アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんが、思春期を迎える未来のおとなたちに伝える「正義」の話。ストレートなテーマを、真摯に、実体験を交えて語りかけます。
やなせさんは序章で「人生には、後から考えると分かることがたくさんあります。中学生くらいの時には、正義についてなんて何も考えていませんでした。(略)でも、アンパンマンを書くようになって、ぼくがはっきりと伝えたいと思ったのは本当の正義だったのです」と書いています。
やなせさんはこの世の中に必要悪もあるとした上で、自らが考える「正義」について詳しく説明。「自分の仕事」を得るための心構えなども伝授しています。
各界の著名人が「未来の子ども」に生きるための指南を語るポプラ社のシリーズは昨年9月に創刊されました。私は偶然見つけて、面白そうだったので買ってみましたが、大人が読んでも十分楽しめます。
やなせさんは序章で「人生には、後から考えると分かることがたくさんあります。中学生くらいの時には、正義についてなんて何も考えていませんでした。(略)でも、アンパンマンを書くようになって、ぼくがはっきりと伝えたいと思ったのは本当の正義だったのです」と書いています。
やなせさんはこの世の中に必要悪もあるとした上で、自らが考える「正義」について詳しく説明。「自分の仕事」を得るための心構えなども伝授しています。
各界の著名人が「未来の子ども」に生きるための指南を語るポプラ社のシリーズは昨年9月に創刊されました。私は偶然見つけて、面白そうだったので買ってみましたが、大人が読んでも十分楽しめます。