明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

更新休止のお知らせ

2008-04-06 | 雑記
突然ですが、しばらく原則としてブログの更新を
お休みしたいと思います。

私事ですが、この度、ロンドンに行くことになりました。
多分、3年間程度になると思います。

出発自体は就労ビザが下りる1ヶ月ちょっと後に
なりますが、苦手な英語について最後の悪あがきをしたく、
しばらく英語漬け生活に入ります。

ブログ自体は止めるつもりはないので、
向こうに着いて落ち着いた所で再開するつもりですが、
多分、6月か7月頃になると思います。

まあ、途中で書かずにはいられずに書いてしまうかも
しれませんが、少なくとも定期的な更新は
しばらく無くなります。

これまで、皆様のアクセスを励みに続けてくることが
できました。本当にどうもありがとうございます。

また、お会いできる日を楽しみにしております。

何が問題なのか?

2008-04-05 | 政治
>特別会計からタクシー代125億円 8省、5年間で

>国土交通省や厚生労働省など8省が02~06年度、
>職員が使った総額約125億7千万円のタクシー代金を
>計28の特別会計から支出していたことが4日、明らかになった。
>3月に発覚した道路特定財源が原資の道路整備特別会計からの
>タクシー代金支出に加え、空港整備特別会計、労働保険特別会計
>などからも支出されていたことが分かった。

(中略)

>今回の結果について江田氏は「タクシー代は本来、
>国の一般会計から旅費などとして支出されるべきだ。
>一般会計の額が減らされているから、特別会計から支出して
>いるのではないか」と話している。
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY200804040363.html

何が問題なんだ?
もう、アホかと、バカかと。

一般会計が大赤字である一方で、
特別会計が「離れでしゃぶしゃぶ」を食っている、
という状況の中で、関連する業務の費用は
なるべく特別会計の方から出そう、というのは
国民の利益に合致したやり方だと思うのだが。

それを否定するような議論は
「道路特定財源は道路以外に一円も使わせないぞ」と
すごむ道路族などの援護にしかなっていないということを、
ちゃんと認識して欲しいものだね。

ただ、ちょっと視点を変えると、
そもそも野党が余裕を持って国会質問を提出すれば
官僚も電車で帰れる時間に帰宅できるわけで、
そうすれば、このタクシー代の大部分は
そもそも不要なんじゃないの?という論点もある。

まずは、そっちの方をちゃんと検証することの方が
国民のためになると思うけどね。

スコアリングモデル

2008-04-04 | 政治
チン太郎のチン銀行のスコアリングモデルとやらの
バカバカしさは、あちこちで書かれていますので、
とりあえず、この辺を参照頂くとして。

>○机上の空論敗れたり
http://www.h5.dion.ne.jp/~bond7743/doramemon0804.html#080404
(↑この日の3つ目の「○」です。)

ただ、最近のサブプライム問題も似たような所が
あるなあ、と。

そもそも、何であんなにサブプライムを含んだ
証券化商品が作られたかと言えば、それが売れるから、
で、何で売れるかといえば、それに結構まともな
格付が付いていたから。

でも、証券化ってのは基本的に、いくつかの債権を束ねて
上手く格付会社が良い格付を付けるように切り分けることで、
もともとの債権より利回りが低くても売れるようにして
その分サヤを抜くことなんだよね。

すなわち、やってることはある意味、格付会社の
モデルの弱いところを突いて、いかにギリギリで
良い格付を取るかの勝負になるわけだ。

でも、その商品を買う方は、「へー、AA+なのに
○○%も付くんだ」になっちゃう。

なんか、これってスコアリングモデルで
融資している人達に似てないか?

まあ、楽して儲けようと思うとだいたいロクなことが
無いわけで…。

ちなみに、一時、財投の何兆円もの債権を証券化して
販売しようなんて言ってた人達がいたけど
どうなったんだろうね。

そもそも、国債という一番安い調達手段を
持っている財投の債権を、わざわざ高い証券化商品に
組み替えようなんて、正気の沙汰じゃないと
思ってたんだけど。

ていうか、騙されてたことに気付いたのならいいけど。

結局は価格戦略

2008-04-03 | 政治
>民主党の菅直人代表代行は2日午前、国会内に財務省の
>加藤治彦主税局長を呼び、揮発油(ガソリン)税の
>暫定税率期限切れでガソリンスタンド(GS)に
>負担が生じないようにするため、在庫分のガソリンの
>暫定税率分を控除するよう求める額賀福志郎財務相あての
>要望書を手渡した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080402/stt0804021221001-n1.htm

そんなもの、ガソリンスタンドが仕入値の変化に合わせて
全体で儲かるように価格設定すればいいだけの話で、
それ以上、なんで国庫に穴あけてバラマキを
やる必要があるのか、さっぱり解らん。

ただでさえ、民主党のせいで無駄な大穴が開いてるのに。

宣伝のために一時的に赤字覚悟の値下げをする
ガソリンスタンドもあったみたいだけど、
それだって、経営戦略の一環な訳で
税金でバーゲンセールの面倒をみるなんてありえんだろう。

実際、かなりバラツキがあったようだが、
本当はいくら下げるのが適当だったのだろうか?

磯崎氏の所でいろいろ分析していて面白いのだが、
最終的には

>このへんやはり、値下げがどのくらい需要増を呼ぶか、
>「価格弾力性」の読みの勝負だったかと思います。

とのこと。まあ、これは納得だな。

存在自体が「嫌がらせ」

2008-04-02 | 政治
我ながら、最近なんか自民党の応援団みたいな
エントリーが多いのだが。

まあ、昔から読んでくれている方はご存知だと思うが、
念のために言っておくと、決して、そういう色合いの
ブログじゃないんだけどね。

政府批判や自民党批判のエントリーも含めて
基本的に是々非々でやっているのだが、
それでも、こういう状態になっているのは
民主党が酷すぎるということだ。

というか、そもそも私が政府や自民党を批判する時は
民主党は政府や自民党をさらに助長するようなことを言い、
たまに、私が政府や自民党のやることに賛成する時は
民主党は引っくり返って反対する。

なんか、民主党って存在自体が嫌がらせとしか思えん。

まあ、安倍内閣への批判票の受け皿が他になかったから
参議院選挙ではああいう結果になったのだろうが、
批判の受け皿が事実上、民主党しかないというのは
国民に取って不幸であることこの上ない。

だからって、なかなかゼロから政党を立ち上げるのも
難しいしなあ。

雨後の竹の子のように乱立した小政党も
ほとんど無くなっちゃったし。

なんとかならないものかなあ。

これから「本気」で戦え

2008-04-01 | 政治
>【政治】福田首相 「ガソリン税で混乱…
>本気になれば防げたのに、できなかった。国民にお詫び」
>「税率を戻すのに全力」
http://www.2nn.jp/newsplus/1207043535/

2ちゃんねる経由だが、元ネタはNHKのようだ。

この言葉を聞いて、福田ってのは根っこの部分では
信用に値するなあ、と思った。

やっぱりポイントは1月末のつなぎ法案の見送りだ。
安易な議長斡旋などに乗ってしまったことだ。

その失敗を正面から認め、国民に謝罪している。
物事の筋が解っているし、誠実である。

正直、こういう人は私は好きだ。

人間誰しも失敗はある。

望むべきは同じ失敗を繰り返さないことである。

これからは憲法で認められた衆議院の3分の2の
再議決権をフルに活用して、政治の空白を
埋めていくことだ。

一切の甘さを捨て、「本気」で戦うことを選べば、
政権の浮上はまだまだ可能だと思う。

で、まずは「日銀法改正」だな。