がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

大晦日のこと

2009年01月01日 18時35分52秒 | 徒然
夕方、頼まれた買い物へ行き、戻ったところ
「父さんが転んで頭を打った」と母に言われた。

そばを取りに来た丸瀬布からのお客さんの車へ出前箱を運び、
載せた後、足を滑らせ後ろ向きに倒れ、後頭部を打ち、
脳震盪を起こしたようでしばらく動けず、
お客さんが慌てて店の中へ知らせに来たという。

その後、抱えられて店の中へ戻され、座らされて
しかしお客さんには「大丈夫だから心配しないで」と
吹雪の中を丸瀬布へまた向かってもらったという。

頭を打ったあと、一瞬意識が遠のき、気を失ったようで・・というのが父の話。

みたところ頭にこぶもないようだが、後頭部というのは非常に危険でもある。
つい先週も娘が同様に後頭部をうち、24時間監視をしたところだ。

念のため、「吐き気や、とにかく痛さの他に何かおかしいと思ったらすぐ知らせて」と話して、まずは大晦日のそば屋作業の終了となった。

自宅に戻ってからは、気にしながらも本来の自分の仕事にかかる。
預かっている顧客さんのHP上に、新年の挨拶を掲載。
その他、今日一日PCに向かえなかったため残っている仕事がいくつもあった。

終わったのは12時を回っていた。

真夜中。
突然電話が鳴り響いた。

すでに眠っていたのだが、びっくりして飛び起き、時計を見ると午前2時。
父の容態が変わったのか??
飛び起きて電話に飛びついた。

・・・ ピー ・・・   顧客さんからのFAX。

ホッとした。 よかった。

しかし。こんな時間にFAXなんて送ってくるなよ。 毎回脅かされる。
一度や二度じゃないけれど。 正直「こんな時間に」と思う。
相手にとっては時間が真夜中であろうが 「がんぼの事務所にFAXしている」 のであり、個人宅に送っているという観念はないらしい。

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明けて元旦。

午前中11時過ぎ、母から電話が来た。
すぐに父のことを尋ねる。
「まだ寝てる」

普段から口数少ない父が「痛い」とだけ繰り返し、ほとんどしゃべらないという。

様子を聞くと、顔色も変わらないし、特に異常も見られないけど・・という。 もう少し様子を見てみようか。
少なくとも寝てるだけでも体を落ち着けてるわけで。

まぁ、おきてきたところで面白くないテレビを見るか除雪をするかだから、昨日のこともあるし、少し寝せておいたら、と母をなだめて電話を切った。

両親も高齢である。 それなのにまだ仕事をさせなければならない
娘のふがいなさが情けない。

ひえ~~!!

2009年01月01日 14時24分38秒 | 徒然
降り続く雪は一向にやむことなく
朝から雪はねの連続だ。



暖かさも手伝って、
トタン張りのすべりのよいらしい屋根から落ちた雪は
どんどん壁を盛り上げていく。

雪をよけなければガラスが割れる、と心配し
雪よけをするためジャンバーを着込んでいたら
大家さんがちょうど顔を出してくれた。

新年の挨拶もそこそこに、状況を話したら
「50年こうしてきたが割れたことはない」とニコニコ顔。
そのままにしておいて「大丈夫」というお墨付きをもらった。

ベランダ内部屋でストーブを終始つけていると
自然に詰みあがった雪が解け、また凍り、
硬い壁になって逆に家は少し暖かくなるという。

労力を儲けることができ、ちょっと一安心。

しかし ・・・



夜中に一度、明け方に一度除雪車が走っていったようだが
その後は音沙汰ない。

元旦で、もう今日は仕事しない、ってことなんだろうか。

路面は除雪後すでに20センチを超える積雪。

写真の車たちは、昨夜帰ってきた車たちだ。
それまでは雪は積んでいなかった。
つまり、これだけ降ったということになる。


みんな、家の前を除雪するのが精一杯のよう。

家と家の間は、けもの道。(笑)
人一人がようやく通れる。

籠城覚悟、と笑っていたが、本当になってしまった。
こんな雪の中、娘はやはり仕事に出かけた。(ごくろ~さん ^^; )


あけましておめでとうござります。m(_ _)m

2009年01月01日 13時31分04秒 | 徒然
昨年も実にいろいろありました。

息子の卒業。
息子の就職(本人は見習いのつもり)
息子の病気退職。牛系。
息子の再就職。
引越し。
娘の職場内移動。

周りの助けをたくさんもらいながら何とか超えてこられた一年。
大変だった、正直なところ。

その大変さも、その前の年、その前の前の年から比べると
少しずつでも軽くなっているはず。

今年はもっと穏やかに、もっと中身の濃い一年にしたい。

よろしくお願い致します。m(_ _)m

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