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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

保育園児の声は騒音なのか35%が騒音に「同感」

2015-09-27 09:43:14 | 日記

自民党総裁再選を受け発表したアベノミクス新三本の矢ですが、中核をなす新2本目の矢『夢をつむぐ子育て支援』に早速難題です。ある調査で子育て中の世帯中「自分たちの発する騒音」が気になったことのある人の割合は、借家が68.8%で持ち家が62.9%、集合住宅が68.9%で一戸建てが60.4%だった。さらに、賃貸マンション・アパートは70.9%、賃貸一戸建ては46.8%、持ち家マンションは64.7%、持ち家一戸建ては61.9%と子育てには欠くことが出来ないしつけやわめき声が自分たちでも気になりさらに地域では騒音として受け入れられていないのです。下記の厚生労働省の調査では保育園児の声すら「騒音」と捉えてしまう住民が35%もいる驚きの結果です。住民の意識が変わらないと子育ては難しい厳しい現実です。

 住民の苦情により設置された防音壁

以下コピー 保育園児の声を「騒音」と思うことに35%の人が同感である――。厚生労働省の調査で、こんな結果が出た。待機児童解消へ都市部を中心に保育所の整備は急務だが、近隣住民の理解を得ることも一定の壁となりそうだ。近く閣議決定される2015年版の厚生労働白書に盛り込まれる。

調査は人口減少に関する意識を探る目的で、3月にインターネットで実施。3千人から回答を得た。

保育園児の声を騒音のように思い、保育所の立地に反対する住民の立場に同感できるか尋ねたところ、「ある程度」が29・7%、「とても」が5・4%で、計35・1%が同感だった。逆に「全く同感できない」は26・4%、「あまりできない」は38・5%で、同感できない人は64・9%だった。
 回答者を地域活動への参加機会から見ると、「参加していない」という人は38・9%が反対の立場に同感だとする一方、「月1日程度以上参加している」人は26・0%と低くなった。

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