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心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

キャッツ 平成20年6月20日(金)ソワレ

2008年06月24日 22時27分08秒 | 劇団四季
平成20年6月20日(金)
キャッツ in 五反田 キャッツシアター 18:30~

【本日のキャスト】
グリザベラ…奥田 久美子
ジェリーロラム=グリドルボーン…金平 真弥
ジェニエニドッツ…鈴木 由佳乃
ランペルティーザ…磯谷 美穂
ディミータ…レベッカバレット
ボンバルリーナ…増本 藍
シラバブ…南 めぐみ
タントミール…高倉 恵美
ジェミマ…王 クン
ヴィクトリア…宮内 麻衣
カッサンドラ…永木 藍
オールドデュトロノミー…青井 緑平
アスパラガス=グロールタイガー
/バストファージョーンズ…飯田 洋輔
マンカストラップ…西門 宇翔
ラム・タム・タガー…金森 勝
ミストフェリーズ…金子 信弛
マンゴジェリー…田井 啓
スキンブルシャンクス…岸 佳宏
コリコパット…牛 俊杰
ランパスキャット…高城 将一
カーバケッティ…松永 隆志
ギルバート…入江 航平
マキャヴィティ…赤瀬 賢二
タンブルブルータス…川野 翔

東京初日のソワレは【キャッツ】です。
これは初見の演目であり、ストーリーもよく知らず、どんな舞台なんだろうと
ワクワクした気持ちで、五反田のキャッツシアターに到着しました。

登場猫が非常に多いですね。入場して真っ先にパンフを購入。席に座り
必死で登場猫を覚えていきました。パンフの説明がイラスト入りで
分かりやすかったので、10分ぐらいでも半分は覚えることができました。

【ヴィクトリア…宮内 麻衣】
まずは、この人、宮内さん!
大阪オペラ座で、二度メグ・ジリーで拝見し、ファンになってしまいました。
キャストボードを見ると、

ヴィクトリア…宮内 麻衣

と書かれていました。ヴィクトリアってどんな猫なの?と急いでパンフを確認。
フンフン、真っ白な猫ね。よしよし。説明を見ると、キャッツの中でも
最も華麗に踊るとのこと。さっすが、宮内さん!宮内さんにぴったりの
猫ですね

さて、舞台でも白の衣装がとても映え、美しい舞を観せていただきました。
私の席の近くに来ることもあり、こっち見てーって念じていました。
残念ながら目を合わすことはできませんでしたが、予想通りの、いや
予想以上に素晴らしい踊りを我々に披露してくれました。
ますますファンになったよ~~

【グリザベラ…奥田 久美子】
奥田さんお初です。
「Memory」は超聴かせてくれました。
途中、他の猫達は何もそこまでせんでも…、と思いながら観ていました。
これが大好きな早水さんだったら、なお更かわいそうで観てられなかったかも。

【マンゴジェリー…田井 啓
ランペルティーザ…磯谷 美穂】
盗人二人組みです。
「マンゴジェリーとランペルティーザ♪」でしたっけ?
このフレーズが耳に残っています。

【ジェニエニドッツ…鈴木 由佳乃】
ジェニエニドッツのシーンが一番好きかも。
鈴木さんだけでなく、みなさんタップ上手すぎです。

観てて本当に楽しい気持ちにさせてもらいました。

【マンカストラップ…西門 宇翔】
キャッツの中でもリーダー格の猫で、雄猫の中でも、ひと際奇麗で、
はっきりとした毛並みをしています。

仲間の危機に、体をはってみんなを守るナイスガイです。
みんなのお兄さん役って感じでした。

西門さんは昨年のNHK「ユタ」で一度だけ拝見しました。

マンカストラップでも、その身体能力の高さを見せ付けてくれました。

昨年私が一番好きな俳優さんである、荒川さんもマンカストラップを
やられたんですよね。西門さんは強いお兄さんって感じだけど、
荒川さんはきっと優しいお兄さんって感じなんだろうなぁ。

【ラム・タム・タガー…金森 勝】
マンカストラップに次いで目立つ猫で、モテモテの天邪鬼猫という
設定です。

衣装が個性的で、忘れようと思っても忘れられない、非常に特徴的な猫です。
「寒いときには裸になり、暑いときには焚き火だぜ♪」の歌詞が
とても気に入りました。。
お客連れ去りでは、前もって狙いをつけていたのか、光の速さで、
女性を連れ去っていきました。帰りも優しく女性をエスコート。
さすが、やさ男ですね

【ミストフェリーズ…金子 信弛】
この方が一番ダンス上手いんじゃないんでしょうか。
連続回転にはびっくりした。。。あれ、何も仕掛けを使わずにやって
るんですよね。

【スキンブルシャンクス…岸 佳宏】
汽車好きの猫という設定。

スキンブルシャンクスのシーンは、一番盛り上がる場面なのですね。
みんな待ってましたとばかりに、曲が始まると同時に手拍子。
僕も負けずに続いて手拍子。しばらくすると、一斉に手拍子が
やみます。そして、また一斉に手拍子が始まります。
すごい、みんなさんもう知り尽くしてるって感じ。

この楽しく、幸せな一体感はなんなんだろ?今までどの舞台でも
味わったことがありません。キャッツ、楽しすぎる…。

【最後に】
この「キャッツ」という演目、これは私の中で一番の演目になりそうです。
この後に、「ウィキッド」や「異国の丘」を観ることになります。そして、
これまで「ライオンキング」や、「マンマ・ミーア」、「ユタ」を
観てきました。
「どの舞台が一番好きか?」と人から問われた時に、どの舞台も本当に
素晴らしいのですが、これらすべての中で、迷わず「キャッツ!」と
答えることができそうです。

観終わった後の満たされた感じが、他の演目と圧倒的に違ったのです。

それ以外では、なぜ「迷わずキャッツ」と、そう思えるのか…。
自分でもまだよく分かりません。
これから何回も観て答えを出していきたいと思います。