初めて購入した思い出のクルマ。
それは…。
TOYOTA1300/STARLET
初めて購入したのは、TOYOTA1300/スターレットというクルマでした。
就職するのに合わせ、40万円余りを親に借りて中古で購入したクルマです。
残念ながら、写真が見つからず…。
その代わり、保管していたカタログを懐かしみながら開けてみました。
よく、「スターレット」と略されますが、本名は「TOYOTA1300/スターレット」(KP61)です。
ここを、こだわっていま~す。
3ドアのSというグレードで、もちろんボディは赤。
まさしく、このカタログの表紙になっているクルマそのものでした。
とにかく軽快によく走る、ゴキゲンなクルマでした。
カタログも、元気いっぱい。
今のカタログにはない、明快でダイレクト感に満ちたものです。
もちろん、合成写真ではございません。
Sには、5ドアもありました。
自在の走りです!
XLグレード。
ここでも、走りの良さをアピールしていました。
しかし、やはりSが一番です。
何しろ「走りのS」ですから…。
カタログ通り、当時としてはとてもいいハンドリングでした。
何より、コンパクトで軽量。
サスペンションはS専用チューンでした。
思いっきり走っても燃費が良く、実際のところ16Km/L程度走っていました。
気に入っていたのは、走りだけではありません。
デタッチャブル・サンルーフも。
開口部が広く、取り外してラゲッジに入れるとピッタリのサイズで固定される仕組みでした。
カタログの後ろには、懐かしいトヨタオートの文字…。
このTOYOTA1300/スターレット3ドアSは、最終的にはノーマルの状態に戻し、タイヤとアルミホイールでのドレスアップ状態でした。
それまでには、トラストのマフラー(当時は車検には通りませんでした)やら、小径ハンドル、トキコのショック、明らかにオーバーサイズのタイヤ&アルミホイールなどを装着したこともありました。
ひょんなことからディーラーさんとお付き合いすることになり、法令順守車両に戻ったというわけです。
その方が、断然走りもよくなりました。
ちなみに、当時のカタログとしては…。
セリカやソアラに憧れながら、クルマに熱中していた時代です。
まあ、今も同じですが…。
やがて、新型スターレットに替えるはずでしたが、次は新車でトレノ(AE86)を買いました。