万能鑑定士Qの事件簿 シリーズ第5弾
今までの日本国内での事件を扱ってきてましたが、今度は国外へ。
舞台はフランス パリ。
自分の知識をさらに広くしようとしている莉子。
その知識を広めるために選んだのがパリ。
フランスには有名な美術館や建物がわんさかありますよねぇ。
世界一といわれるルーブル美術館、誰もが知っているであろう凱旋門。
人生で一度は行ってみたいと思える場所じゃないでしょうか?
私も、学生最後の時にフランスへ旅行しました。
その時は、イタリアにも行ったんですけどイタリアよりフランスで過ごしたことのほうが鮮明に覚えています。
街中はイタリアに比べて綺麗にされています。
私が訪れた場所が場所だったのかもしれませんが、まぁ有名どろころを行ってるのでそうそう違うことも無いと思いますけど、何せイタリアは汚いイメージしかありませんでしたw
イタリアに訪れたことが無い人にわかりやすくイメージだけを伝えるとするならば、電車の高架下が一番近いかもしれません。
落書きは大量にあるし、ゴミは散かってるしというような。
それに比べ、フランスでは綺麗にされてました。
このストーリーの中でも、渋滞の中クラクションが鳴り響いてるとか駐車して前後を挟まれて出れなくなったらバンパーで車を押しのけるなんて行為がでてきます。
まさしくその通りでしたw
出れなくなったらバンパーで押しのけるなんてのはまだかわいいと思いましたよw
日本でもよくありますけど前の車が往来している道路を右左折するときに踏ん切りが付かずになかなか進まないでいるとクラクションを鳴らしてるとかって良く見かけますよね?
しかしフランスとかだと平気で車を押し付けて行ってましたね。
バンパーは当てるためにある物だという認識が強いみたいです。
日本人には到底理解しがたい行為ではないでしょうかねぇ。
さてさて、そのフランスへ莉子が行くことになったことを聞きつけた莉子の両親。
そして、そこから又聞きで聞きつけた莉子の恩師、喜屋武(きやん)先生。
んーもうこの時点でただならぬ予感がぷんぷん。
フランス料理でも有名なフォアグラが今回の事件の主役です。(主役っていうのも変かwストーリー上重要なものというのが正しい?w)
そのフォアグラをめぐってフランスでも有名な料理店、そしてその店にフォアグラを卸すメーカー。
ちょっぴりほろ苦い思い出話も織り交ぜつつ事件に飲み込まれていく。
今回もすっきりとこの問題を鑑定しきれるか?
今回紹介の本
タイトル : 万能鑑定士Qの事件簿Ⅴ
著者 : 松岡 圭祐
出版 : 角川書店
ISBN978-4-04-383646-8
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