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温泉人の温泉人による温泉人のための温泉ブログ

続・尖閣諸島を考える

2010-09-24 11:54:27 | 温泉とは関係ないけれど
この問題、あまり突っ込むのも題材的にどうかと思ったが、
今回のことを簡潔に例えるならこうだと思う。


その昔、罪(侵略戦争)を問われたことがある商家(日本)の家に泥棒が入った。
その泥棒は捕まったが、その泥棒は昔商家が迷惑をかけた庄屋(中国)の使用人だった。
庄屋は使用人の無罪を主張し、早く釈放するように迫っている。

聞けば、今の商家のある土地は庄屋が昔から知っている土地であり、
そこに住んだことはないが庄屋の土地で、しかも商家側が不法占拠しているとの言い分だ。
すぐに使用人を釈放しないと、今後米を卸さないと強硬な態度をとっている。

しかし商家側はこの場所で商売をする時に、
奉行所でこの土地を調べ、だれの所有でもないことを確認している。
また商家がこの土地で商売を始めた時、庄屋は何も文句を言っていない。
そして、最近発見された古文書によると、この土地にはどうやら埋蔵金があるようだ。
実際に住んで商売をしている土地だけに、文句を言われる理由はないのだが・・・
昔迷惑をかけた相手だけに、強く文句も言いづらい。

簡潔ではなかったが(苦笑)
こんな感じだろう。


仙石官房長官は冷静に対応すべきと中国に対して呼びかけている。
それはそうだろう。
日本政府がヒートアップしてしまったら、もう焼け石に水になるだけだ。
しかし歯がゆいことは歯がゆい・・・

「レアアースの対日禁輸措置がとられた」
「フジタの社員4人が軍事管理区域内で拘束された」

などの報道があるが、
日本側の譲歩を引き出すための報復措置以外考えられない。
共産党政府に対する国内批判を起こさせないためにも
中国は絶対に譲歩はしないだろう。

しかし拘留期限の29日まで
日本は絶対に譲歩や妥協をしてはいけない。
たとえ不起訴処分になろうとも、無条件釈放と不起訴の意味は全く違う。
どんなに経済的に打撃を受けても引いてはいけない時があるが、
今がその場面だと思う。

問題が問題だけに、どちらも引けない。


三国志は大好きな物語だし、
中華料理(特にチンジャオロース)も大好きだし、
中国に旅行にいったこともあるし、
個人的には好きな国なのになぁ・・・


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