古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

田んぼのやっかいな雑草、コナギ

2022年06月22日 | 農業
昨日は愛媛県地方も雨でしたが、今日は曇り空ながら薄日が差しています。
そして、蒸し暑い。
ちょっと動くと汗だくです。

さて。
わが家の田んぼはどういうわけか、稲よりも雑草の成長が早いです。

ここ数日で一気に増え、そして大きくなっています。
わが家ではイモグサと呼んでいるこの雑草は、コナギという草だと思われます。
成長すると稲に絡みつくし、稲刈り作業にも支障が出ます。
数年前から出るようになり、今年はその範囲も広がってしまいました。

で、近所の先輩に相談して手に入れたのがこの除草剤。
水稲用中後期除草剤「ゲパード・ジャンボ」です。

40gのパックを投げ入れるタイプです。
10a(アール)当たり10パックが基準のようですが…、少し余分に使用しようか???そうしよう。

というわけで、ポン!

投げ入れると袋から成分が解け出ていきます。


これが水面に広がって膜を作り、沈殿してコナギが薬の成分を吸収すると枯れていく…はず。

薬を効かせるためには田んぼの水の動きを止め、水深を変えずに1週間ほど保っておくことが大切だそうです。
が、わが家の田んぼでは無理な話。
効果はあまり期待できませんが、少しでも効いてほしいと願っています。