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日本シリーズ

2008-11-08 12:30:40 | 温泉とは関係ないけれど
この9月以来、野球が本当に面白い。
セリーグ優勝決定までの数試合、クライマックスシリーズ、そして日本シリーズと
負けた時のことを考えてブログには書いていなかったけれど、
子供の頃からの熱烈な巨人ファン。
今週もネットのリアルタイム速報やケータイの速報を見つつ、仕事をしていた。

実は西武に対しては「強い」「勝てない」というイメージが強烈に脳裏に焼き付いている。
少し古い話だけど、
奇跡のシリーズと呼ばれ、逆転につぐ逆転の展開が多く、
名勝負と言われた1983年の日本シリーズ。

子供ごころにも絶対勝つと信じていたのだが、
大好きだった江川が打ち込まれ、西本の力投むなしく敗退したあの年から、
どうも西武に対して「強い」「勝てない」というイメージが強く残ってしまった。

第7戦の西武球場、2-0と巨人リードの7回裏、満塁のピンチに
西本の投げた渾身のシュートを走者一掃の二塁打を打った西武のテリーの打球。
そして3-2とリードされ、9回表ツーアウト巨人最後のバッター篠塚が
セカンドゴロに打ち取られてゲームセット。
25年たった今でも強烈に脳裏に焼き付いている。

そして1987年の日本シリーズ。
第3戦、実質この時の投球が江川の最後の登板だったわけだが、
全盛期の剛速球は見る影もなく、ストレートで最速130キロそこそこ・・・
必死にコントロールとカーブで辛うじてかわしていた投球を打ち砕いた
石毛、ブコビッチに打たれた2発のソロホームラン。

そして第6戦、
とても印象的な8回ランナー1塁でのセンター前ヒットで、
クロマティの緩慢な送球の隙を突いて長躯ホームに帰ってきた辻の走塁。

そしてまたも最後の打者篠塚が、
現横浜の工藤にセンターライナーに打ち取られたその瞬間の光景。
結果その年も2勝4敗で敗退。

1990年の日本シリーズでは巨人4連敗でいいトコなしの完敗。

こうして考えてみると、かなりブルーになってしまう。
その後は1994年と2002年は巨人が勝っているのに、その時の記憶は本当に薄い。
それにしても人間の記憶力は大したものだね、これだけのことを憶えているのだから。
しかも勝った記憶じゃなくて負けた記憶を(苦笑)

それだけに、西武相手に王手をかけたことは素直に嬉しい。
ドキドキしながら今日は日本シリーズを楽しもう。


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