がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

瀬戸瀬奮戦記・・⑨

2011年07月30日 23時30分58秒 | 仕事/作業

食事が始まった。
お客様方はそれぞれ飲む人あり、食べる人あり、しゃべる人あり。

お椀にホタテ稚貝の味噌汁を盛り、ごはん茶碗や平取り皿に炊き込みご飯を盛り、
娘や瀬戸瀬奥様、M奥様、私が交互にお盆に数個ずつ載せお客さんの間をぬって歩く。

「炊き込みご飯いかがですか? 稚貝のお味噌汁いかがですか?」


ひと渡り、めぐって歩き、要望がなくなった頃、

ようやく自分も  「食べる! 飲む! ビールちょうだい!」(笑)  < 少しは遠慮しろよ

おそらく食事が始まってから30分ほどは経過していたと思う。 時間的にはほとんど記憶がない。




開いていた場所へ座り込み、「お刺身~♪」 (お刺身大好き人間なのだ(笑))

ホタテを3つ4つ立て続けに戴いた。 そしてビールを2杯ほど立て続けに戴いた。 < 飲んベエではありますが、足腰が立たなくなるほど酒乱ではございません。 自身の名誉のため言い訳をしておきます。

その間にも 「シシ鍋、温まったかな」 「グラスが足りない? はいはい」 「あ、ごはんお代わり、ハイ待ってね」 と気持ちはくるくる落ち着かない。(笑)



だがその頃、会場内はある程度作業も落ち着き、お手伝い下さった瀬戸瀬奥様方は 「お風呂戴いてくるわ~」 と次々洗面道具の入った手提げなど持って姿を消す。

食べることに一段落し、飲む人は飲む、お風呂に行く、部屋に移動する人はいる、という具合に、一区切りついたのを確認した。


あまり大っぴらに片づけ始めると、残って飲んでる人たちも落ち着かないよね。 

玉子焼きでも作るか。

間に合えば、朝、焼こうと思っていたのだがこの調子だとおそらく無理だろう。 > 私が。
今焼いて、冷蔵庫へ入れておけば大丈夫だろう。

シシ鍋を温めていた鍋を載せていたガスコンロを、盛り付けに使用していたテーブルへ移動。
持ってきた玉子焼き用フライパン(そこまでやるか!(笑))にて3個ずつ2回に分け焼き上げた。

 

中身はシンプル。 塩コショウと薄めのしょうゆ。

 

するとM氏に呼ばれた。「Tちゃん、ちょっとちょっと。」 「はい?」 「ちょっとおいで」


行くとKさん、Sさんに囲まれる格好で 「ブログ、見てます!」 と言われた。 「は・・・^_^;」 恥ずかしい!

聞けば今回来てらっしゃる方々は皆、前回北海道へ来たイベントの際のがんぼのブログをプリントアウトして回し読みしてきたとのこと。
それまたご丁寧にプリントを見せてくれた。   は、、、恥ずかしい!!



だって、改めて考えてみてくださいませ。 誰が見ているか構わず、書きたいことを書いているのに、それを「見てます」という人が目の前に何人も!

ぎゃ~~~・・・・・





それから数人のお客様といろいろと楽しい話を数十分。 こんな素敵な時間、いいですね(*^^*) これが楽しみなんだなあ~。

しかし時間はあっという間。 

 

お風呂から戻ってきた瀬戸瀬奥様達が「じゃあこれで」

「あ、ありがとうございました。 本当にいろいろお世話になりました。助かりました!」   m(_ _)m

ご苦労様でした。 

 

 

 

 

 

 

でもね。

 

 

 

 

 

片づけはこれからなんですよ。  結局、4人程度で片づけをすることになる。

まだまだ宴は終わらない。 席はポツポツ空き始めたので、少しずつではあるが縮小を始めた。


明らかに主のいなくなった席の食器を引き取り、大皿に中途に残った食材を一か所に集めていく。

そしてアレンジ可能な食材は、ひと手間加えて、明日朝用に皿に入れ替える。

空いた食器はある程度まとまると、洗い場へ持って行ってかたっぱしから洗い、また持ってくる。明日の朝また使うためだ。


そうするうちにも、一人また一人と頭数は減っていく。




 

 

何度かめに、M奥様が部屋へ入ってきて、お腹に手を当て 「いや~、お腹が痛いわ」 と口にした。

「え?お腹?  大丈夫ですか?」

私はてっきり、胃か腸から来る痛みと思って聞いたのだが、

実はこのあたりですでにもう、M奥様と私の腰・腹部には異変が起きていた。

腰痛だ。

 

 

下ごしらえの作業も含め数日前から中腰で立ったり座ったりを何十回となく繰り返した、そのツケが回って来たらしい。

それもどうやらこれまで経験したことのない痛みとしてだ。

 

 

 

私自身は既にもう数時間前、食事が始まった当たりから、立つ座るという行動が非常に辛くなってきていたのだが、何とか動いていた。

”テーブルに手をついて立ち上がる” ことを 「絶対やっちゃダメ!」 と子供らには小さい頃から禁じてきたのに、

それをしなければ、もう自力では立てなくなっていた。


娘と息子は自発的によく動いてくれた。 この二人がいなければ、私とM奥様だけだ。 間違いなく無理だった。


片づけを一通り終えて、寝る前に 「お風呂へ」 と言った時間は正確には覚えていない。 また、部屋に転がり込んで眠ったのも正直な所、記憶にない。 おそらく午前1時頃ではなかったかと思う。


決して飲みすぎた覚えはないのだが、お風呂へ入ったことも、部屋へ入ったことも、眠るまでの行動はほとんど覚えていない。


瀬戸瀬奮戦記・・⑧

2011年07月28日 13時18分58秒 | 徒然

少し時間をさかのぼって。




調理場から洗い場へ食器を運び、洗い終わった皿を休憩室へ持ち込み、瀬戸瀬奥様にそれらの皿に料理の盛り付けをお願いする。

次から次から、近くの入れ物から下ごしらえしてきた袋やタッパが現れる。
姿を見てようやく、「あぁ、これキャベツ。これはレタス、これ、キュウリ」とモノの把握ができてくる。

これだけバタバタしていると、袋に入った処理済みの「キャベツ千切り」が私の記憶の中で「大根のツマ」に入れ替わっていたりする。

トマトのくし切りの入った袋を手にしながら 「これキャベツね~!」とかやっちゃう。(-_-;)

 

もちろん 「あ? それトマトでしょ?」 と突っ込まれ、紅顔がんぼは口数少なく、

「すみません、確認間に合わないので、袋を開けて自分で確認お願いします」 としか言いようがない。 < どこが「口数少ない」んだ。

もし、次の機会があるのなら(もう体力的に無理そうだが・・) 今度は下ごしらえの時に袋に全てタグをつけていこう。「見れば一発わかる」ように。

 

「野菜サラダはどの皿?」
「この大きな洋皿にお願いします」
「どんな風に?」
「いや、適当に・・」
「やって!」
「・・・ハイ・・・」

キュウリ斜め切り、トマトくし切り、水菜ざく切り・・ など下ごしらえを済ませた野菜たちが次々登場。 

「ハイ、これキャベツ」
「・・・ あ ・・・ 大根だわこれ。大根つけるの?」
「それは刺身のツマ用ですね」

それこそ本当にテキトーにザッパザッパと野菜を載せ

「最後、ここにポテトサラダをど~んと乗っけてください。 これを3皿」  m(_ _)m

 

「刺身はどの皿?」 
「あぁじゃあこの四角い皿にお願いします」
「一つ見本作ってよ」
「いや、好きなように・・」
「作って!」
「・・・ハイ・・・」

刺身は3種類。 さくらますの刺身、自家製スモークサーモン、それにホタテ。 視界にM奥様がホタテを切っているのが目に入る。 
2種はM氏に頼まれ息子が西川さんへ持ち込んだもの、ホタテはM奥様が現地へ来る途中で購入。

「あ、さっきのツマはどこ行った?ツマ、ツマ・・」
「ダンナはいらんかね」 余計な突っ込みはいらん。

大根ツマを広げ、サクラマス2種を並べ、「ホタテをこんな感じでお願いします。これを3皿」


盛り付けは特に決まったものではない。

どんなスタイルでもいいと思うのだが、みんなそれぞれやり方が違うから自分から先に立つといろいろな意味で矢面に立たされる危険性があり、結局 「誰かにやらせてそれを見本とする」 風潮がある。(笑)

まぁ、町内会の葬儀手伝いなんて典型的、最たるものだもんなぁ。(^_^;)

 

その他の料理も皿に分け、盛り付け、かたっぱしから各テーブルに配置していく。


「天ぷらは、マイタケ、サツマイモ、カボチャ、ピーマン、なす、ヤマベ、それにかき揚げの7種です。適当に盛り付けお願いします。」

「他の料理は、煮魚、漬物、冷奴、シマエビがあります。それらもよろしく」

「ごはんは炊き込みごはん。ごはんと味噌汁はいくつか持ってテーブルを回って、欲しい人に取ってもらいます」

事前に打合せができていれば混乱はなかったかもしれないが、今さら仕方がない。
用意したメニューと材料を口頭で伝え、協力をお願いする。

 

 

一方で、持ち込んだガスボンベ使用のコンロに火を入れ、流しからタンクに汲んできた温泉水を大鍋に入れてガスにかける。
味噌汁を作ってもらうのだ。

夕方の味噌汁の具は、ホタテの稚貝の味噌汁。 これはM奥様にお任せ。
沸騰したところへジャガイモ、玉ねぎ、にんじんなどの野菜が入る。 イモが柔らかくなったら稚貝を貝ごと入れる。仕上げに長ネギぶつ切りだったり刻み葱だったりを入れて出来上がり。
ホタテの出汁が出てとってもおいしい♪

ここらでは貝付きでそのまま食卓に出すが、見れば貝をはずしている。これは好き好きだし、本州からのお客様ならそのままお椀に盛って貝をはずしながら食べてもらうのも一興と思ったが、それらに口を出す暇さえない。まぁいいや。


 

更にもう一方でもう一つのガスコンロを設置。

昼に白滝会場で作ってくれたという古代食の『シシ鍋』を袋状態から鍋に開け、温める。

イノシシの肉を入念に炒め、土器を使用して野菜やキノコと煮る。群馬岩宿博物館友の会のイベントの一つでもあるそうだ。

とても楽しみにしていたのだが、賄い手伝いということもあり現地で食することはできなかった。

私を含め、賄い手伝いの奥様達は現地にいなかったため、まったく口に入らなかったので、持ち帰ってくれたことに感謝。


現地では、土器を使って焚火で作ったそうだ。 同僚が後日、ビデオを見せてくれた。
出来立てはさぞかし美味しかっただろうな~。 
ビデオの中で同僚が、撮影していたオジサンからシイタケだったか一口もらって 「あ!すんごく美味しい!!」 というシーンがあって、それが記憶に強烈に残った。(笑)

やっぱり、出来立てはひと味違うもの。(*^^*)







話を戻して。テーブルセッティングの続き。



画像がぶれちゃった・・


近くでいろいろ動いてくれていた娘には、

「湯呑にドレッシングを分けて入れて、紙とマジックを持ってきてるから、みんなにわかるようにドレッシング名を書いて近くにおいてくれる?」

「天ぷらには、大根おろしとスリしょうが、それに天つゆがあるから」

「刺身にワサビつけた?ワサビ」

「豆腐の冷奴にはしょうがをお願い」

「シマエビのカラ入れが必要よ」

「食器は、取り皿2種とコップ、それに割りばし。 ごはんと味噌汁はお盆で配るスタイルで。」




みんなが頑張ってくれ、次から次へとテーブルに料理が並んでいく。 

中には中身にソグワナイ入れ物もあるのだが(爪楊枝入れにショウユとか、客用湯呑にドレッシングとか~♪)、
この際そんなことは言ってられない。
もともと使用しようとしている温泉備品の食器たちが本来そういう使い方をするものばかりではないからだ。


しかし代わりになるものを探しても、例えば調味料入れなど、できればガラス容器や小鉢などがあれば理想だが、
明らかに目的をそれとした容器はない。
ほとんどが和食器と調理器具がメインであり、例えばドレッシングを入れようと容器を探しても、
必要なドレッシングの量と入れる容器の容量を考えた場合、『ラーメンどんぶりにドレッシング少量』 ??の組み合わせもおかしく、
ここは量的に見合う大きさの 「湯呑でいいか~・・」 になってしまうのだ。

 

 

 

 

ま、今回は、きれいに洗ってあって、中身に問題がなければいいのよ。 うん。 

中身と容器の不釣り合いさはこの際、

 

 

 

 

 

 

とか銘打って強引に押し切る! 

あとは、食べる方々に、「容器に関しては突っ込まないでください」 と先にお願いしておかなくてはならないかしらん。(笑)

 

そうこうしている内に、お客様男性陣が席に着く。 あ~!! 時間だ~~!!

 

主催者であるM氏の号令により、手伝い含め、まず「座って!」

乾杯をしなければ始まらない。やることはまだまだあるのだが、皆さんが食べるのがお預けになってしまうので、まずは強引に皆を座らせ、コップにお茶など入れながら 「座って座って!!」



M氏の挨拶、群馬Sさんの挨拶、そしてK氏による乾杯の声で、

さ~!ごはんだよ~♪


皿数だけはすごいでしょ(笑)


受注メールに『注文者情報』 / ECCUBE

2011年07月26日 19時53分18秒 | 技術メモ

指摘されるまで気がつかなかった・・・(^_^;)

◆order_mail.tpl に追加記載

◎注文者情報
 お名前 :
 フリガナ:
 郵便番号:〒-
  ご住所 :
 電話番号:--

◎お届け先
 お名前 :  様
 郵便番号:〒-
 ご住所 :
 電話番号:--

-------------

しかしこれだと、都道府県が文字化けあるいは表記せず。

都道府県の件は
/html/shopping/complete.phpに太字部分を追加。(作業済み)

-------------

 : : class LC_Page { function LC_Page() { $this->tpl_mainpage = 'shopping/complete.tpl'; $this->tpl_css = SSL_URL.'css/layout/shopping/complete.css'; $this->tpl_title = "ご注文完了"; global $arrCONVENIENCE; $this->arrCONVENIENCE = $arrCONVENIENCE; global $arrCONVENIMESSAGE; $this->arrCONVENIMESSAGE = $arrCONVENIMESSAGE; global $arrCONVENIENCE; global $arrCONVENIMESSAGE; $objPage->arrCONVENIENCE = $arrCONVENIENCE; $objPage->arrCONVENIMESSAGE = $arrCONVENIMESSAGE; global $arrPref; $this->arrPref = $arrPref; /* session_startのno-cacheヘッダー抑制し、 「戻る」ボタン使用時の有効期限切れを抑制。 private-no-expire:クライアントのキャッシュを許可。 */ session_cache_limiter('private-no-expire'); } } : :

----------------

◆order_mail.tpl 住所部分は以下に修正。

 

旭川 10時間 その2

2011年07月26日 09時08分25秒 | 徒然

コンビニから直線距離でわずか100mほど、道路右側に永山墓地がある。
反対車線を走る十数台の車をやり過ごし、墓地へ入る。

こちら車線からの入り口は、道路センターポールの切り込みの関係から1ヵ所だけ。

逆に、墓地からの出口は6か所ほどある。


いつまでも右折のために止まっていると後続車の邪魔になるので、さっさと墓地敷地内へ車を入れる。


さてと。





うろ覚えの目印の記憶は、

お墓からまっすぐ道路へ向かうと、電信柱が1本立っている出口である



・・・

6か所出口全部、電信柱立ってます。(~_~;)


角にゴミステーションが設置されている。


・・・

3か所あります。



近くに 「お地蔵様」 タイプのお墓がある。


・・・見まわしただけでも10以上ある。


ダメじゃん!



役立たずなワタシの記憶。。。(T_T)




こりゃ~探し出すのは困難かねぇ。。。


遠軽の隣町、上湧別の墓地みたいにそれぞれの路地に「〇条〇丁目」って区画整理してくれるとわかりやすいのになぁ。





それでも「車で行けた場所」 だったので、一応は見てみるべきと、 適当な道を1本選んでゆっくりと走り出した。

運転する自分から見て右側、自分から右側・・・ ← 墓地の右はずれでなけりゃ、使えない記憶でしょ。 おおざっぱもいいとこ。


もちろんこんなんじゃ見つかるわけがない。


そして最後の記憶である

「すぐ奥は高台」 を思い出し、突き当りの、最近増え始めた区画(薄い黄色地区)へ車ごと移動。

以前はただの原っぱだったのだが、墓地も人口が増え続け、新興住宅が必要になったらしい。  訪問するたびに新居が増え、現在はかなりの件数になっている。

その少し高台になったところから、今度は逆に左手を見下ろす格好でトロトロと走り出した。

 

 

右側が高台部分。そこから左手を見下ろす格好で探した。

 

すると、いくらもせずにそのお墓が目に留まった!


おぉ! 大ばあちゃん!! 教えてくれたか、ありがとう!! (笑)


墓地へ入り込んでおそらく5分くらいと思う。 こんなに早く見つかるとは思わなかったよ~(笑)






クルマのエンジンを止め、喜々として支度。

ろーそくと~、線香と~、お花と~、お菓子お菓子♪ あ、カメラも。 せっかくだもん、記念写真ね♪


両手にいっぱい持って、お隣さんのお墓を 「すみませんね~、ちょっと通してくだしゃんせ~」 とか言いながら、遠慮がちにブロックの間を歩いていく。

驚いたカエルやバッタが ビョン! と飛び出す。 そうそう、こういうところなのよ、墓地って(笑)




さて、手に持った諸々をお墓の横に置き、目についた雑草を取り始める。 

雑草といってもビニールを曳いて石を敷き詰めているのでよくある雑草だらけ、ではなく、

 『つくし』のナレの果て『スギナ』だ。

 

つくし(左) と スギナ(右)


ここでとっても大事なことを忘れていることに気がついた。



水がない。



あちゃ~・・・ 全く頭になかった。どうしよう・・・


お花に水。 墓石の掃除に水。 コップに水・・・。

クルマにはペットボトルはあるがウーロン茶が少し入ったまま。

しかたがない・・

 

 

 

 

 

 

 

ウーロン茶の登場! 

 

大ばぁちゃん、すまん!! 水を忘れたんだ。 水の代わりにお茶で我慢してくれ!

大ばぁちゃんと、がんぼの仲だ、きっと私の意図はわかってくれる♪ うん♪   と勝手にいい方へ解釈。(笑)

 

大ばぁちゃんは、元気なころ、『お茶断ち』をしていた。

今となっては、何に願掛けして『お茶断ち』をしていたのか記憶にない。

もう今は遠い、昭和の終わりの頃の出来事・・・

 

 





墓石の肩口へお茶をかけ、手でぐるりと土汚れを落とす。 今日の旭川はそこそこ暑く、墓石も熱を持っており、かけたお茶もすぐに乾く。 

そしてまぁ、やっぱりお茶だ。  色が残る。(~_~;)   慌ててゴシゴシ手で色がなくなるまでこする。


花活けには雨水がたまっており、捨てようにも容器は固定されていて外れない。 

お茶をどぼどぼ入れて溢れさせ、古い水を入れ替える。 ・・・ お茶だとすぐ枯れるかなぁ。。 

ま! ばあちゃん我慢してくれ。 今日だけもてばいい。 ← いいのか、そんなんで。



とりあえず「うん、きれいにした♪」 つもりで、袋を広げていっぱいのお菓子を積み上げた。

わらびもち、串団子、中華まん、大判どら焼き、チョコレート小袋、和菓子小袋、クッキー詰合せ、、、。 

 

 

お花を添えて、ロウソクに火をつけ・・・ つけ・・・ つかん!! (T_T)
ライター積んどかんとダメだな~ マッチじゃすぐ消える。

タバコ吸ってたときは不自由しなかったけど、やめてからもう8年目。 

でもタバコ以外でもライターってけっこう便利に使っていたということだ。




10本くらいマッチの軸をダメにしてようやくロウソクに火がつく。 慌ててもう1本にも火を移す。 

そして線香。 1本2本じゃつかないんでまとめて1束、大盤振る舞い。 < めちゃくちゃやな。(笑)



そうしてる間にもロウソクが消える。またつける。

パッケージを見ると、「消えにくいロウソク」 と売り文句になっているけど、芯になっているロウソクの外側から更にロウを浸み込ませた紙をまいたものらしく、燃え方がなんか変。 またたく間に溶けてなくなっていくので、急いで手を合わせる。


草取りの最中に写真を撮った。右側にまだ草が残っている。


「ばあちゃん、ごめん、来る予定になかったんで慌ててモノを調達してきた。忙しなくて・・ 勘弁な~」

 

 

時間は午後4時になる。 

「また来年、来れたら来るよ。」と、添えたお菓子はひとつ残らず見事に袋にバック。 

だって、放置しておくとカラスに食い荒らされるものねぇ。 環境衛生のためよ~。 とか言いながら自分で食べるのだ。(笑)


お線香は仕方ないにしても、ロウソクはきっちりと火が消えるのを確認し、ペットボトルとカメラ、袋を持って車に戻る。


電信柱が1本立っている出口 から(全部の出口に立ってるってば)、永山の親戚の家へ向かって出発する。




新たな目印?

決めたところで、がんぼの場合、当てにならんって。(-_-;)

 

・・・旭川 10時間 その3 完 へ

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瀬戸瀬奮戦記・・⑦

2011年07月23日 22時46分04秒 | 仕事/作業

この後の明確な疲労度を覚悟して(笑)、諦めモードで玄関から入り、イベント会場となる休憩室へ入る。

瀬戸瀬のおばさま方からは引き続き、「何したらいいのか言ってよ~」と突っ込みが入る。

「え~と、それじゃあ・・・」

 

 

 

何を頼めばいいんだ。(-_-;)      相変わらず頭の中は混乱中。

 

 

え~と、まず、そうだ、サラダを盛り付けてもらおう。
それから天ぷらだ。
そして刺身、刺身はさっき私が西川さんからもらってきた刺身とM奥様買ってきてくれたホタテ・・ ホタテ切らなきゃ! ホタテはどこだ!! 返事しろ!!!

 

部屋の中を見回すも、窓から玄関からあれこれ一度に搬入したもんだから、何がどこにあるのか全く把握できていない。

おまけに飲み物やその他の食品の入ったハッポーやお客様・手伝い人の荷物などが更に数が増え、もうシッチャカメッチャカである。 < 意味わかります?

何かをお願いしようにも、例えば盛り付けが必要な調理済みの料理さえどこにあるのかわからないのだ。

 



その前に皿! 皿を洗わなきゃならないのよ! そうだ思い出した。食器を洗わなきゃいけないのよ!


盛り付けをお願いすると 「あ、じゃあ、大皿2階で洗ってくるわ。」 と奥様出ていき、その前後だったと思うが 「浴場近くの流しで洗い物していいんだって」 と嬉しい言葉。

あぁ、まずは助かった。 少なくとも2階よりは広い洗い場を確保できたわけだ。

そして、約30段近い階段の昇り降りを縮小できたのだ。

 

 

 

 

 

 

2階への階段往復は少なくとも避けられたわけだが、それでもそうそう楽ではない。

 

温泉見取り図。矢印だらけだが、行ったり来たりの足跡である。(笑)

 

「取り皿がいるんですよね、ごはん茶碗とかお椀とか」

「あら、洗って持ってきたよ。2階で洗ってきた。」


見れば30枚ほどの取り皿(直径10センチ)が30枚ほど目についた。

しかし、それだけだった。

 

「あ~、すみません、炊き込みご飯とかお味噌汁とかいろいろあるんで、足りないですぅ・・」

「言ってくれなきゃわからないよ~。何が必要かとか、何を作るから何がいるとか。」



いや、よ~くわかります。 何を作るのか事前に分かっていなければ、道具だって何が必要かは想像もできません。 

監督は何をしてるんでしょうね!  。。。   しかしそれって、私の仕事か?

 

賄い手伝ってくれと言われ、メニューは何を作る、までは考えていろいろやってきているが、

瀬戸瀬の奥様方に指示をする立場にはない。

 

 

今は誰がどうのという話をしている暇はないのだわ。 もう時刻は5時を過ぎている。 

調理済み食品は全て届いたが、盛り付けから何から全くまだ手つかずだ。



「何時から食事ですか?」  と聞けば  「あ? 食事? 5時半からな。」  おい! 今5時過ぎだってば! ^_^;

テーブルさえまだできていないのだ。



「何人ですか?」  と聞けば  「30名くらいか? ん? 36名?」  どっち??

どちらにしても今のテーブルの置き方では人数分座れない。



娘と一緒にテーブルを並べにかかる。 すると

「いや、いい、いい。 しなくていい。」

「だって何名様ですか? この並びだと30名座れないですよ?」

「いや、いいんだ。」

だから~。 いいんだ、じゃなくて何名なのかハッキリ教えて下され~ (T_T) < 泣くな、がんぼよ。(笑)


とりあえず、テーブル設置はそのままでいい、というので、次は食器だ。

夕方になり薄暗くなった調理場へ行き、目についたカゴに、食器棚からご飯茶碗、お椀、取り皿、湯呑、を手当たり次第入れ、「どっこいしょ!」と持ち上げ、許可の出た浴場流しまで運ぶ。

 

ちょうど二人三人いたので洗い方をお願いして、もう一度調理場へ戻り、中皿大皿、ドレッシング入れる小鉢やレンゲその他、これまた手当たり次第思いつくものを大型ザルを見つけてそれに入れ、それも浴場洗い場へ運ぶ。

 

一回では運びきれるものではない。当然3度4度と往復するが、誰かに頼もうにも助っ人はいない。

娘や息子はそれぞれできることをしてくれている。瀬戸瀬奥様方も洗い物をしてくれたりしているが、歩く運ぶは無理だ。追いつかない。 結局、動けるものと言えば自分自身のみ。 人がいたところで、説明している間にも自分で動く方が早いのだ。とにかく食事を始める時間、5時半までにはもう5分足らずとなった。

 

もちろんどうしても時間厳守というわけではない。しかし、かといってのんきに構えて遅くなればなったで困るのだ。

早かれ遅かれやらなけりゃならないことなのだ。

 

 

これだけでも息が上がる。(~_~;)

頑張るんだ、頑張るんだ、きっと朝日は昇る!


旭川 10時間 その1

2011年07月22日 23時47分15秒 | 徒然

叔父の通夜に参加する予定だが、一緒に行くつもりだった母が急きょ行けなくなった。

午後3時に出る予定でいたが、ちょっと早く出ることにした。


ごはんと梅干ときゅうりの浅漬けという、ちょ~軽い昼食を取って、午後1時出発。

スピードを出すわけでもなく、少し落ち着いた時間を持てた。

丸瀬布から高規格道路へ乗り、無料区画が終了する旭川比布で降りる。
そのまま国道を横切り、直線で裏道を駆け抜ける。

2時間後、迷うことなく、「川端市場」へ到着。

新鮮な野菜が安く、人気の市場だ。

しかし、ここでも普段のびんぼ~くささ丸出しで、4個100円のおつとめ品レタスとか、安いものばかり買いあさる。^_^;


下の方に玉ねぎとかイモとかピーマンとか隠れてて、これで800円程度。

 

帰ったらすぐに処理しないと明日まで持たないなぁ。。。(笑)




支払いをした野菜を車へ乗せ、再び市場内へ。
頼まれていたスイカを買わなけりゃ。


しかし、どれを見てもデカイ! 3Lどころか4Lばかり。 値段は1980円で「この大きさでこの価格!」は素晴らしい限りだが、でかすぎても考え物だ。 余してもしかたがない。


市場のおじさんをつかまえて聞いた。


「すみません。ウチ、家族3人しかいないんで。。 半分でいいんですけど無理ですねぇ・・ 」






だが、切って売ってくれるわけじゃなし(笑)



「手頃な大きさで甘いのを見繕ってもらえませんか?」



それでも結構大きなサイズを、通常1800円の所1500円にしてくれた。感謝!


クルマに積み込み、記念写真を一枚♪






午後3時半。 さて、この後どうしようか。 まだ時間はあるし。

ドンキホーテ(オリジナル製品を扱うショップみたいなもん)でも覗いてみようか。
市場駐車場から車を出す。




突然、「あ! お墓参り!」 と思い立った。

そうだ、お墓参りしていこう。 そして時間があれば、親戚の家に行ってみよう。
何の脈絡もない。 それまで思いもしなかった。
なのに突然、思い立った。 自分でも不思議。



方向的には、市場を出て、永山方面へ向かえばいいだけ。
その前に、どこかでお花と供え物、それにロウソクとお線香を調達しないとね。 スーパーで和菓子でも買おうかな。

しばらく走ると左手にスーパーが見えた。

あぁ、ここ。 別れた旦那が入院中一時帰宅が決まった日、慌てておかずを買って帰ったスーパーだ。(笑)


なまじ大きなデパートより、こういったスーパーの方がほしいものが手に入るもの。

小ぶりの束になった盆花を2つ、500円でゲット。左右対称ではないが、まぁいいでしょ。
それから串団子2種、中華まん、どら焼き、わらび餅、和菓子小袋詰合せを2種買い込む。
仏様に、というより「お供え済んだら持ち帰って自分のおやつ♪」感覚だ。 バチが当たるかしらん? (笑)

けどさぁ、よく見かける「見かけはいいが食べられない仏壇菓子」よりは、ゴミにもならないし、誰かが喜ぶ。食べられるお供えの方がいいでしょ。< と自分を正当化する。

それから、ロウソクとお線香・・・ え? ないの? わかった。じゃあ、余所で探す。

一旦店を出る。 少し走るとツルハがあった。 寄って聞いてみたが「まだ時期ではないのでおいてないです」

ダイソーなら間違いなくあるのだが、ここからだと相当先へ走り、また戻ってこなくてはならない。
墓地へは次の交差点で曲がるのだ。

最悪、「ロウソクとお線香、なくてもいいかなぁ・・」  それでお墓詣りと言えるのか?? (笑)


交差点で左折。 遠くには永山墓地が見える。 遠くと言ってもここはかなりの交通量で、町はずれとはいえおよそ『墓地』らしくない場所だ。

いくらもせずにコンビニ発見。 ためしに寄ってみると「墓参セット」があった。 ロウソク4本、線香の束3つ、マッチ1箱。 390円。高いぞ。 ダイソーだったら105円で買えたのだが。
でもこれで「お墓参り」ができる。 よし、駐車場を出てわずか100mほどだ。 突撃~!!





問題はさ。 肝心の目的のお墓が見つかるかどうかなのよ。(笑)
結構大きな墓地で、しかも目的のお墓の位置はうろ覚え。 2年前には20分探しても見つけられず、先に行って待ってくれていた叔父のおかけでお墓詣りができたという。^_^;

だから正直な所、今回、すぐに見つからなければ諦めるつもりでいた。

 

・・・ 旭川10時間 その2 へ続く

・・・ すっとばさないで、がんぼのくだらんブログを読み続ける方はこちら (笑)


瀬戸瀬奮戦記・・⑥

2011年07月20日 21時11分07秒 | 仕事/作業

クルマを駐車場へ止め、玄関へと歩きながら考える。

今まで使ってきた洗い場は、既に使われなくなったが、温泉にもともとある厨房だ。 古くなったとはいえ、百名規模の宿泊・宴会を賄ってきた温泉宿の調理場だ。 昔は相当使い勝手の良い調理場だったはずだ。

食器や調理道具などの数はさすがに揃っている。 (サビや割れ・欠けで使えないことを除けば)

 

しかしさすがに現在は、ガスや炊飯などの機能もなく、明かりもなく、床も落ち、見る影もないが。。

 

 

 

そんな厨房内で、洗い場は2か所。

使えたのは片方だけだが、水槽が深く大きく、蛇口をひねっても勢いよく出る湯量ではないが、

温泉だけにお湯は使い放題。 洗う、すすぐ、拭くのは楽だった。

 

水はない。 水道自体、ひかれていない。



しかしそこが使えないとなると、2階の宿泊階にある小さな流し台。 一人立てばいっぱいだ。

もう一つ、お湯が使えるのは浴場への途中にある温泉水の取込場。


普段はたくさんの人がペットボトルやタンクを持ち込み、温泉水を持ち帰る。
なかなか人の出入りが多く、洗い場には不向き。

2階しかないのか・・・。 






しかしそこしかない。 そこでやるしかない。


 

くっそ~!!

いっそのこと、浴場へ持ち込んでザッパザッパ洗ってやろうかしらん♪

楽だろうなぁ~・・(爆)

 

 

 

 

 

次に考えるのは、その使える洗い場が  2階  だということ。

つまり、厨房の食器棚から人数分プラスアルファのたくさんの食器を2階へ運び、洗って1階の休憩室へ持ってくる。

そして夕食後、片づけの際にはもう一度2階へ運び、朝のために、洗って1階へ持ってくる。

1階と2階の往復を何度しなければならないか、だ。

夜、食事を終えて、朝までには食器を洗って使えるようにしておかなければならない。

 

 

考えていた食器の数は、一人当たり次の数。

・ごはん茶碗
・味噌汁椀
・コップ
・取り皿大
・取り皿小

これが人数分。最低それくらいは必要だろう。


さらにバイキング形式とするつもりだったので、各料理を盛り付けるのに大皿をいくつか考えていた。 
最低30人が食卓へつくとして、各料理を3つの皿に分け、3か所へ配置するつもりだった。つまり1種の料理に対し3枚の大皿。


・天ぷら盛り合わせ用・サラダ盛り合わせ用・煮魚・シマエビ・漬物・刺身・冷奴・・・ 

あげればきりがなくなるが、要するに人数居ればそれだけ皿数は必要なのだ。

 

考えていても仕方がない。必要なものは必要なのだ。

とにかく、必要な数を2階 へ運び上げ、かたっぱしから洗おう。  うん。 頑張るぞ。


一枚の写真 -- 3月22日

2011年07月19日 16時27分37秒 | 徒然

「一枚の写真」 ・・・ 撮りためた写真をアップするのに、タイトルに困ってつけただけ。

 

しかし適当に決めたが、的を得ているし使いまわしが効く。 それに「過去に撮った」写真を今さらアップする言い訳にもなる。

これからはこれを使おう。(笑)

紋別・イオン内ふたば亭でのランチ 880円

天丼と温かいそばハーフ 茶わん蒸し 漬物

 


虫の知らせ

2011年07月18日 21時11分32秒 | 徒然

※追記あります。

 

M氏の呼び出しを受け、朝から午後3時まで瀬戸瀬でアツシ繊維のぬめりとり作業。

腰を両手で押さえつつ、(笑) ようやく自宅へ戻り、遅い食事。

アレンジOK!素材集2使用

それから本来の仕事にかかる。

 

何時頃だろう。 外はまだ充分に明るい。

 

チャイムがなった。。

 

 

昨日まで肌寒かったのが、今日は雨もあがり、急に気温が上がって

上は下着だけになっていたので慌ててシャツを着る。

まぁ、この年のこのおばさんじゃ、誰も見ることもない。^_^;

 

M氏が何か伝えに来たのかと玄関を覗いてみたが、

誰もいない。

 

アレンジOK!素材集2使用

いたずらでもないだろう。

前のチャイムもちょくちょく鳴り、その都度確認するが誰もいないことがあった。

静電気のいたずらかもしれないと思ってその場は済んだ。

 

 

 

午後9時前。

母から電話があった。

 

 

旭川の伯父が亡くなったという。

 

 

 

 

もしかしたら、会いに来てくれたのかもしれないね。 おじさん。

 

 

※21日午後11時30分追記。

 

21日旭川の通夜に参列した。

喉頭ガンで逝去された時刻は18日午後5時18分。

あの、チャイムが鳴った時間は正確には覚えていないけれど、

やっぱりおじさんが別れに来てくれたのだと思いたい。


瀬戸瀬奮闘記・・⑤

2011年07月17日 15時10分05秒 | 仕事/作業

午後4時半。

K奥様を載せたM奥様は、途中生協へ寄り、氷とホタテを買ってから現地へ。

娘と息子はガソリンを入れてから現地へ。

がんぼは、昼に頼んだ刺身を受取りに南町・西川さんへ寄って、現地へ。

 

それぞれが目的を別にして現地へ集う。

そしてそこへ瀬戸瀬のお手伝い軍団が合流する。

 

がんぼが到着すると、既に娘たちの車が横付けされ休憩室の窓から荷物を搬入していた。

見ると既にお客さんたちは到着していてお湯をつかいに行った人もいるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

この一言で充分だった。 三日分の疲れが一瞬で ドカッと のしかかった。

 

 

ぬぅわぁにぃいいい???

 

ガスが使えないのは承知していた。 だから火を使う料理は味噌汁をのぞき、すべての調理を終わらせて来た。

冷蔵庫の無いのも承知していたが、2階の宿泊階には一つあるとの情報で残ったものの保存も安心していた。

 

 

だが!!

 

 

 

一番、手のかかる洗い物が出来ないというのだ。

食器使えないじゃない。 少なくとももう2年近く使っていない、要するにウチラのイベントでしか使わない食器だ。 少なくとも(言葉重複は了解済みだ)2年近く放置されている状態だ。

洗わず使うなどもってのほかだ。

 

 

 

それまで考えていたすべてのスケジュールが一瞬にしてぶっ飛んだ。

何をどうしてよいか全く考えが回らない。

 

 

体はまだ、荷下ろしを続けているのだが、頭の中が大パニック。

どうしたらいい、どうしよう、何をしたらいい、何が必要??

 

その間にも、合流した瀬戸瀬おばさまたちから

「何したらいいの~??」 「指示してよ~!!」

同僚からもお土産をもらったとか、昼の「しし鍋」を持ち帰ったとか話しかけられるのだが、完全に聞こえていない。というか、聞いているのだが判断ができないのだ。

 

「ごめん、後にしてくれる?」

 

そっけないったら。

 

 

とにかく荷物を下ろしたら車を駐車場へ回す。

 

あぁあ、調理はすべて流れよく行き、今回は大丈夫だと安心していたのに。

 

今回もとんでもない事態になりそうだ。(T_T)


内容掲示

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