午後3時より、豊島区セーフ・コミュニティ再認証現地審査のための全体説明がありましたので見学しました。
セーフ・コミュニティは一度認証を受けても、5年ごとに再認証を受けなければいけないシステムになっています。
国際セーフ・コミュニティ認証センターから審査官が3名来て、説明を聞いた後に質疑応答をしていました。明日からの2日間でもっと詳細な現地説明を受けるようです。
私が調べたところによると、最初の認証から5年後の再認証までに、区としてかかる経費が約9000万円です。豊島区はインターナショナル・セーフスクールも全小中学校で認証及び再認証を取得しようとしていますが、1年に2校ずつ認証を取得するとしておよそ15年近くかかります。セーフスクールは再認証が3年ごとですから、それも合わせて計算すると、20年近くでトータル5億円を超える経費がかかることになっているのです。
しかも、一昨年からセーフ・コミュニティやインターナショナル・セーフスクールの認証を与える組織がWHO直属の組織ではなく、その精神を受け継いだ(と豊島区は言っている)一NGOが行っているという事実があり、私はWHOの冠が無いのであれば、いくら安全安心のためとはいえ、そこまでお金をかける必要がないのではないかと区に疑問を投げかけています。
安全安心を追い求めつつも、何とかこの巨額な投資をコストカットすることが出来ないものか。今日の全体説明を聞いても、審査官と役所との間に馴れ合い感があると感じました。投資した分の効果が区民に納得されるような形になればと思います。
セーフ・コミュニティは一度認証を受けても、5年ごとに再認証を受けなければいけないシステムになっています。
国際セーフ・コミュニティ認証センターから審査官が3名来て、説明を聞いた後に質疑応答をしていました。明日からの2日間でもっと詳細な現地説明を受けるようです。
私が調べたところによると、最初の認証から5年後の再認証までに、区としてかかる経費が約9000万円です。豊島区はインターナショナル・セーフスクールも全小中学校で認証及び再認証を取得しようとしていますが、1年に2校ずつ認証を取得するとしておよそ15年近くかかります。セーフスクールは再認証が3年ごとですから、それも合わせて計算すると、20年近くでトータル5億円を超える経費がかかることになっているのです。
しかも、一昨年からセーフ・コミュニティやインターナショナル・セーフスクールの認証を与える組織がWHO直属の組織ではなく、その精神を受け継いだ(と豊島区は言っている)一NGOが行っているという事実があり、私はWHOの冠が無いのであれば、いくら安全安心のためとはいえ、そこまでお金をかける必要がないのではないかと区に疑問を投げかけています。
安全安心を追い求めつつも、何とかこの巨額な投資をコストカットすることが出来ないものか。今日の全体説明を聞いても、審査官と役所との間に馴れ合い感があると感じました。投資した分の効果が区民に納得されるような形になればと思います。