古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

ISEKIトラクターTM177のすべて

2022年06月07日 | 農業
今日の愛媛県地方は昨日から一転、快晴でした。

仕事は休みなので、午前中は2時間ほど草刈りマサオ。
帰宅して汗を流すついでに父親を入浴させて、背中を流したり頭髪を洗ったりしました。
3週間ほど入院していましたが、その間は入浴はなくタオルで体を拭くだけだったとのこと。
久しぶりの入浴は、気持ちよかったようです。

さて。
わが家の新しいトラクター、ISEKIのTM177を少しご紹介します。

LEDのヘッドライト。
今までの(TM150)はハロゲンらいとでした。

カップホルダー。
これはありがたいです。

ボンネット左側には、燃料載せ台。
これも重宝すること間違いなしです。

燃料載せ台の支柱は、アシストグリップになっています。
補助ステップもあり、もうすぐ高齢者になるので乗降に役立ちます。

シートの座り心地も少し進化していました。

ロータリーは、RAM13(耕幅130cm)でこれまでより10cm広いタイプ。
爪も反転性がアップしたものらしいです。

操縦席の左側の操作レバー。
主変速と副変速の組合せで9段変速。
これまでは副変速が高速と低速でしたが、新たに超低速が加わりました。
まあ、せっかちなので超低速は使わない気がします。
また、これまでのTM150は主変速に後進(R)がありましたが…。

新型(TM177)では前進・後進をステアリングの左にあるリニアシフトレバーで操作。
それで主変速にRポジションがないわけです。

操縦席の右側にあるのは、ロータリーの昇降や爪の深さを操作するレバー。

ステアリングの右側には、アクセルレバーとロータリーの昇降レバーがあります。
TM150はこの昇降レバーが故障していて使ったことがありませんでしたが、便利そうです。
また、作業切り替えダイヤルがあり、「耕うん」を選択しておくと旋回がスムースになったり自動でロータリーが上昇したりという機能が働きます。

左側にあるのは、ウインカーやヘッドライトなどのスイッチ。
これはTM150と変わっていません。

メーター内では、水温計が追加されました。
燃料計は、給油時にイグニッションONにしておくと満タンをアラームで知らせてくれる機能が付きました。
これはありがたいです。

大きなペダルはブレーキ、小さなのはアクセル。

シート側の足元には、ロータリーの反転切り替えレバーやデフロックのレバー、ロータリーの昇降のスピードを変えるダイヤルがあります。
TM150ではロータリーの切り替えは、回転速度レバーのみでおこなっていましたが…、これは慣れが必要かもしれません。

ボンネットを開けると…。

後方に小さなエンジンが載っています。
1,123cc水冷3気筒ディーゼルエンジン、E3112-UB64型です。
12.5KW(17PS)/2,500rpmというスペック。

ラジエーターをはさんで前方には、バッテリー(46B24R)。

これまでよりもきれいに耕耘ができるといいな、と期待しています。
いやいや、それはウデの問題かも…。

最後までありがとうございました。