珠玉の音響エピソードが108個くらいあって後半から裏方魂に泣けてくる。。
これを観た後は映画体験が大きく変わりますよ!
「ハリウッド映画はほとんどアフレコである」
というのはなんとなく知識として知っていたけど
それがどういうことなのかわかってませんでした。
セリフだけ、あのフワフワのマイクで環境音を排しながら録音。
その他の音はほとんど「作って」後から「重ねて」いる。
……って言われてもピント来ない。。。
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四コマ映画「ようこそ映画音響の世界へ」→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2575
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観るしかないんですよね。。
映画音響パートも大きく7パートに分かれてて
それを一個一個やっていくし、
(映画音楽について今回は少なめ。『すばらしき映画音楽たち』をどうぞ。)
無声映画からトーキー、5.1chとか、素人にはよくわからない領域まで歴史をたどるし、
スピルバーグ、デヴィット・リンチ、ソフィア・コッポラ、アルフォンソ・キュアロン、ジョン・ラセターなどなどなどの
インタビューも挟まれるので
情報量がとんでもないんですよ。。
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(映画館行けない人もいるでしょうから言いづらいですけど…)
やっぱ映画〝館〟で観た方が良い作品だと思うので
映画館に行って、観るしかないんですよ。
予想を遥かに超える緻密で壮大な映画音響の世界を
浴びるしかない。
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2、3回通う人もいると思います。
情報量がすごいから、全然記憶できないので。。
いつかDVDやら配信やらになったときに
もう一度観たいですね。
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これを観ると
これ以降の映画鑑賞体験が変わりますよ。
音響スタッフを目指す人も増えるだろうなぁ。
四コマ映画「ようこそ映画音響の世界へ」→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2575