年を取ったとこのごろつくづく感じる。
食べ物の志向が昔食べた味を追いかけている。
しょっぱい塩じゃけを塩抜きして食べた歳取り魚。
鮭の身が木の年輪のようにはげる、その味のいいこと。
魚の古臭くなった香りも食欲をそそる。
まるで生ハムのハモンセラーノの食べ方に似てる。
生ハムに添えてある文に、まず香りを楽しみなさいとある。
うちのハムは二年ぐらいの熟成だが、鮭もそれぐらいの時間をかけて食べてみたいものだ。
去年は津波のせいで鮭が品薄だった。
一はこ三尾しか入らない大きな荒巻を頼んだが四尾入れが一番大きな荒巻だった。
6キロぐらいある。
その一キロがうま実に大きな差をつける。
昨日のお昼はもやしラーメン。
ラーメンと一緒に茹でたもの。
蕎麦に千切り大根と一緒に茹でる料理法があったがそれをまねた見た。
もやしの触感が楽しめた。
何日も降り続く雪。
刻々と変わる景色を楽しんでるが、車たちの雪おろしをやらなくては。
トイレに百合の花を飾ってる。
花瓶の中には姫川薬石が入れてある。
効果があるのだろうか。
板長の息子は石を握ってたらにきびがその日のうちに消えたと言ってた。
だから薬石なのだろう。
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