昨日、もう新聞は取らないとか書いたけど、
本当は自分が取らなきゃ済むってだけの問題じゃ
ないんだよね。
前にこんな話を取り上げた。
http://blog.goo.ne.jp/fwhh1899/e/3c487b1b91181d7d0cc57dc158f2c9e2
>かつて家電業界は、メーカーの意向に反した値引き販売をする
>小売店に対して、出荷停止をするなどメーカーが強い立場に
>ありました。そして、家電販売店の多くはメーカーにより
>系列化されていました。
>そのような市場環境の元で、全国に「ナショナル」の看板を出し、
>ナショナルの製品しか扱わない小売店が増えました。松下電器は
>家電業界で優位なシェアを占めていました。
>しかし、それは必ずしも、ナショナルの製品が高性能・低価格で、
>消費者の圧倒的な支持を得たことを意味していませんでした。
>流通を支配したものが市場を支配するという状況になって行ったのです。
>これは、今の新聞販売をめぐる市場の環境と非常によく似ていると思います。
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/A126.htm
そう、単に自分が取る取らないの問題じゃなくって、
流通の機能不全のために、今のデタラメな新聞が
そのまま残り続け、影響力を保持し続けてしまうことの方が
本当はよっぽど問題なんだよね。
だけど、残念ながら本当にどうしようもない。
こういう思いの託せる政党が一つとして存在しないんだから。
そんな状況の中で「新聞は絶対に取らない」ってのは、
せめてもの、ささやかな意地でしかないんだけど。
P.S.
>新聞特殊指定撤廃!公取委よ、勇気ある決断を
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2030490/detail
ライブドアの小田さんは今回本当に良い仕事をしたよ。
結構、多くの人の心に伝わったと思う。
郵政民営化だって何度もの挫折を繰り返して実現した。
必ず、またチャンスはある。捲土重来を期して...