支所横の畑です。カボチャが大きく育っていました。もう実もかなりの大きさです。なにもなければ、あと1か月で収穫できそうです。私が育てているカボチャは、まだ株が小さく、少しうらやましく思ったものです。
囲いは、まったくされていません。
例年なら、もうこの時点で、イノシシに実を食べられてしまうでしょう。夏から秋にかけて、サツマイモとクリに並んで、カボチャはイノシシの大好物なのです。一度見つけると、全部食べてしまいます。畑からつるが外に出て、実が外で実ると、畑の中にカボチャがあることがわかるので、無理やり侵入してくることになるのです。
数年前、実家のカボチャが全滅しました。畑の入口を一度締め忘れた時、侵入されたのです。その日の被害はたいしたことなかったのですが、次の日からは、メッシュの囲いを下からへ仕上げて、侵入し、全部食べてしまいました。その執念に感服した次第です。
今年は、イノシシは相当少ないので、今のうちは、安全でしょうか。それでも、山際では1頭見ました。ゼロではないのです。9月になれば、クリが落ちだし、イノシシの被害がわかります。被害がないようであれば、本当に個体数が激減していることがわかります。