厚労省のタバコ規制案がでたら、もう少しタバコ族議員が
キーキー大騒ぎするのかと思ってたら、案外静かでちょっと不気味だ。
その理由として以下の2つの仮説を考えてみた。
【仮説A】通さない訳に行かないとあきらめている。
【仮説B】簡単に潰せるとタカをくくっている。
通すべき理由なら山ほどある。
・国民の間の支持が高い
・国際的にも常識となっている内容だ
・通さないと安倍政権が力を入れる五輪開催の支障になりかねない
・条約を批准しながら、国内法が制定されない憲法違反の状態が続いている
・連立相手の公明党も積極的だ
だが、そうは行かないのが自民党だ。
これまでも強力な組織票に乗ったタバコ族議員が、
あらゆる喫煙規制にことごとく抵抗し、現状のタバコ天国を作ってきた。
普通に考えれば、今回も、そう簡単に行くとは思えない。
と、書いたが、実は面白いデータが見つかったので紹介しよう。
① たばこ農家数の推移
http://www.jtga.or.jp/outline/kousakumenseki/kousakumenseki.html
② たばこ販売組合員数の推移(29ページ、31枚目のスライド)
http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_tabacco/proceedings/material/tabakoa270529.pdf
これを見ると、タバコロビーの中心であるタバコ農家とタバコ販売組合員の数が、
ここ10数年で凄い勢いで減少していることが解る。
(ちなみに、タバコ販売店自体はあまり減っていない。
タバコ販売店の内訳がタバコ専業の店からコンビニに代わったことで、
タバコ販売組合にまで入って政治活動に血道を上げる人が少なくなったのだろう。)
ここで先ほどの、2つの仮説に戻る。
【仮説A】通さない訳に行かないとあきらめている。
【仮説B】簡単に潰せるとタカをくくっている。
これまで日本の政治を見てきた人なら、
残念ながら【仮説B】なんだろうな、と思うのではないだろうか。
でも、もしかしたら景色は変わっているのかもしれない。
意外と通るんじゃないの、と言ったらナイーブに過ぎるだろうか。
キーキー大騒ぎするのかと思ってたら、案外静かでちょっと不気味だ。
その理由として以下の2つの仮説を考えてみた。
【仮説A】通さない訳に行かないとあきらめている。
【仮説B】簡単に潰せるとタカをくくっている。
通すべき理由なら山ほどある。
・国民の間の支持が高い
・国際的にも常識となっている内容だ
・通さないと安倍政権が力を入れる五輪開催の支障になりかねない
・条約を批准しながら、国内法が制定されない憲法違反の状態が続いている
・連立相手の公明党も積極的だ
だが、そうは行かないのが自民党だ。
これまでも強力な組織票に乗ったタバコ族議員が、
あらゆる喫煙規制にことごとく抵抗し、現状のタバコ天国を作ってきた。
普通に考えれば、今回も、そう簡単に行くとは思えない。
と、書いたが、実は面白いデータが見つかったので紹介しよう。
① たばこ農家数の推移
http://www.jtga.or.jp/outline/kousakumenseki/kousakumenseki.html
② たばこ販売組合員数の推移(29ページ、31枚目のスライド)
http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_tabacco/proceedings/material/tabakoa270529.pdf
これを見ると、タバコロビーの中心であるタバコ農家とタバコ販売組合員の数が、
ここ10数年で凄い勢いで減少していることが解る。
(ちなみに、タバコ販売店自体はあまり減っていない。
タバコ販売店の内訳がタバコ専業の店からコンビニに代わったことで、
タバコ販売組合にまで入って政治活動に血道を上げる人が少なくなったのだろう。)
ここで先ほどの、2つの仮説に戻る。
【仮説A】通さない訳に行かないとあきらめている。
【仮説B】簡単に潰せるとタカをくくっている。
これまで日本の政治を見てきた人なら、
残念ながら【仮説B】なんだろうな、と思うのではないだろうか。
でも、もしかしたら景色は変わっているのかもしれない。
意外と通るんじゃないの、と言ったらナイーブに過ぎるだろうか。
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