18世紀英国の「チャップブック」からコールディットやクレインら19世紀ヴィクトリア朝の絵本、20世紀は『くまのプーさん』やロベールの『ふたりはともだち』、更に日本の名作『ぐりとぐら』シリーズまで、国内外の名作絵本を取り上げた野心的な論集。東京女子大学で開かれた学術大会の発表内容をまとめたもので、とても勉強になりました。
ピーターラビットの絵本の魅力のみならず、中世の子どもたちはどんな本を読んでいたのか、児童書がどのようにして生まれ、どのように発展していったのか、日本ではどのように普及されたのか……など、児童書の歴史も詳しく書かれており、多角的に「絵本」の世界について学べます。
この本は先月、下関市立美術館で開催されていたビクトリアス・ポター展の売店でいちばんに見つけたもの。少々値段が高かったのですが、買ってよかったと思っています。
ピーターラビットの絵本の魅力のみならず、中世の子どもたちはどんな本を読んでいたのか、児童書がどのようにして生まれ、どのように発展していったのか、日本ではどのように普及されたのか……など、児童書の歴史も詳しく書かれており、多角的に「絵本」の世界について学べます。
この本は先月、下関市立美術館で開催されていたビクトリアス・ポター展の売店でいちばんに見つけたもの。少々値段が高かったのですが、買ってよかったと思っています。
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