朝の通学時間にsosが入りました。
「スカートが自転車に巻き込まれて動けないんです。」
お母様ならそれで察しが付くかと思うのですが、
駆けつけてみると、
スカートの裾がチェーンに巻き込まれて、
自転車から一人で降りる事も出来ずに、またがったままに待っていてくれました。
そのスカートは真っ白で裾にも白いレースの真新しいスカートでした。
巻き込まれたのをほどこうとしてもレースがかなりきつく食い込んでしまって
引っ張っても、回してもビクリともしないので、恐る恐る「切っても良いかしら?。」
と言ったら、覚悟をしていたようで「切ってください。」と言われたので
用意して行った鋏を取り出して(チョキン)・・・・
「着替えをして行くんでしょ。そのついでに家に置いて行ってくれたら縫って直しておくけど。」
「学校に遅刻をするからこのまま歩いて行きます。」
そうして、動かないチェーンの外れた自転車を引っ張って帰ってきました。
最近は足首まである長いスカートをはく人も多いので
長いスカートでは自転車を乗らないように致しましょう。
今年は例年以上に就職活動をしている学生さんが多いように見受けられます。
朝からスーツやリクルートスーツに身を包んで
通学ではなく通勤の様に出て行かれる姿は頼もしく見えます。
毎日掃除していてマンション内はいつもきれいだと、ごみもすごく助かるとよく言っております。
娘も多少なりとも影響を受けて綺麗にしようと心掛けてはいるようです。
そして田舎から出てきて右も左もわからない娘にとって村野様の存在がとても心強く思っているようです。
そう感謝する思いで、ブログをみてみると・・・・・
白いスカート・・・・・・
恐る恐る聞いてみるとビンゴでした。
思わぬアクシデント
さぞ焦ったことでしょう
村野様が救世主のように思えたとそうです。
そしてそのあと、学校にはそのまま行ったと。
ふと、昔のある出来事を思い出しました。
彼女が中学の時、登校中犬に吠えられ、転び、教室に行かず、保健室に行って遅刻したことがありました。
成長したなとしみじみ思いました。(当たり前ですがね)
そしてスカート、縫っていただいたそうでありがとうございました。
私にはできないことです。
長くなりましたが、
村野様も体に気を付けてくださいね。
そしてご夫婦仲良く、マイペースで、子供達を
見守ってください。
母娘の絆の強さを感じます。
スカートをチョキンと切って、その上スカートは
チェーンの油で黒くなっていましたが、
それでも学校の事を心配をして、そのスカートのままで一日過ごしたようです。
新しい真っ白なスカートを大事にしているお嬢さんのお気持ちを大事にしたい思いでした。
いつも明るく、挨拶を交わす姿でこちらが元気を頂いております。