FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>チームFCC合同練習会

2009-05-26 11:15:53 | クライミングレッスン報告
5月16日(土)

午後3時からチームの子供たちの合同練習会。

最初にミーティング。
4月にみんなコンペに参加したので、
その時に感じた「強くしたいところ」を相談する。

ムーブを起こす力、持久力、ルートの読み・・・。
総括するとそういうことを3人とも口にした。
なかなか根本的なことに気付いているじゃない
でも、これらを身につけるには長~い努力が必要だ。
クライマーの永久的テーマなんだから。
さて、どうやってそういう力を身につけていくか、今日のところは先生のメニューで進めよう。
次回の練習会のミーティングではみんなで相談もしてみようね。

さて、あまり時間もかけていられないので動くことに。
先ずはアップ。
今日はいつものメニューに加えて、膝つきプッシュアップをスローで。
ボルダーは長もの中心に行う。
みんなには少し遠めの11aがあるのでそれにチャレンジ
ボルダーなら少し上のグレードにも臆することなくチャレンジできるでしょ?
みんな後半で苦戦を強いられるがそこだけのムーブは全員解決。
でも、「最初からつなげると体力がもたない」ことを実感したはず。
でも、これは練習していくと楽に感じるようになるものだ。
そういう自分の中の変化を感じてほしいから、これからは毎回レッスンでやるよ。

ルートはみんなトップロープビレイの練習から。
今日は先生の補助ロープによるビレイ付きで実際に友達をビレイしてみよう。
2本トップロープをつけるのでクライマーは動きにくいけど、パンプでは子供同士のビレイは禁止されている。
みんなそつなくこなせていたので、とりあえず合格かな?
自分が登るばかりでなく、立場を変えることで幅広くクライミングを理解してもらえたら、
この項目の目的は果たせたことになる。

残りの時間で一人最低2本は登ることに。
その中の1本は自分のチャレンジ中の項目を入れること。

こうへい君は100°とショートウエーブの10b、ユイちゃんはタワーとショートウエーブの10b、りんちゃんはダイヤモンドの10bにそれぞれチャレンジし、目的を果たした。