今シーズンは、何か計画を立てると寒波がやって来る…。
なんともタイミングの悪い、そして身も心も寒くなる冬です。
そして。
恒例の団体旅行もまた、寒波に見舞われました。
1泊の旅行先は、九州の柳川(福岡県)と嬉野温泉(佐賀県)です。
1日目。
四国・愛媛県の三崎港からフェリーで、九州・大分県の佐賀関港へ渡り、到着したのは柳川市。
柳川といえば…。
川下りですねー。
柳川は、「水郷・柳川」といわれるところ。
張り巡らされた水路の町並みを船から眺める「川下り」が有名です。
でもこの季節は、寒い!
ですが、ここで引き下がっては歴史ある柳川に失礼。
ということで、予定通り乗り込みました。
ベテランの船頭さんは、さすがの話術で船を操り、寒さを吹き飛ばしてくれました…。
このあと、今回の宿泊地である嬉野(うれしの)温泉へ。
お世話になったのは、和多屋別荘さんです。
ロビーの一部。
なかなかお洒落で、しかも大きく立派な旅館でした。
ひと風呂浴びて宴会を終えた頃には…勢いよく雪が降り始めました。
庭はにわかに雪化粧。
2日目の朝。
朝風呂と美味しい朝食を終え、ロビーに集合したところで添乗員さんと幹事さんから重大な発表が…。
2日目はすべてキャンセルして、ただひたすら通行可能な道路を探して走り、愛媛を目指すというもの。
九州の高速道路はすべて通行止め状態。
先日の立ち往生のニュースが頭をよぎりました。
結局、帰りは積雪を避けたルートで、関門橋を渡って本州・山口県へ。
山陽自動車道も、冬タイヤ規制中でした。
そして、柳井港(山口県)からフェリーで三津浜港(愛媛県)に帰ってきました。
無事に帰ることができたものの、2日目はずっとバスに乗ったままの旅(?)でした。
運転手さんは食事もできず、たいへんだったと思います。
やはり、旅行はハイシーズンがいいですねー。