がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

人生は変化に富むものだけど・・

2015年05月26日 00時41分06秒 | 徒然

10年前は 「これが私の生きる道」 と思った。

好きな道を歩みたいと、PC関係で飛び出したが、時代は目まぐるしく変化していった。

 

10年経って 子供たちが成長し、両親が高齢化。 もちろん、自分も。

環境が一変した。

 

養ってくれる人のいない身は、自分が先に立って働かなければ生活していけない。

両親ももちろん惜しまぬ協力をしてくれるが、自分の考えを確定させなければ子供たちにも迷惑をかける。

実際、これまでに大変な迷惑をかけてしまった。

 

生まれ育ってきた環境に戻り、日々身体を動かして働き、周りを見ながら生活をしている今。

自分にとって何が一番大切かを考えた時、それは 「自分の勝手」 ではなく、自分を見守り大切にしてくれた人たちだったことに気づく。

 

両親を助け、子供らに助けられ、これからを生きていく。

 

そのために、またひとつ階段をのぼる。

だって、人生って一度だけなんだものね。


30年の歳月

2015年05月20日 23時53分48秒 | 徒然

実家食堂で長く続けて来た「両親と仲間たちのカラオケ会」がついに終了となる。

ふた昔、三昔前は、カラオケ機械のある特殊な場所(最新機器を取り入れたスナックとか)へ行かなければ歌えなかったカラオケ機器が 「自宅でも楽しめるカラオケ機器」 へ移行し始めた頃で、今は30歳を過ぎた娘が生まれた年に始まった「両親とその仲間たちとのカラオケ」熱は年々高まり、月に3回、例会をもつまでになった。

時には町の行事のひとつとしての文化祭に参加したり、福祉センターで開催されたカラオケパーティなどにも積極的に出ていった。

忘年会や新年会を企画し、カラオケを楽しむと同時にビンゴゲームや仮装でずい分盛り上がったよね。

私も何度もお手伝いさせてもらいながら楽しませてもらった。

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長い期間、お付き合いしてきた仲間たちの中には、もう二度と会えなくなってしまった方たちもたくさんいる。

元気だった方が突然入院され、そのまま他界してしまったり、子供さんの元へ行くと遠い地への別れがそのまま永遠の別れになってしまった方もいる。

いろいろな方たちと、いろいろな話もしたよね。

「時」 はそれらを遠く 「想い出」 として過去へ置き去りにする。

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父さん母さん、ご苦労さまでした。 

30年間を通り過ぎていった大勢の仲間たちとは、仲良い事もケンカしたことも、良い事ばかりじゃなかった時もあるけれど、実にたくさんの人達と知り合い、素敵な時間を過ごして来たね。

あらためて、その出会いに感謝しなくちゃね。 

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これからは、自分たちの生活を、もう一度楽しもう。

部屋の模様替えをして、がらりと自分の生活を変えて楽しもう。

だって、これまで 「自分たちが毎日過ごして来た生活の場」 は、常に 「人が出入りする客間であり続けた場」 だった。

10日に一度開催される例会のため、趣味のものを広げたくても 「すぐに片づけられることが条件」 だったし、

部屋の家具などの配置は、例会に来るお客さんを座らせるための場所確保が前提だったね。

足が痛くなって、歩くにも辛くなってきた母さんにとって、
家そのものを変えることは出来なくても、工夫次第で 危険回避を考えながら、安心して住まい出来る場所を作ることができると思う。

ほら、電動ドリルの出番!(笑)  ネジ釘は足りる? ペンキの補充は?

楽しみはこれから! 

母さんの 「80代からの自分住まいづくり」 のはじまりはじまり~ *\(^o^)/*


【Let's DIY】(高齢者向け??(笑)) 手提げカゴ

2015年05月14日 23時32分02秒 | 作ってみた

高齢になった、じいちゃんばあちゃんの一番の不安は、「階段の上がり降りが大変になってきた」こと。

壁に手すりはつけてあるが、じいちゃんは両手にモノを持ち、手すりを使わずに降りる事があり、時には階段を踏み外すなど非常に不安定。

注意もしたし、何とか予防措置を取ろうとするも、本人は「まだまだ大丈夫!」という思い込みがあって、こちらの心配もどこ吹く風。(^^;

2階の居住部で使用した食器類を階下へ降ろすのに、階段上がり降りの際に、両手取っ手つきのカゴを使ったりしていたが、それでは手すりをつかんで降りることができないなど、非常にアブナイ。 

市販の手かごで、いいものはないかと探したが、
未使用時に座卓の下にしまうことができないとか、
持ち手の部分が洗いにくそうとか、
なかなか思うモノも見つからず。

ならば!!

出ました得意(?)のDIY!

お役御免になった古びた100均のプラスチック洗い桶と使いまわしたホース。

100均のプラスチック洗い桶に、熱したドライバーをあてて穴をあけます。

この作業は、ばあちゃん得意分野。 撮影はσ(^^)。(笑)

30年をゆうに経過したオーディオケーブル。

先日、「捨てる?」 「いや、何かに使えるかも」 「そうやってモノが増えてくんだって」 「丈夫だし使い道あるって」・・ とあ~だこ~だと揉めたばかり(笑)

結果的には、捨てずにとっておいてよかったもののひとつ。(笑)

熱を利用して開けた穴にオーディオケーブルを通して、結び目をビニールホースの内部に入るように両サイドのひもの長さを調節する。

写真の向こう側は、ばあちゃんね(笑)

完成した手提げカゴ。

・相当な重さのモノが入っても片手で持てるので、階段手摺を捕まえながら安心して上がり降りができる。

・使わない時には手提げ部分を倒し、カゴが座卓の下にすっぽり入って邪魔にならない。

・プラスチックやビニール製なので汚れても簡単に洗える。

 

見た目?

カッコ悪くても気にしない♪ 

じいちゃんばあちゃんが使いやすければ、それで良し!!

「機能性重視」なおばちゃんです!(^^)v

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ちなみに、この日の二人の夕食は「豚ジンギスカン」だそうで。(笑)


息子が帰って来る 2

2015年05月01日 00時54分24秒 | 娘と息子

大量の荷物と共に、3か月半ぶりに出稼ぎ息子が千葉県から帰宅。
ウレシイ母。 (#´艸`)

飛行機で行ったから帰って来るのも飛行機と思い込んでた私(笑)

帰宅時には食べたがると思った。しかしゴールデンウィーク中という、時期的にトリ○ン店舗で待ち時間を取られるよりも、持ち帰りで自宅でゆっくり話を聞きたい。

トリ○ンでお寿司を大量購入し、自宅でお土産話に花が咲く。

会計は娘と半分こ。(笑)

握り担当してくれた店長さんから、「今日なにかあるの?」「息子が3か月半ぶりに帰って来るんです」

美味しかったね(#´艸`)  次はお店に食べに行こう。

まずは、お帰りなさい。 


内容掲示

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