FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>チームFCC合同練習会

2013-08-02 11:46:11 | クライミングレッスン報告
7月20日(土)
メンバー:コーヘイ(中2)、タクミ(中2)、しいちゃん(中2)、たけくん(小4)、のんちゃん(小4)

ユキちゃんが学校行事でお休み

チームの合同練習会では、なるべく座学の時間を入れるようにしている。
取り組みや日常の心構えや、自分を知ることは今後の競技生活やクライミング活動に必須だからだ。
今日は自己分析。
ワークシートに従って今の自分を振り返ってもらい、出来ていることをチャート図にしてもらう。
自分の弱いところ、出来ていないところが良く見えるね
今まで小学生と中学生を、むりやり同じレワークシートで指導してきたが、どうやら限界
私の方は手間も時間も倍かかり、非常に大変だが、小学生と中学生でワークシートを変えることにした
今回は全員にとって分かりやすかったようで、全員が良く手と頭を動かしていた

座学の後は基本練習。
チームメンバーといえども、中級に上がったばかりの子からユース大会決勝進出者までレベルがまちまち。
なので、各レベルに合わせたメニューで。

基本練習の後はムーブ力強化。
大人とは異なるので、ゲーム形式に。
今日は子どもたちが大好きなゲームだ。

5人なので、タクミ、しいちゃん、たけくんの3人と、コーヘイ&のんちゃんの2人の2チームに分けた
各チームには年長の中2男子が「主将」に。
彼らを中心にあるムーブを核心にした課題を作成。ムーブは各チームごとにムーブを書いたカードをひき、出て来たムーブで作成。

タクミチームはヒールフック、コーヘイチームはガストンで作成。
課題が出来たらお互いに課題を発表。
本来は完登者数ごとに得点とするのだが、今回はコーヘイチームが不利なので、最年少学年のたけくんとのんちゃんが代表で登ることに。チームメイトは体の使い方やホールドの持ち方などをアドバイス。
お互いに完登
次にテーマとなったムーブを当てる。当たったら、また得点。
最後にそのムーブ以外で登る方法を考える。チームメンバーの試登も時間を決めてOK
登るのはやはり最少学年の二人だ
今回は課題の精度が高かったコーヘイチームが勝利した

最後にルート。
各自の課題に即したルートを数本。
ゲームで頑張りすぎたようで、ちょっとヨレてた子が多かったね