>小中学校、主要教科の授業1割以上増加…新学習指導要領案
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080215-OYT1T00611.htm?from=top
これまで散々「ゆとりの教育」路線を非難してきた立場としては、
今回、やっと授業やカリキュラムが充実する方向と
なったことは、なにはともあれ、まず素直に評価したい。
とは言っても、まだ十分とは思わない。
コマ数は減ったとは言え「総合学習」はまだ残っているし、
さらに言えば「新しい学力観」も完全に否定されていない。
これらが完全に教育の現場から追放されない限りは、
本当の「ゆとり教育」路線からの転換とは言えないと思う。
知識や理解を軽視し、生徒の思いつきや思い込みに
迎合するだけの「新しい学力感」に基づいた教育なんて
いつまでもやっていても仕方がないだろう。
なぜか、日本人は「新しい」と付くとプラスの評価のものの
ように思う人が多いが、先人の長い努力によって築かれたものと
「新しい」ものを比べれば、「新しい」方が優れていることは
極めて例外であると知るべきだ。
コマ数の増加ももちろんだが、根本的な考え方の転換が
そもそも待たれる所だ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080215-OYT1T00611.htm?from=top
これまで散々「ゆとりの教育」路線を非難してきた立場としては、
今回、やっと授業やカリキュラムが充実する方向と
なったことは、なにはともあれ、まず素直に評価したい。
とは言っても、まだ十分とは思わない。
コマ数は減ったとは言え「総合学習」はまだ残っているし、
さらに言えば「新しい学力観」も完全に否定されていない。
これらが完全に教育の現場から追放されない限りは、
本当の「ゆとり教育」路線からの転換とは言えないと思う。
知識や理解を軽視し、生徒の思いつきや思い込みに
迎合するだけの「新しい学力感」に基づいた教育なんて
いつまでもやっていても仕方がないだろう。
なぜか、日本人は「新しい」と付くとプラスの評価のものの
ように思う人が多いが、先人の長い努力によって築かれたものと
「新しい」ものを比べれば、「新しい」方が優れていることは
極めて例外であると知るべきだ。
コマ数の増加ももちろんだが、根本的な考え方の転換が
そもそも待たれる所だ。
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