おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

しんべこんべ

2007-02-22 08:21:08 | Weblog
深い霧に覆われ、そして車は久しぶりの霜で真っ白になっていた。
暖気運転をして霜を溶かす間残り少ない雪の上に乗った。
この頃体重が増えて積雪が深いとすぐ埋まってしまい長靴に雪が入り濡れるのがいやだったのだが、積雪が20センチを割った今では雪に埋もれてもたかが20センチで雪がはいることは無いと思いつき安心して歩いた。
子供の頃は小学校が和南津にあったので雪が晴れ気温が下がると早めに登校し授業が始まるまで前の一本松の山に登った。
シミワタリニ行くと言っていたが、どうもしんべこんべに行くとも言っていた様な気がした。
山の上に着くと杉の枝を取って尻の下に敷いてケツズイナをした。
杉の葉のクッションと抵抗はスピードがですぎるのを防いでくれたりズボンが切れ無いようにしてくれた。そんなことを思い起こしながら久しぶりに雪の感触と音を楽しんだ。
刺身が無いので市場に買出しに行った。
目の覚めるような生きのいいホウボウが出ていたので刺身用にかった。
ヒラメと南蛮海老、真鯛、カキ、鱈、八百屋市場ではトマト3箱と新じゃがの小芋を2箱菜花を1箱、人参を50キロ、イチゴ4パック、ほうれん草5把、サニーレタスを半箱、白菜と冥加、などとせりとキャベツは売り切れていて明日にするつもり。
昼定食は天ぷらと鱈の煮魚。
天気が良いのでまずまずの人出。
娘とマキ婆を乗せ、広神のリサイクルショップに行った。
戦後あたりの古い皿を3種類買った。
手書きの鶴と松が描いてあった中皿とヨシ原の向こうに跳ねる鯉それにおめでたいセンスに鶴と松の小皿。
店に持って来たら又皆はこんな変なのとけなされた。
めげずに鯉の皿なんかはシャガールの上を行ってるよと言ったらますます怪しい雰囲気。
中皿を値切って200円小皿は100円余裕の無い農家が大切に使った歴史が皿に現れている。
お祝いのおめでたい時使かったのだろう。
皿を持っていると農家の家族の笑顔が浮かんできた。

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