木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

オオバベニガシワ これでも立派な花です

2020-04-01 07:43:04 | 日記

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公園で
紅葉しているように
赤い葉をした木が
立っている。


オオバベニガシワと言う
中国原産の木
春の新芽の色が
美しいので
庭木として
流通しているようだ。


今この木も
花が咲いている。


一本の木に
雄花と雌花が
別々に咲く。


雌花は
赤いひも状のものが
数本出ている
これでも立派な花。


よく見ると
ひとつの雌花から
紐のような3本の
花柱が伸びている。


花弁はないが
根元に苞と萼片が
見られる。


雄花は
まるでヒトデのようだ。


雄しべが
8本あるので
タコが足を
のばしたようにも
見える。


それにしても
赤い葉が目を引く
どうして
新芽の時だけ
赤い色を
しているのだろう?


寒い時期
葉の温度を上げる。


赤い色素が
紫外線から
植物を守る。


赤い色素には
抗菌作用があり
害虫を寄せ付けない。


色々な理由は
考えられるそうだが
植物園学芸員さんでも
本当の所は
分からないそうだ。