FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン

2010-03-04 22:54:22 | クライミングレッスン報告
2月27日(土)

朝10時からはシンシンとミツキ。

受験でしばらくクライミングを休んでいたミツキだが、徐々に力が戻ってきている。今日はボルダーのオレンジ課題(6級)を数本登り「大分自信が出てきた」と自己分析 6級を何本か登った後、「長ものを続けてトライしたい」と言い、ブリッジとアース正面の長ものに取り組む。自分なりに、つけたい力とその努力の仕方を考えるようになってきているようだ。アース正面の5.9は3回登り、「折り返して来れると良いね」と私が言うと、ラストの1回は終了点から降りずに折り返した。自発的に考えるようになって、取り組みがしっかりしてきたように思える。

シンシンも白を数本クリア。調子が出てきたところで苦手なチューブの課題も練習しておこう。トライする前に「怖いよ~、いやだよ~」と繰り返すので、気持ちが後ろ向きだと力が落ちるよ、と言うと、気持ちを切り替えて前向きな気持ちでトライすることが出来た。

ルートはシンシンが「一反木綿」壁の10aをものすごい頑張りを見せて完登することができた これは本当に褒めてあげたい頑張りだった
ミツキはボルダーで頑張りすぎて手が終わったと主張するので、トップロープでルートの登り方のフォームを確認することにする。ルートを怖がる子の場合、しばらくは毎回こうした確認作業を繰り返すほうがパフォーマンスが上がるかもしれない。