眼力Blog

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サムスンが満を持して売り出す折りたたみ式「Galaxy Fold」

2019年04月20日 | ニュース・報道

 サムソンが「Galaxy Fold」発売に先駆けて、いくつかのメディアにレビュー用として貸し出されたモデルで、わずか1~2日ほどで折りたたみ部分の膨らみや破損が現れたり、完全にディスプレイ表示がだめになってしまったりといった報告が相次いでいる。


 本来であれば、メディアを使ってより良い使用感を大々的にアッピールできるはずの新機種なのだが、今回はどういう使い方をしたのか欠陥を暴きだすようなレビューが目立つ。

 ともかく携帯端末が22万円もする代物(Galaxy Fold)、それが僅か1日か2日使ってみたら、使い物にならなくなったと言うのでは一大事のはず。

 ところがなぜかサムスンはレビュー用の使用者が使い方を間違っている、説明どおり使えば問題ないと、強気で発売に変更は無いと言う。
サムソンが強気なのはどうでも良いが、消費者は欠陥レビューで買う気無くすのではないだろうか。

 実際の話スマホで折り畳み機能必要ないと言ってしまえば、それまでのはなし。
22万円も出して見せびらかすためだけのスマホなんてどうでもいいか(わらい


>サムスンに悪夢再来、折りたたみ式端末が相次ぎ「壊れる」
https://forbesjapan.com/articles/detail/26791

サムスンの折りたたみ式端末「Galaxy Fold」のデモ機を使用中の複数のジャーナリストが、「ディスプレイが破損した」と報告している。

ニュースサイトThe Vergeの記者は、ディスプレイの中央の下に膨らみが出来たと述べ、その後スクリーンに筋が出来たという。また、CNBCの記者はスクリーンを開いたデバイスの左半分が、真っ白になった様子をツイッターに投稿した。

さらに、本来は剥がすべきでないディスプレイの保護シートを、誤って剥がした結果、画面が破損したと報告した記者も複数存在する。不具合の発生頻度の高さから考えて、このまま正式発売に踏み切れば、サムスンは返品の山に直面することになるだろう。

サムスンは画面の破損の原因がどこにあるかを完全に把握するまで、発売を遅らせる必要がある。同社はかつてNote 7の発火問題により300万台のリコールに直面し、2017年1月時点での損失額は50億ドル(約5600億円)と推定された。

今回の事件は他の折りたたみ式端末のメーカーにとっても気になるニュースだが、競合のファーウェイにとっては同社の製品のクオリティをアピールする機会になるかもしれない。しかし、ファーウェイの端末はサムスンとは逆の、外側に画面を折りたたむ仕様で、サムスンよりも画面の耐久性に難がある可能性もある。

現在流通するスマホの大半は、画面を保護するためにディスプレイの表面を強化ガラスで覆っている。しかし、折りたたみ式の画面には強化ガラスが使用できないため、プラスチックを用いている。スマホの画面の強度には「モース硬度」という指標が用いられており、強化ガラスの強度はレベル6から7とされている。

一方、プラスチックの強度はレベル3程度であり、折りたたみ式端末のディスプレイは通常のスマホに比べ、3倍から5倍、傷がつきやすい。

サムスンは画面を守るため、ディスプレイを内側に折りたたむ仕様にした。しかし、ファーウェイの場合は外側にディスプレイを折りたたむ仕様だ。仮にファーウェイのディスプレイの強度が十分でないとしたら、サムスン以上の問題に直面することになる。

ファーウェイはサムスンの苦境にほくそ笑んでいるかもしれないが、彼らのデバイスも深刻な問題に直面する可能性がある。折りたたみ式スマホはまだ未完成なプロダクトであり、縮小するスマホ市場を救うことにはならないのかもしれない。

世界のスマホ市場は2019年も縮小が続き、その状況は2020年まで継続することも予想できる。仮にファーウェイが同様の問題に直面しなくても、サムスンの収益性は低下しており、早期の回復は見込めない状況だ。スマホ市場の苦境は、今後も続きそうだ。
編集=上田裕資


>故障報告相次ぐGalaxy Foldにサムスン「徹底的に検査する」と動じず。発売日などに変更なし
https://gunosy.com/articles/aYMls

サムスンが、複数の故障報告があがった折りたたみスマホGalaxy Foldのレビュー機について「わずかな数の問題報告が上がっている」と認め、徹底的に問題を究明すると述べました。

サムスンはGalaxy Fold発表時、徹底的な耐久試験を行ったと語っていました。しかしいくつかのメディアにレビュー用として貸し出されたモデルでは、わずか1~2日ほどで折りたたみ部分の膨らみや破損が現れたり、完全にディスプレイ表示がだめになってしまったりといった報告が相次いでいます。Galaxy Foldはサムスンというメジャーなメーカーが送り出す初めての折りたたみディスプレイ採用スマートフォンなだけに、そのディスプレイの折りたたみ部分がどうなっているのかはやはり誰もが気になるところ。数週間前に流出した映像や公式の映像にも、折り目がついているのが見えていました。ただこれに関しては、製品バージョンではない可能性もあり、製品バージョンに近いものでのレビューが待たれていたわけです。

ただ、一部の故障報告をよく見てみれば、Galaxy Foldを渡されたままの状態でなく、何らかの細工をしたり、剥がすべきでないとわかっていたスクリーンプロテクターを剥がしたりしていることがわかっています。貸与された品に対し、原状復帰できないような使い方をして壊れたのであれば、それは借りた側の過失と言わざるをえません。

それでも、サムスンは問題の発生を真摯に受け止めており「原因究明のためにこれらの機器を回収して徹底的に検査する」と述べました。また、Wall Street Journalは、問題の報告が出ている17日時点でGalaxy Foldの発売日である4月26日が遅れるという情報はないとしています。

サムスンの声明は以下のとおり。

いくつかのGalaxy Foldサンプル機を、メディアレビューのために提供しました。われわれはそのサンプル機のメインディスプレイに関する報告をいくつか受け取りました。問題の原因を究明するため、われわれはこれらのサンプル機を直接、徹底的に調べます。また、これとは別に何人かのレビュー者がディスプレイの最上層を剥がしてしまい、スクリーンを損傷してしまったとの報告を得ています。Galaxy Foldのメインディスプレイには、画面を意図しない損傷から保護するために設計されたディスプレイ構造の一部として、保護層が貼り付けてあります。これを剥がしたり、メインディスプレイに接着剤を加えたりした場合、損傷に至る可能性があります。今後は、この情報が、よりお客様に明確に伝わるようにいたします。1980ドル(約22万円)もする複合的デバイスがどのように使えるか、ということがアーリーアダプターの方々がもっとも気にされる疑問のひとつです。我々が得た複数の問題に関しては、1週間以上故障することなく使えなかったとしても問題はありません。おそらく、これらは初期のユニットそれぞれに固有の問題だと、しばらくすればわかることでしょう。