木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

オオムラサキ 前蛹から蛹へ

2020-07-02 07:46:28 | 昆虫など

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飼育中のオオムラサキが
6月28日
エノキの葉に
台座を作り始めた。


今までの
住み家とは違い
葉柄にもしっかり
糸を吐いている。


夕方気が付いたら
頭を下にして
ぶら下がり
蛹になる準備
前蛹になった。


29日の夜遅く
カメラをセットして寝た
翌朝7時起床
すぐ撮影しようとしたが
すでに脱皮が終り
蛹になっていた。


スジボソヤマキチョウと違って
夜明けとともに
蛹化脱皮をするようだ
残念!


葉の色に擬態した
国蝶にふさわしい
立派な蛹だ。


アゲハチョウや
モンシロチョウと違い
垂蛹(すいよう)と呼ばれる蛹で
お尻1点で
ぶら下がっている。


お尻の部分を
アップで見ると
マジックテープのように
台座にくっついているだけだ。


エノキの葉が
枝からちぎれないように
葉柄と枝も糸で
しっかりと結ばれている。


なかなか
用意周到に
準備している。


これから
10日から2週間後
羽化する予定。