すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

天空の白鷺

2011-05-24 23:03:40 | Weblog

平成の大修理が始まってる姫路城。
いわずと知れた、別名「白鷺城

その大修理の中、修理が一般公開(今年の3/26?から)されております。
その修理見学がきるのが、「天空の白鷺」と呼ばれるものです。

姫路城は、白壁、瓦などを修理しております。その修理をしているところが見学できるのです。
休日だと作業されてる方がいないので行ってもただただ建物があるだけなので、作業をされてるところが見たい方は平日にいかれたほうが言いかと思います。(私も休日にいったので、建物だけ見て終わった感じです。)

ただその、修理見学ができる中で私的には一番オススメするのは今まで一般公開されていなかった
リの一渡櫓
が見学できることです。



この場所は、天守閣へ続く道筋にある建物です。
普段は生に気にも留めないような場所にありますが、確かにそこにありました。
場所はというと二の丸を抜けて直のところです。お菊井戸の近くなので分かるかなぁとおもいます。
まっ旗も立ってるし分かるだろう・・・これで分からなかったら相当ですw



中はというと

こんな感じでいろいろなものが展示されてます。
全部お見せしてしまうと、楽しみにされてる方がいられるとあれなので控えときます。

さてさて、本筋の天空の白鷺ですが、この櫓をすぎて本丸へと進んでいきます。
すると目の前に(というよりむしろ姫路駅についた時点で見えるんですけどね。でっかいから・・・)

完全に覆われてます。この素屋根が取り除かれるのがこれからまだ数年後です。
この中へいくと、現場見学ができる施設になってます。
見学会場はというと7,8階です。
姫路城は5層7階建です。
分かる人には分かる説明ですが、大雑把に説明しておくと見た目は5階建てだけど中にはいると7階建になってるという造りです。
なので、天守の天辺となると8階になるわけですね。
まずは、見学用に設置されたエレベータで8階まで行きます。
(これは、見学専用に仮設されたエレベータです。普段は、エレベータもエスカレータもないので歩いて上ることになります。)
そこで、姫路城の大天守の天辺が見えます。
自分の目の前に今までみたことない距離で鯱がみえるんですよ。

このガラス越しに見える天守を眺めながら、ちょうどこのガラス(写真ではきれてるので上側なんですが)あたりにモニタがあってそこでいろいろな説明が流れています。
横では、瓦の葺き替えの方法等の説明がされています。
ここから1階降りると、

こんな感じになります。
ここでは、横で漆喰の塗り方などの説明がされてます。
こんな感じで見学できます。
ただ、8階と7階だけなのでちょっと残念でした。
それと、休日に行ってたので何も作業がされていなかったのが残念。(今度は平日にいってみたいなぁとおもったり)

7階のエレベータの隣に姫路城の古地図が大きく貼られています。
そして7階から地上階へもどってくると、さまざまな模型や地図等々が展示されています。

普段では決して見ることのできない姫路城の姿が見れるチャンスです。
お時間の都合があれば一度ご見学してみてはいかがでしょうか?