荒地でネジバナを1本見つけました。そうそうネジバナの季節だったなあと気が付きました。広い荒地です。これならネジバナはたくさんあるのではないかと探してみることにしました。大きな花ではないので、近くにないとわかりません。ないなあ。こういう荒地にはあるはずなのだがなあ。ネジバナはランの仲間です。あるところには、たくさんあるのですが、生育環境は、ネジバナが自分で選んで、人の手はかりません。掘ってみると、球根はあるので、それをポットでそだてたり、庭に移植しても、2年くらいで、自死してしまいます。人の手で、まずふやすことができない植物だと私は思っています。
造成して、2年ぐらいした荒地には、何百とあるのです。
そんなこと考えて、この荒地を探してみました。中心部には、まずありません。というのも、この荒地も1年に1回は除草剤をかけられるからです。荒地の奥深いところを探してみました。するとありました。うれしくなりました。小さいのをいれると50株はあるでしょう。
庭でも、芝があるところでは生えるかもしれません。ただし、除草剤をかけると生えてはきません。