の大型警備艦と合同で麻薬取引を行う船舶の検問訓練をしたのですが、そのまま引き続き朝鮮半島周辺に留まり、瀬取りの監視任務に就いているのです。

 わざわざ米国本土から大型警備艦「バーソルフ」を日本海に派遣してきたことは、米国は本気モードで瀬取り監視に注力している証でもあります。

>北朝鮮船舶との瀬取り疑われるルニス号、麗水港で調査受けた
登録:2019-04-04 00:58 ハンギョレ

VOAホームページよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社
 米国政府が最近、北朝鮮船舶との瀬取り(船舶間の違法積み替え)に関与したと疑われる船舶と指摘した韓国船籍のルニス(LUNIS)号が3日、韓国の港で調査を受けた。

 外交消息筋は「ルニス号が3日午前、麗水(ヨス)港に入って、関税庁による調査を受けたが、特別な点は見つからなかった」とし、「当局が追加の調査をするかどうかは、まだ決まっていない」と伝えた。

 米財務省外国資産管理室(OFAC)は先月21日、北朝鮮の瀬取りと関連した注意報を発表し、疑惑の船舶リストに韓国船籍のルニス号を載せた。その後、米政府が韓国政府にルニス号に関する追加措置を求めたことはないという。

 これと関連してボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送は同日、ルニス号をはじめ先月、米財務省が北朝鮮船舶との瀬取りを行った疑いがあるとした船舶が、目的地に入港せず、公海上に留まってから帰港した疑わしい航跡記録が捉えられたと報道した。同放送は船舶の位置情報を示す民間のウェブサイト「マリン・トラフィック(MarineTraffic)」を通じてこれらの船舶の1年間の動きを確認した結果、疑わしい動きが最も多かった船舶がルニス号だと報じた。

 昨年4月11日、韓国の麗川(ヨチョン)港を出発したルニス号は翌日、中国上海の沖合から約200キロ離れた東中国海の公海上に留まった後、船舶自動識別装置(AIS)を通じた信号が捉えられていなかったが、15日や18日、26日も同じ場所で位置情報が確認されるなど、当初次港地(目的地)に申告したシンガポールに入港せず、2週間にわたり公海上同じ場所にとどまったことが分かった。マリン・トラフィックによると、ルニス号は昨年5月にも2回東シナ海の公海上に滞在してから、韓国に帰った記録を残すなど、数回にわたって東シナ海などで留まったことが明らかになった。ルニス号は6500トン級のタンカーで、船社は昨年9月~10月の間関係当局の調査を受けたが、疑わしい点はなかったという通知を受けたと釈明した。

 一方、韓国の外交通商部は、安保理の北朝鮮制裁決議違反の疑いで、昨年10月から出港を見合わせて関係当局で調査中のP船舶の処理方案について、米国などと協議していることが分かった。外交消息筋は3日「抑留から6カ月近くなっており、同船をどう処理すべきか、米国と国連安保理制裁委員会と協議を行っている」と話した。

 国連安保理の北朝鮮制裁決議第2397号9項は、禁止活動に関与したと思われる合理的な根拠がある場合、加盟国の港に入港した当該船舶を拿捕・調査・凍結(抑留)できるように定めており、抑留から6カ月後、制裁委が適切な措置が取られたと判断すれば、該当船舶を解放するよう規定している。

 外交消息筋は「(北朝鮮船舶との)瀬取りの事例が増えたと安保理対北朝鮮制裁パネル委員会が指摘したが、実際に瀬取りと関連した制裁違反を摘発し、抑留した国は韓国だけだ」とし、「韓国が制裁決議をきちんと履行する模範を示しているというのが、国際社会の評価」だと話した。


 記事を読んでお気づきでしょうが、ルニス(LUNIS)号って、前々から瀬取りしていると噂になっていた船舶ですよ。
そんなルニス号を、文政権はなんら問題にもせず運行させていたわけですから、国ぐるみの制裁破りと疑われても言い訳できないでしょう。
これでは、ルニス号は瀬取り専用船と言われてもおかしくないですよ。
文在寅政権の朱印状でもない限りこんな大胆に瀬取りなど出来るものですか。

 今月11日に文在寅大統領は訪米しトランプ大統領と会談する予定だそうですが、トランプ氏は一貫して非核化優先、非核化されない限り制裁解除はしないとはっきりしている。

 面白いのは国務省の物言い、金剛山や開城工業団地の再開のお願いをしに韓国から米国に来る者ははお断りと言いますが、南北融和以外は周りも見えない見ようとしない文在寅氏では、トランプ氏に制裁解除頼んでも相手にされないどころこいつヘンと侮蔑されるだけで終わるかもです。

 自由陣営の瀬取り監視団が日本の裏海に大集結している中で、韓国の立ち振る舞いが異次元過ぎて、となんともものの憐を感じて仕方ない。