慣れとは恐ろしいもので

夕方になりますと、いくらか風も出て涼しくなったので
例年のように、サツキの刈り込みをしました。

表玄関ですから、
沢山の学生さん達が出入りするので、
それぞれに、挨拶をして下さます。

中には『ご苦労様です。』などと声をかけられて疲れもどこへやら。。。

『面白そうですね。』などと言われたり、
『ついでに髪を刈り上げてあげましょうか。』などと楽しいひと時でした。

その後、ちょっとオートロックを開けたままにして、
管理人室に入りましたら、

次に入っていらっしゃったお嬢さんがやおら財布を取りだして
鍵を探しているではありませんか。

管理人室から
『開いていますよ～～。』と言っても『？？。』
再度『ドアが開いてます。』

それで初めて、気が付いたのですが
気が付かないうちに、いつもの動作にスイッチが入っていました。

良くある話が、
学校に行ってから電話が掛かってくるのですが、
『ドライヤーのスイッチを切ったか忘れて心配になって掛けました。』

いろんな方から同じようなことを言われるのですが、
今まで一度も電気の消し忘れや、危険なことは一度もありませんでした。

無意識のうちに、消したものでしょう。

でも、気になったらどうぞ、電話をしてください。

一日中気にして過ごすより、手っ取り早く確かめた方がいいと思います。

反対に、鍵を掛けたつもりでも掛けてなかった・・・とか
鍵をドアに刺しっぱなしで出かけてしまった・・・・とかもありますが

若いのに私と同じように
頭に眼鏡を乗せていて眼鏡を探したり
何かを取りに来たのに、？？何を取りに？？来たのか忘れた・・・

そちらの方が心配です。