◆ 「サン・マルコの夜」 日本画 6号P(41 x 27.3 cm)
イタリアの水都ヴェネツィアの中心、サン・マルコ広場がモデルです。
広場の西の端、コッレール博物館の前あたりの回廊から
広場越しにサン・マルコ聖堂や鐘楼を眺めた場面を想定しています。
以前、一旦仕上がりとしたものの
どこか何かが気になって修正を続けていたものです。
◆ 「獅子の窓」 日本画 4号F(33.4 x 24.3 cm)
スペイン北東部、ベサル Besalú のサン・ペレ聖堂の正面壁にある窓がモデルです。
ベサルは、バルセロナから北北東へ直線距離にして約100キロの、フランスとの国境に近い街です。
聖堂の正面壁は、まるで未完成であるかのように簡素で飾りっ気がなく
バラ窓の代わりに、獅子を左右に据えたこの窓があるくらいです。
この聖堂より、街の入り口にあるベサル橋の方が知名度が高いかもしれません。
この作品は、パステル画として仕上げたものを、日本画へと改作したものです。
◆ 「浅霧」 日本画 4号F(33.4 x 24.3 cm)
イタリア・ウンブリア州にあるプレーチ Preci の夜景がモデルです。
プレーチは、ウンブリア州東部の街ノルチャから北北西に12キロほどの
マルケ州との州境近くの山間部にあります。
近くには、中世に外科学校が開設されて
医学の発展に多大な貢献をしたことで有名なサン・テウティツィオ修道院があります。
プレーチは特に気に入っているモチーフの一つです。
また時期をみて、別の場面を異なる構図・画面サイズで描いてみたいと思っています。
------------- Ichiro Futatsugi.■
イタリアの水都ヴェネツィアの中心、サン・マルコ広場がモデルです。
広場の西の端、コッレール博物館の前あたりの回廊から
広場越しにサン・マルコ聖堂や鐘楼を眺めた場面を想定しています。
以前、一旦仕上がりとしたものの
どこか何かが気になって修正を続けていたものです。
◆ 「獅子の窓」 日本画 4号F(33.4 x 24.3 cm)
スペイン北東部、ベサル Besalú のサン・ペレ聖堂の正面壁にある窓がモデルです。
ベサルは、バルセロナから北北東へ直線距離にして約100キロの、フランスとの国境に近い街です。
聖堂の正面壁は、まるで未完成であるかのように簡素で飾りっ気がなく
バラ窓の代わりに、獅子を左右に据えたこの窓があるくらいです。
この聖堂より、街の入り口にあるベサル橋の方が知名度が高いかもしれません。
この作品は、パステル画として仕上げたものを、日本画へと改作したものです。
◆ 「浅霧」 日本画 4号F(33.4 x 24.3 cm)
イタリア・ウンブリア州にあるプレーチ Preci の夜景がモデルです。
プレーチは、ウンブリア州東部の街ノルチャから北北西に12キロほどの
マルケ州との州境近くの山間部にあります。
近くには、中世に外科学校が開設されて
医学の発展に多大な貢献をしたことで有名なサン・テウティツィオ修道院があります。
プレーチは特に気に入っているモチーフの一つです。
また時期をみて、別の場面を異なる構図・画面サイズで描いてみたいと思っています。
------------- Ichiro Futatsugi.■
漸くにこちらのブログも年を越し、仕上がりとされた作品を拝見出来ました。
以前拝見した時に比べ、どこがどう違うか、というのは記憶にありませんが、
今回は何となし、自分の絵の仕上げの感覚とが違う所に、大いに目が留まり眺めています。
勿論自分では到底、ここまでの省略というか、消し、は出来ないものの、最後の詰めでの気持ちの決定をどこにするか、というのか、そんなものを感じて眺めています。
つまり、空気なんですね、はい。
この自分の発見が出来た事は有難い事でした!!
ご苦労様でした! 別の作品もまた見れます様に!
もう4月も下旬ですが、ブログ的には「あけましておめでとう」ですね。きゃはは!
ようやく作品画像のアップに漕ぎ着けました。
ここのところ仕上げに時間がかかり過ぎているのが気になっているのですが
納得が行かなければ手を入れ続けるしか仕方ありませんね。
初めて出会った瞬間に”ピンと来た”ものを描いているわけですが
その”ピン”を描き出すことが絵なのでしょうね。
それは大抵の場合、茫漠として得体の知れないものです。
得体の知れない”ピン”から出発して試行錯誤を重ね
最終的には、最初の”ピン”とは違うものになったとしても
作品に何かしら”ピンと来る”ものが出ていれば仕上がりとする。
そんなスタンスで描いています。
近日中に、あと2点ほど仕上がる予定です。
描きかけの作品を早く仕上げて、順番待ちをしている新作を描きた〜い!