Never Too Late

朝日:郵政民営化 法案を可決すべきだ
http://www.asahi.com/paper/editorial20050731.html

日経:郵政法案を今国会で成立させよ
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050728MS3M2800728072005.html

読売:[郵政政局]「政治的な混乱は避けるべきだ」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050729ig90.htm
(民営化に賛成する内容)

産経:郵政民営化 参院否決で失うもの見よ
http://www.sankei.co.jp/news/050710/morning/editoria.htm


これまで、「優先度が低い」だの「骨抜き」だの言って
さんざん足を引っ張ってくれていた新聞各紙だが、
ここへ来てやっと「可決すべし」に収束してきているようだ。

法案の採決は今週末の5日が予定されている。
なんで、もっと早くこういう論調にならなかったのだろう。

よくも悪くもマスコミの影響力は甚大だ。

今の郵政民営化法案の難航の最大の理由はマスコミの
ネガティブさだったと思う。

ここにきて、マスコミが「可決」で固まってくれば、
世の中の空気も次第に変わってくるのではないだろうか?

あとは、採決までの短い期間でどれだけ空気が変わるかだ。

なんとか、間に合って欲しいと思う。
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珍しく日経と一致した

>社説 郵政法案を今国会で成立させよ

>この法案にはいくつか問題があり本来は抜本的な手直しが必要と私たちは考える。
>しかし小泉純一郎首相が在任するこの機を逃せば、民営化は長期にわたり
>政治課題にならない可能性が大きい。その社会的、経済的なコストは計り知れない。

>ここは法案を成立させて、民営化を進める中でまともな形に改善するのが
>現実的な選択ではないか。良識の府、参院に日本経済の将来を見据えた
>正しい判断を強く期待する。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050728MS3M2800728072005.html


だいたい、当ブログはアンチ日経なのだが、
珍しく日経と意見が一致した。

まあ、この後の具体的な「いくつかの問題」の話になると、
大分違うんだけどね。

ともあれ、民営化は今やらなきゃ、多分、半永久的にできない。
小泉以外にこれだけ抵抗が大きく、かつ経済知識の無い国民への
説明が難しい問題に取り組むようなドンキホーテはいないから。

これだけは間違いない。

でも、これで一旦民営化して郵政の「国営故の特典」がなくなれば、
今までのように政治専業の特定局長を抱えてはいられなくなり、
棒を飲んだような原理主義的な反対議員は減っていくだろう。

また、民営化という大きなブレークスルーは小泉にしかできなくても、
その後の制度設計は、もっと人の話を聞くことのできる人の
方がうまくやれるはずだ。

そう考えれば、とりあえず今は不完全でも民営化だけ通しておいて、
3年ごとの見直しの際に手直しを加えていくというのが
一番良いのではないだろうか。

きっと、その時にはもっと冷静で建設的な議論ができる
環境になっていると思うから。

参議院ではまだ暴れている反対派もいるようだけど、
ここは一つ国民のために大きな視点を持って
賛成に回って欲しいと思うのだが。
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同じことを考えた?

先日「はじめての『公明党』」と題してこう書いた。


>確かに相容れない部分はたくさんあるが、
>国政における責任ある動きはやはりちゃんと評価して
>あげるべきだろう。

>責任ある行動を取っていれば票が増えることを
>実感してもらえれば、今後の動きも変わってくるかもしれない。
http://blog.melma.com/00099352/20050623232549


官公労の奴隷ばかりの民主党、特定郵便局長会の奴隷が
一定の勢力を占める自民党の現状を見るにつけ、
最近は公明党の方が、よっぽどまともに見える。

と思ってたら、


>東京都議選でも、公明党の本来の選挙の強さに加えて
>“与党効果”が示された。
(略)
>投票率は前回を6ポイント以上下回ったが、公明党候補の
>得票は前回の72万票から78万票へ増加した。
http://www.sankei.co.jp/news/050729/sei015.htm


某宗教団体の信者が急に増えるわけもないから、
この増加分のかなりの部分は小生と同じように考えた
人達なんじゃないのかな。

であれば、結構心強いのだけど。

マスコミは解散したら民主党が勝つのを既定路線のように
言ってるけど、意外とそうでもないかもよ。

ちなみに、小生の住んでいる選挙区の自民党代議士は
綿貫勉強会とか出てたから全然ダメだと思ってたけど、
最終的には郵政民営化法案に賛成してくれている。

そういう場合は自民党でいいと思うけど。
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もっと大事なことなどない

>「もっと大事なことがある」=解散に備えスローガン-民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000246-jij-pol


もう、この人達みてると、ホント絶望的だな。

どう考えても、今一番大切なのは郵政民営化である。

景気や財政再建に対する一番の正攻法であり、
また、組織票依存の選挙や不透明な金の流れの
最大の元凶を取り除くことでもある。

そして、その効果が極めて大きい法案だからこそ、
あそこまで頑迷に抵抗する議員達が出現しているのである。

そんな状況の中で、自分達の支持母体の労組に媚びるために、
郵政民営化に「反対」しながら、一方で「もっと大事なことがある」
などと言っても、全くもってヘソが茶を沸かす話だ。

要するに、この政党は国や国民のことなど全く考えておらず、
日本の混乱や衰退を喜ぶマスコミと、自己の利益のみに
固執する組合だけに媚びていればいいと思っているのだろう。

それにしても不思議なのは、この政党に支持者がいることだ。
はっきり言ってこの政党、結党以来一度としてまともなことを
言っているのを聞いたためしがない。

まあ、世の中には理解を超える現象があるもんだねえ。
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正しい「たとえ話」

今日はちょっと掲示板から引用。

相変わらず、バカで左翼の加藤紘一の例え話。


>「お父さんが自分の家にガソリンをまいて、家族全員に
>『言うことを聞かないと火を付けるぞ』と言っている」

>自民党の加藤紘一元幹事長は27日夕、都内で開かれた山崎派パーティーで、
>小泉純一郎首相が郵政民営化法案が参院で否決された場合、
>衆院を解散する考えを示していることをこのように風刺した。

>さらに、加藤氏は「子供たちが『まさかそんなことはしないだろう』と
>言っても、お母さんが『お父さんはやりかねないの』と言っていて、
>事は深刻だ。そういう家庭は大変暗い」と党執行部も皮肉った。


それに対しこの掲示板の当稿は。


>お父さんは「自分の家が古くなって経費が掛かり過ぎるので、
>将来の為にこの際建て替えようか」と提案した。

>お母さんは目先の事しか頭になく現状維持の立場だから、
>急激な変化に不安に感じて 「お父さん!絶対反対!」となる。
>子供達は日頃母親とコミニュケーションを取っているから当然母親の見方をする。
>そして子供達は将来大人になってこの家を大変な経費で
>維持しなければならない事など全く思いもつかない。

>父親は将来の事もそして全体的にも考えて判断して結論に達した。
>「誰が反対しても古い家は壊す」

>そう言う家庭は一家の柱がしっかりしているから大丈夫だ。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019556&tid=m9c0afbbv6hl11d2bd&sid=552019556&mid=28738


どう考えても正しいのは後者だろ。
なんで、そういうことをちゃんと言える政治家が少ないのだろう。

賛成派の中には、真っ向から特定局長と事を構えるのを嫌ってか
「政局を避けるため」みたいな逃げ腰の言い草をしているのもいるが、
もっと、正々堂々と国民に訴えろよ。

そういう説明が足りないから事がややこしくなるのだ。

さあ、あと約2週間。最後のがんばりを期待する!
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「真の英雄」達を支えていこう

衆議院での郵政民営化法案にの採決おいて、
過去のしがらみを振り払って「反対」から「賛成」に転じたくれた
代議士達こそ「真の英雄」と言ってよいだろう。

にも関わらず、一部の低劣なメディアがそういう「英雄」達を
愚弄するような言説を垂れ流していることに
激しい怒りを感じている。

ただ、世の中が混乱したり、日本が衰退したりすることだけに
喜びを見出す彼らは、衆議院で法案が可決したことが
面白くなくて仕方がないのだろう。

心底、見下げ果てた連中だと思う。

しかし、そのような低劣なメディアの下らない煽りが、
8月5日にも予想される参議院の採決に影響すれば、
日本は国家百年の大計を失う。

あえて目の前にある圧力団体を切ってまで、
日本の将来のために「賛成」票を投じてくれた「真の英雄」達が
広く多くの国民によって正当に評価されるよう、
ネット上から大きな声を上げていく必要がある。

そういう人達こそがきちんと評価され、
多くの国民に支えられるようにならなければ、
日本の政治は絶対に変わらないだろう。

ぜひ、一緒に声を上げていって欲しい。
日本の政治の大きな転機が目の前に迫っているのだから。
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どっちが「有害」?

郵政民営化法案での衆議院の採決に際して、
特定郵便局長会の票と、某宗教団体の票を天秤にかけて
判断した議員が多かったといわれている。

本来、そんなことはどちらが日本の将来のために
なるかを考えて判断するのがあるべき姿だとは思うが、
民主主義である以上、「票」を意識するのもある意味
当然である。

よく、特定郵便局長会の勢力を削いでも、一方で
某宗教団体の勢力が伸びるのでは仕方ないという人がいる。

しかし、この両者はどちらが有害なのだろう。

最大の判断基準は「永続性」の違いにあると思う。

特定郵便局長は明治以来、世襲を続けてきている。
もし、今回、手を付けることができなければ、
きっと100年、200年たっても巨大な利権を
維持、拡大しつづけていることになるだろう。

一方で某宗教団体はどうだろう。

新興宗教というのは大半が教祖のカリスマに
惹かれて集まった集団である。
確かに多くの宗教団体が教祖の子孫に世襲されるが、
実際は代を経るに従い、大半が内部分裂し四分五裂していく。

100年、200年経った時に、某宗教団体が
現在の勢力を維持していることは99.9%
ありえないと断言してよいと思う。

であれば、某宗教団体の方が特定郵便局長会に比べ、
大きくなった所で日本の将来に禍根となる可能性が
断然低いと言える。

別に小生は某宗教団体の関係者でもなんでもないが、
特定郵便局長会という国民の大きな敵と戦うためなら、
某宗教団体の力を借りることに躊躇する必要はないと思う。
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「特定郵便局長」は変わる

特定郵便局長の問題については、かなり理解が広がって
きているように感じる。

そりゃ、公務員でかつ局長の地位が世襲できて、
さらにその既得権を守るために政治活動ばっかりやってる
連中の存在は、誰が考えても「おかしい」と思うだろう。

一方で、今回の法案では「特定郵便局長」の問題の
解決にならないと言う人達がいる。

しかし、それは全く間違っている。

なぜか?

郵政が彼ら特定郵便局長達を雇い続け、高給を払い続けるのは、
「国営故の特典」を死守するメリットが極めて大きいため、
それが「ペイする」という所に原因がある。

「国営故の特典」は免税と無償での国家保証だけで、
年間1兆円以上の価値がある。

そのためなら、民営化阻止のための政治専業要員を
2万人くらい飼っていても全然ペイする。

彼らの「政治活動」の生産性は1人当り年間約5千万円に
達することになるのだから。

その「国営故の特典」がなくなった時に、
果たして今のように政治専業要員を2万人も
雇い続けられるだろうか。

今回の法案では民営化会社はほとんど民間と同様に
税金を払うことになっているし、無償での国家保証も
つかない。

であれば、もはや彼らは今までのように政治活動だけやって
高給を食み続けることはできないのだ。
それが解っているからこそ、彼らはあそこまで
必死になって反対しているのである。

もちろん、政治の方ではなく顧客の方を向いて
ちゃんと生産性の高い仕事をしていた局長は
恐れることはないんだけどね。

それにしても、何かわざとこの法案を過少評価することによって
様々な利権を死守しようと蠢いている人達がいるようだ。
だけど、良識ある国民はそんなものに騙されてはいけない。

法案の採決は8月5日に予定されているらしい。
最後まで、実社会で、またネット上で啓蒙活動を続けていこう。
今、日本は極めて重大な岐路に立っているのだから。
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反対派の「口実」をつぶせ

反対派議員の国会質問から抜粋。


>二番目の問題点は、四分社化でございます。これは、一つの企業を
>生体解剖するように、無理やり生木を裂くように四分社化するわけです。

>本業を持たないネットワーク会社、本業がないんですよ、受託業務だけじゃないですか。
>世界にこういう例があるのだろうか。支店のない銀行、本業のないネットワーク会社、
>支店のない郵便事業会社、いかにも学者の机上の議論ではないか。

>マーケットで自由競争をしたときにこんな不自然な経営形態が生まれてくるんでしょうか、
>マーケットの競争の中で。そうじゃないと思うんですね。
>人工的につくり出された経営形態、絶対もたないですよ、いずれおかしくなる。


実はこの点については反対派の言う通りだと思っている。

前にも書いたが「郵政民営化」の「肝」は免税や無償での国家保証などの
「国営故の特典の撤廃」にあると思う。

それが、「生体解剖フェチ」の竹中によって「民営化」と「解体」という
全く関係ない2つの要素が抱き合わせにされてしまったことが、
今の民営化法案の紛糾につながってしまっている。

だが一方で、片山氏が言っている通り貯金、保険の「全株売却」まで12年もある。
であれば「全株売却」条項を撤廃し「解体」を阻止することなど、
その間に簡単にできるはずである。

そう考えれば、彼らがそれを理由に反対しているのは
「口実」に過ぎないのではないだろうか?

彼らが本当に失うことを恐れているのは
やはり「国営故の特典」から発生する利権そのものなのだろう。
免税と国家保証料の免除だけで毎年1兆円にも上るのだから、
彼らが必死になるのも当然だ。

その辺りの構造をなぜかマスコミは取り上げないのだ。

本当に解らないのならバカだし、解るけど総務省に遠慮して
黙っているのなら悪だ。どちらにしてもロクなもんじゃない。

いまだに「全株売却」の所に異様に固執したピントはずれの
報道が多くで本当にウンザリさせられる。

早く、そんなどうでもいい所は譲って、
反対派の反対の口実を潰しちゃえばいいと思うんだけど、
そうしたら今度はバカなマスコミが
「骨抜き」だとか騒いで足を引っ張るのだろうか?

なんとかならないもんかねえ。
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よく、わからないけど

参院自民、確信的反対は26人=平沼氏が否決に自信-郵政法案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000207-jij-pol

<平沼前経産相>「郵政法案可決でも解散」TV番組で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000147-mai-pol


最近、結構毎日嘆いていた訳だけれども。

でも、こういう記事みてると、なんか反対派にも焦りを感じるんだよね。

26人ってのは本当かもしれないけど、ちょっと多い気もするし、
「可決でも解散」なんてわざわざ言うのはのは、
解散回避のために賛成に回る人が結構いるのを窺わせる。

衆議院の時のように反対派集会に出る人が多くないのを指して
荒井広幸などは「ステルス作戦」とか言ってるみたいだけど、
その分、衆議院の時みたいに「拳を下ろし損ねる人」も
でてこないことになる。

また、そもそも「ステルス作戦」なんかをしている議員は
衆議院の時に「寝返った」議員をなぜかマスコミが執拗に
苛めているのを見て、フリーハンドを確保しておこうと
しているようにも見え、ある意味、そんなに強い反対ではないとも思える。

希望的観測だと笑ってくれていいけど、
衆議院の時と反対に、実は意外とスムーズに可決するシナリオも
あり得るのかなと、ちょっと思ったりしている。

さて、どうなることやら。
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本丸攻めの緊張感

いよいよ、本丸攻防戦にふさわしい緊張感が漂ってきたな



郵政法案:反対派説得は一進一退 首相の票読みに批判噴出
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050722k0000m010099000c.html


別に、見通しを述べるくらい普通のことだと思うが、
戦いの天王山に突入し、一発触発となっている今は、
さしさわりがあるのも解らなくはない。

やっと小泉内閣がまともになってきた所で、
なんで、こんな状態になってしまうのかとも思うが、
逆に言えば、まともなことを始めたからこそ
抵抗がもの凄いのだろう。

とはいえ、何で支持率の高かった最初の時点で
これをやらなかったんだろうかという悔いは残るが。

ネット上では、いよいよ郵政工作員と思しき連中が
ゴキブリのようにウヨウヨと現われて、
これでもかと煽りの書き込みを繰り返している。

最後は自民党も大半の議員が良識を発揮して賛成すると
信じているが、かなりの接戦にはなりそうだ。

とにかく、日本の政治、経済のあり方の戦後最大の岐路で
あることは間違いない。

あとは良い結果を祈るしかないのだが。
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煽ってるのは誰だ?

郵政、持ち株会社の株売却収入5兆円…谷垣財務相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050720i312.htm


ちなみに、今日現在の他の民営化会社の時価総額は下記の通り。

NTT:7.6兆
JT:2.9兆
JT東:2.2兆
http://biz.yahoo.co.jp/ranking/marketcap/day/all.html

これらと比べても、まあ5兆円というのは妥当な線だろう。

よく、郵政を外資に売り渡すのか云々という人がいる。
だけど、株の過半数を押さえようと思えば2.5兆円も掛かる。

そんな1社に2.5兆も注ぎ込んで買い占めるような
乗っ取りファンドなんて聞いたことないぞ。

しかも、だんだん買い進んで行けば値も上がる訳だから、
2.5兆で済むはずもない。

また、仮に銀行会社や保険会社を「完全売却」するとしても
それらも、それぞれ2兆円くらいにはなるだろう。
これにしたって、そんなに簡単に買い占められる額じゃない。

「ハゲタカに乗っ取られる」云々という議論が
いかにインチキくさい議論かがわかろうと言うものだ。

そういえば、2ちゃんねるに面白い問答があったっけ。


ある高級官僚と新人官僚の会話

「先輩、民営化した後その銀行がアメリカに株式を買い占められたらどうすんですか?」
「ああ。ユダヤ陰謀説だろ?それもオレが考えたwwww」
「そうなんすか!!すげー!!」
「ああリップルウッドの時さ、愚民の食いつき良かったから今回もこれ使えるなってことで」
「先輩は賢いな~」
「まあなw 国民の資産がアメリカの食い物になる!これで完璧だよ」
「へー。実際はどうなんですか?」
「まあ実際外資ったってさ、ただの企業だからな。」
「そうですよね。リップルウッドだって村上ファンドだって基本は一緒ですよね」
「まあそうなんだけど、国民騙すにはさ、ブッシュの陰謀で、とかそういうの必要だろ?」
「ですね。。日産もマツダも買収されてるですけどそのことに気づきすらしないですもんね」
「ああ。しかも二つとも経営危機だった会社だからな。トヨタなんて絶対買収されんだろ?」
「はい。三菱自動車買ってたクライスラーは大損ぶっこきましたしね」
「ああ。でも国民騙すにはさ、株式会社=外資にのっとられる=国民の資産が
 奪われるっていう図式が必要なわけよ」
「へー」
「ただな、俺たちの縄張りにはぜってー外資は組み込まない!!!」
「絶対ですか?」
「あんなの入ったら談合できないだろ?俺たちは100円のものを10000円だって言って
もうけてるんだぞ?100円の物を100円で買うって奴が現れたらおしまいだよ」
「じゃあ民営化されると・・・」
「俺たちの未来がない!!」
「僕、朝日新聞のとこ行ってきます!」
「オレは荒井ちゃんと食事会行ってくる!!」


まあ、さすがにこれはちょっと面白すぎだけど、
どっかで煽ってる奴はいるってのは、さもありなんだな。


P.S
上記の問答のシリーズ、誰が書いたかしらんがなかなか面白い。
DAT落ちする前にどうぞ。
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1121776696/9-22
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悪意を持った報道

>郵政民営化後の「天下り」は規制なし
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050719AT1E1901919072005.html


何だ、この悪意を持った書き方。

まるで民営化すると「天下り」先が増えるから官僚が喜んでる
みたいな読まれ方をされるじゃないか。

そもそも、今の郵政公社だって理事の大半は郵政官僚出身だ。
別に民営化したから官僚出身者のポストが増える訳ではないだろう。

一方、先に民営化したNTTや日本たばこについては
一部天下りは受け入れているものの役員の大半はプロパーだ。

郵政はもともとは本省と共通の人事だった訳だけど、
民営化して人事が分離してしばらく立てば、
だんだんNTT等と同じような形になっていくだろう。

そうなれば、一部は天下りがあったとしても、
大半のポストはプロパー組が占めるようになるだろう。
また、そうならなければ組織の士気は維持できない。

なのになんで日経は「規制なし」の部分を強調するかなあ。

また、仮に「天下り」を規制するとしても、郵政の民営化会社だけに
特別立法するのは適当ではないだろう。

既存の民間会社とのイコールフィッティングを目指す以上、
規制についても基本的に同じものを適用するべきだ。

これらを考えれば特別な「『天下り』規制なし」というのは
極めて妥当だと思うのだが。

それを敢えて「見出し」に持ってくるイヤらしさ。

日経は郵政民営化には賛成だと思ってたから、
それだけは評価してたんだけど、こんなのが出てくると残念だね。
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マスコミの奴隷達

>世論調査:郵政解散「賛成」53%、内閣支持は過去最低
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050718k0000m010127000c.html


ほんと、マスコミがおかしなことを言い出すと、
世論調査でオウム返しに同じことを言う一群の人達がいて、
そういう人達が世論調査の帰趨を左右し、政治を左右する。

この「マスコミの奴隷」というべき人達をなんとかしないと、
日本に未来はない。

4年あまりに渡って小泉がさんざん破壊行為をしていた時には、
「支持する」とか言ってた人が、やっとちゃんと「官」の利権に
切り込みだしたとたん「不支持」に転ずるってのは
何を考えてるのか全く理解できない。

要するにマスコミの振り付けに合せて踊ってるだけだろ。

そのマスコミときたら、社会主義と破壊行為が大好きで、
中身はなんでも「造反」する奴が大好きである。
まあ、当初の小泉フィーバーの時も
その文脈で騒いだだけだったんだろうけど。

マスコミがそんな状態で、かつマスコミの奴隷達による
世論調査が、さらに言えば彼らの選挙での投票が
世の中を動かしているうちは、日本もよくなりようがない。

いまさらながら、暗澹とした気分になるよ。
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しらじらしい奴ら

>加藤紘一・元幹事長はフジテレビの番組で「解散すれば自民党は、
>分裂選挙になってもならなくても負ける。多分、政権は民主党に行き、
>帰ってこない。自民党が永遠に野党になる」との見方を示し、
>「こんな小さなテーマで自民党をつぶし、日本の政治を混乱させることは
>絶対に良くない」と強調した。

>衆院本会議で同法案に反対した平沼赳夫・前経済産業相も同番組で、
>「天下の命運を分けるような法案ではない。軽々に解散するのはやめて
>欲しいし、今の強権的な執行部のやり方を改めて欲しい」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000211-yom-pol


いまさら「こんな小さなテーマ」とか、
「天下の命運を別けるような法案ではない」とか
しらじらしいこと言ってるんじゃないよ。

あそこまで頑迷な反対派の抵抗ぶりを見れば、
そんなもんじゃないことは誰にでも解る。

自民党最大の集票マシーンであり、特殊法人や財投の最大の資金源であり、
また、毎年1兆円もの免税(=補助金)が流れ込むこの組織を
民営化に追い込むことが、構造改革の「本丸」でなくて何なんだ。

これが「小さなテーマ」だなんてことはあり得ないだろう。

問題が複雑で一般の国民には解りにくいのをいいことに、
ワザと問題を過小評価させるような情報操作を目論んでも、
騙される国民ばかりじゃないからね。

旧郵政の奴らに首根っこを押さえられたマスコミも
わざと下らない政局論に話を矮小化させ国民の目を塞いでいるが、
実は、我々はいままさに「天下分け目」の関が原に立っているのだ。

官とその寄生虫ばかりが栄え、民がやせ細っていく国にしていくのか、
官はその本分に専念し、民こそが支えていく国を作っていくのか。

「郵政民営化」の成否によってそれが決まると言っても過言ではない。

あと1ヶ月弱。多くの国民がそのことに気付いてくれるかどうかだ。
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