明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

もう、やめて…

2008-01-31 | 教育
>教育再生会議が最終報告、道徳の教科化など改めて列記

>政府の教育再生会議(野依良治座長)は31日夕、首相官邸で
>最後の総会を開き、教育再生に向けた最終報告を福田首相に提出した。

>「直ちに実施に取りかかるべき事項」としては、▽道徳の教科化
>▽小学校への理科や算数、体育などの専科教員の配置
>▽大学の全授業の30%の英語による実施――などをあげた。

>「検討を開始すべき事項」では、▽スポーツ庁の設置
>▽6・3・3・4制の弾力化▽携帯電話のフィルタリング(選別)機能
>の義務づけ――などを列挙した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080131-OYT1T00605.htm

はっきり言って、こんなことで教育が良くなると
思う人がいたら顔を見てみたい。

全文はここにあるけど、何か、思いつきで
制度をあれこれいじってみます、みたいなのばっかりだ。

ここ数年、教育改革とか言って制度を
いじってばっかり来たけど、果たして成果が
あがっているのだろうか?

派手なことや話題になることをやって、
マスコミ向けに「仕事やってます」というポーズを
作っているだけではないのか。

もっと教育って地道なものではないのか。

そう言えば、去年もこの会議の途中の素案に対して
似たようなことを書いたんだけど、一方でその時は
学力向上に関する陰山英男氏のペーパーがすごく良いなあ、
というようなプラスの面の評価してたんだけど。

結局、制度イジリが中心になっちゃうんだよなあ。

はっきり言って、人選が悪すぎるよ。
こんなんじゃ、現場は混乱するばっかりだろう。

で、よせばいいのに今度はこんなのを作るそうだ。

>教育改革推進へ新機関 首相表明、2月下旬に設置
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008013101000937.html?ref=rank

>再生会議は総会で、これまでの3次にわたる提言実施を促す
>新機関を内閣に置くよう求める最終報告を決定し、首相に提出。
>これを受け首相は「内閣として教育問題に引き続き真摯に
>取り組む」との考えを示した。

あーあ、って感じだな。


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