木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

スジボソヤマキチョウ 目の前で産卵

2020-04-22 07:14:35 | 昆虫など

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木曽町新開      午前7時の気温  2.5℃      今朝の天気  晴れ

先日以来
天気の良い
暖かい日に
スジボソヤマキチョウの雄が
雌を追いかける姿を
よく見かけた。




黄色っぽい翅の蝶が雄
雌の翅は白っぽい。




まとわりつく様に
絡みつきながら
飛んでいる姿を
よく目にしていた。


昨日
スジボソヤマキチョウの雌が
奇妙な行動をしていた。


飛び回りながら
小さい木に
タッチしては
次の木に移る。


一瞬とまるのかと思うと
すぐ飛び立つ
そんな行動を
繰り返していた。


しばらく見ていると
小さな木にとまり
グイッと腹を曲げて
産卵行動をした
それも目の前でだ。


飛び去ったあと
目を凝らして見ると
モンシロチョウの卵と
よく似た卵がひとつ
産み付けられていた。


薄いオパールグリーン
とても綺麗な色だ。


雌の蝶が
ダウンタッチを
繰り返していたのは
食樹を探していたのだ。

(モンシロチョウの卵)

まだ芽吹いていないのに
我が子が食べる木を
見つける能力には
感動さえ覚える。


多分この木は
クロウメモドキの
幼木だと思う。


散歩道の
クロウメモドキを
見ると
冬芽の横には
たくさんの卵が
産み付けられていた。