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長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

国債の価格

2007-07-11 | Weblog
国債の価格は金利が下がれば価格が上がります。反対に金利が上がれば価格が下がります。個人向け国債は元金を保証した商品のようです。少し疑問ですが元金を保証する商品は確か違法商品になったと思うのですが日本国債個人向けだけはそれを特例としているのは何か相当な深部に大きな意図したものがありそうです。戦時国債のようなものの臭いがします。昭和の敗戦時の国債のような一夜にして紙切れになったような国債。
今は相当な低金利です。国債の価格は高止まりしています。金利が急上昇すれば価格は相当下がります。
国債の価格と金利の関係は不動産の価格と家賃の関係にたとえればよく解ります。新築のマンションを1000万円で購入して年間に家賃を80万円稼ぐと利回りは8%です。時間が経過してマンションの価格が20%下がり800万円になったとすると家賃はそのままで80万円とすれば利回りは10%になります。又、値打ちが出て1200万円に価格が上がれば家賃は変わらないとして利回りは6.7%になります。ここで結果論としての利回りに着目してください。利回りが高いと価格は低く、利回りが低いと価格は高くなりますね。
国債の価格と利回りの関係はこのような関係です。
為替の取引のリスク要因の中に既発国債残高とGDPの関係・金利差などがあることは当然の事。今のままで日本は良くならないのですから為替は50円ぐらいのところが正しいのではないかと思う。もしくは250円超え当りのところが良いのかも知れない。
50円は世界がばら色。250円では灰色の世界。人口の減少と高齢化にとっては50円のほうが魅力ありそうです。250円の世界は日本の人口が増えそうです。その為には規制を取り外す国策が大切なように思います。
国債の価格も魅力ある価格帯にならないといけない。

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